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異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 2章 商店街炎上編
18/503

戦士ガイ参上!

「パーティ組むかどうかは知らんがとりあえず名のとくぜ!」


と好青年は気持ち良さそうな顔で言った


「俺はガイってんだ!職業はまぁ見ての通り冒険者だが、一応戦士で通ってる。よろしくな!」


と自己紹介し、親指をぐっと立てていた

ガイと名乗った青年は簡単な軽装に片手剣を装備していた


「装備について聞いていいかい。ガイ?」


「おう構わないぜ!」


理人はガイに聞き質問した


「盾は装備しないのか?見たところ結構軽い装備だが大丈夫なのか?」


「盾とか装備すると動きにくいんだよな〜〜。俺は普通に身軽に動ける感じがいいんだ」


そうガイは装備について喋り、理人は欲しい人材の説明をし始めた


「防御する人がパーティ組むとしたら欲しいんだが、、、、」


と理人は言うとガイは


「そこらへんは違う人を探すしかないな俺はバリバリの攻めだしな」


と言った

理人はしばらく考えガイと組むかどうしようかと迷っていた。防御する人の方が欲しいのは確かだが、攻めの人材も欲しいと考えていた。


「とりあえず組むことにするよ。ソロにも限界があるし、よろしくなガイ!」


こうしてガイとパーティを組むことにした理人は次にどのクエストに行くか一緒に相談していた。


「このクエストはどうだ?スライム5体討伐でスライムが落とすスライムの液体3つ納品のクエスト」


とそのクエストを指差しながらガイは言った


「俺は受けてもいいがスライムは倒せるのか?俺はまだ倒したことないんだが」


理人は珍しく弱気だった


「スライムくらい楽勝だろう?何を怖がっているんだ?」


とガイはなぜスライムくらいで弱気になっているのだろうと思いながら理人に聞いた


「俺はあまりヌルヌルするやつが得意じゃないんだ。しかもスライムときたらヌルヌルなやつじゃないか‼︎できるだけ協力はするがスライムは倒してくれないか?」


理人は言い、ガイは


「仕方ねぇな、まぁクエスト今日あるやつで楽そうなのこれしかないからしゃーないか」


と言いながらスライム討伐、納品のクエストの貼り紙をカウンターに持って行き受注した




「ほらスライムそっち行ったぞ鏡‼︎」


2人でスライム討伐、納品のクエストを受けまずはスライム討伐の方をこなしていた。

だが、ガイの方にはあまりスライムは寄ってこないでほとんど理人方面に向かっていた


「なんで俺はモンスターばかりに追っかけならなきゃならないんだよーー」


理人は若干涙目で走っていた


「今助けるぞ鏡‼︎」


とガイがスライムの前に行って攻撃しようとした。その時ガイはなぜか攻撃をはずしていた


「何やってんだよガイ‼︎スライムくらい楽勝だって言ってたじゃないか‼︎」


理人は空ぶっていたガイに向かって言った。ガイはなぜか


「あれおかしいな?スライムぐらい簡単に倒せると思ってたんだがな」


少し考えて理人はガイに尋ねた


「スライム倒したことあるんだよなガイ?」


ガイは笑いながら


「誰も倒したことあるとか言ってないじゃないか」


理人はガイが腕利きと思っていたためスライムとか倒したことがあるんだなと思っていたが、それは勘違いだったことに次に言われたことで気づいた


「俺も初心者冒険者だぜ」


ガイはそう言い、理人はなんてこったと思っていた



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