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異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 8章 帝国からの刺客編
156/503

会議の目的、アムライの出立

「ではレジスタンスとの同盟については反対意見はないだろうか?」


王はまわりに座っていたアルダスたちに聞いた。


「同盟を組む件については問題はありませぬがレジスタンスの彼らは信用できるのですか?私は彼らの強さを見たことがないのでどれ程強いのかわからないのですが」


「それについては後でうちにいる若いもんとやらせてやるよ。その方が強さ的には申し分ないだろう?それで闘将さんあんたが認められないというならこの同盟はなしにしても構わないよ」


アルダスは「了解した」と言って同盟については今だけ納得した。


「私からは意見はありません。戦力が強化されるのは今戦力不足のガイアラン皇国にとっては良いことだと思います」


「知将さん。あんたにはうちのやつで1人用事があるやつがいるみたいだから後で少しつきあってくれないか?」


「了解」とダーラスはいい会話は終わった。ダーラスは同盟については賛成だった。


「鏡そしてガイよ。お前たちの意見も参考にしたいのだがどうだ?」


ガイアラン王が理人とガイに聞いた時、理人が先に意見を述べた。


「私は賛成です!あの弓道寺健吾さんとの同盟なんて夢でもかって今も思ってます!失言だと思いますがこれを断るのは弓道寺さんに対して失礼だと思います!」


理人がすごく弓道寺どの同盟をおしていたのでガイアラン王を含めてまわりにいた人たちは


(本当に珍しいし、おしすぎてもはや怖いわ)


と全員が思っていた。王は口を開いて


「そ、そうか。鏡はそういう意見か。まぁお前賛成ということで良いのだな?」


「当たり前ですよ!まだまだ喋りたり何くらいですけど流石に会議の時にいうことではないので今はこれだけにしておきます!あ、弓道寺さん後でサインください!」


王にもっと弓道寺の良さを伝え足りない理人だったが流石にわきまえていた。そして弓道寺にサインをねだり、それを聞いた弓道寺は少し引いていた。


「なんでそこまで俺を信用しているんだ?お前と喋ったことはないし、今日初めてあったやつなのによ。後サインは考えとく」


「そんな俺前にいた世界ではあなたのことかなり尊敬していたんですよ。貴方はテレビに出たり、武術も、、、」


「ええーい!今は会議だというのにそんな話はするのではない。今は会議中であるぞ全く」


理人が「はっ!」と弓道寺に質問されていることに答えていたら、アルダスが会議から外れていると止めるまで語っていたので無理矢理2人の会話を止めた。会議はなかなか進行しないでいた。




その頃、ガイアラン皇国が会議している最中、ダーランマに言われてガイアラン皇国に向かうことになったアムライは準備ができたので出立前にバウラムを連れてダーランマのもとに訪れていた。


「ではダーランマ様。これから我々はガイアラン皇国に向かいます」


「うむ。頼むぞ、しかし今のお前は我が帝国の戦力だ。だから名を名乗る時こういうが良い。バウラムお前もだぞ」


ダーランマにある二つ名を与えられ、アムライは喜び、ダーランマのもとを去り、2人はガイアラン皇国へと出立した。


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