表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で目立ちたい!  作者: 紫 ヤタガラス
第2幕 5章切り裂き魔編
106/503

鏡理人の異能力、実里の策

「私に策があるがその前に確かめたいことがあるのだけれどいいかいアルダスさん」


実里はアルダスに聞いた。アルダスは


「構わねぇ。あいつを倒せる策があるというのに必要なら申せ。できることならやってやる。まぁ確実性があればの話だがな」


アルダスは実里に言った。


「これさえ聞ければ私の策の鍵はあなたとなる。では聞きます。アルダスさん、あなたはあの化け物の前まで私が送り届けるといえばあなたはやつを確実に一撃で倒せる一撃を出すことはできますか?」


「勿論だ。確実に行けるならやつを見事に仕留めてみせよう」


分かりましたて言い、実里は説明に入った。


「私の作戦はいたってシンプルです。私の異能力でアルダスさんを奴の前まで持って行きます。連れて行ったらアルダスさんあなたは確実にやつを仕留めて下さい。策とはこれです。まぁそこまで大した策とはいえませんが」


「お前にそんなことができるのか?俺をやつの前に送り届けるなんて」


アルダスは実里に聞いた。実里は


「あまりバラしたくはないが私の能力は足の強化、限界はないけど思いっきり足が耐えきれないくらいの力を出すと私の足が耐えきれなくて歩けなくなるだけよ」


実里は自分の能力をアルダスに説明し、アルダスを納得させた。


「よし。わかった。とりあえずその策で行こう。策の提案者のお前、俺をあいつの前まで飛ばすか持って行くかは知らないが頼むぞ」


実里は首を縦に振って頷き、策が開始された。

実里はアルダスの体を持ち、アルダスは武器を構えて攻撃体制に入りながら実里に体をしめる感じで両腕で掴まれていた。


「では行きます、、、。足強化4倍‼︎」


実里の足が何倍かのように力が入り、実里はその足で高く飛んだ。

そして真っ直ぐ飛びうまく化け物の目の前まで届けるとそこでアルダスを手放した。


「後は頼みましたよ。アルダスさん‼︎」


そう言って実里は落下して行き、アルダスは武器を頭上に構え、必殺の両断の構えに入った。


「ありがとな。そんじゃこれで決めるぜ‼︎お前もこれで死にな。必殺の、、、スラッシュ‼︎」


アルダスは化け物の顔の部分らへんに必殺のスラッシュを放った。だが化け物は理性があるかのようにそれをガードした。


「イトタテ」


化け物は口から糸を出し、何重もの糸の盾を速攻で作り出し、アルダスのスラッシュを頭部に当てられたのを防いだ。


「何だと貴様‼︎理性があるのか‼︎」


アルダスは完全に油断し、スラッシュを放った後、空中に浮かんでいたのでうまく防御できる体制ではなかった。化け物はアルダスを地面に叩きつけるかのように腕をアルダスの前に振り下ろし、アルダスはそれをもろにくらった。

アルダスは地面に叩きつけられて、気を失った。


「クソ。策は失敗した。私はアルダスさんを回収しに行くから、理人ここは何とか持ちこたえてくれ」


そう言って実里はアルダスを救出しに行った。

実里はアルダスを救出しに行き、回収に成功して戻ろうとした時、化け物は巨大な足で実里たちを潰そうとした。

実里は相当足に負担をかけた為、もう動けないでいた。

ここまでかと覚悟した時、理人は覚醒した。


「ミノ‼︎危ない‼︎クソあいつを守るすべは、、、俺の異能力は鏡を想像すること。ならこれはいけるか‼︎」


理人が想像した時光のパネルのようなものが実里とアルダスの前に現れて、足を跳ね返した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ