episode1 吉凶
一名の幻想郷入り。たった一人の冒険から始まる物語。
「ここ....どこ...?」
人里離れた山奥に人影があった。彼女は青葉音華。彼女は記憶喪失になっていた。彼女が手がかりにしているのは[幻の場所]をさがしていたということだった。そこには魔法が使えるものや、妖怪、さらにはとても強い巫女までいるというのだ。彼女も能力を持っていて、彼女は幼い頃から傷を一瞬で直すことができた。いわば回復魔法、彼女は自らの力に不安を感じ、その為に力を使わないようにしていた。そのために魔女に会いに行こうと幻の場所を探していたのだ。しかし3時間がたったのに未だに目的地を見つけれていないのだ。
「方向はあっていると思うのだけれど...ここらへんで休憩しようかしら」
4時間後...
「ここ...どこ...帰り道もわからない...」
音華は迷い続けた結果、食べ物がつきこれ以上はどうしようもないと悟った。そのとき、音華の前に人影が見えた。
「誰かの影が...た..べ...も....の.....」
音華は空腹のあまり倒れてしまった。しかし偶然にもその人影に助けてもらうことができた。彼女は森を探索していたチルノという氷の妖精によって、そして大妖精というもう一人の妖精によって、森の中で眠っていた。
彼女はすやすやと眠り、二人の妖精はどうすればいいか焦っている。
そのころ音華を助けた妖精たちがすむ幻想郷、音華が思う幻の場所では幻想郷を人間界から守る結界に以上が発生し、[人が迷い混んだ]とこの郷のリーダー的存在である博麗霊夢に知らされていた。幻想郷は一度滅びかけている。それを考えれば仕方がないことなのかもしれない。どちらにせよ博麗霊夢によって、音華は場合によっては幻想郷の敵となる。しかし空腹で倒れ意識を失っている彼女にはそれはわかっていない。
この音華によって幻想郷の運命が大きく変わってしまうことをまだ誰も知らない。
I love 東方project.
今回は東方でいきます
このシリーズ終わったらまた新しいの投稿するので
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