恋の予感? 目覚めの時
「サラ?傷、治った?」
「テオ様!大丈夫ですよ。傷跡は残ったみたいだけど、すっかり良くなりました。」
「傷跡?ちょっと見せて。」
「いえ、いんです!見える所じゃ無いし、痛みも無いから。」
「良いから!見せて!」
「もう、テオ様ったら。そのぉ、場所が場所だけに、恥ずかしいですよ!」
「恥ずかしい?今更何言ってるの?サラの身体なら全部知ってるよ!」
「もう!テオ様はすみに置けないんだから!」
「ほら、ベッドに橫になって。」
「しょがないですね。」
「タニアが来る前に早く!」
「そうねぇ、はいっ。」
サラは少し頬を紅く染めて服を脱ぎパンツ1つになりベッドに橫になると胸を隠していた腕を下げた。
「あのぉ?パンツも脱ぎますか?」
「ええっ!って、そのぅ お尻とかには傷は無いの?」
「有るには有るけど見ますか?」
見たい、是非とも見たい
うん、治療する立場としてだから
決して不埒な事じゃ無いから!
「じゃあちょっと見せて。」
パンツを恥ずかしそうにずらすと、身体をよじりお尻を突き出すように見せてくれた。
右の臀部に切り傷が、多分馬車の部品に引っ掛けたんだろう。
足の太ももは酷かった。
乳房の下や溝内から急所に向け傷が残っている。
左足の太ももの内側は少しえぐれた傷があった。
背中もテオをかばった時に強く打ち付けたのだろう、まだ紫色に腫れていて、腰にも傷があった。
「酷い! 俺をかばったからだね?」
「ううん!テオ様を守るのは私の役目です!」
「役目って?。守るのは俺の方だよ!サラは俺にとって大切な人なんだから。そう、とっても大切で大事な人なんだ。」
赤ん坊のときから母親代わり、お母様はほとんどベッドでの生活だったし。
身の回りの世話だってタニアがいたのに俺ばかり世話して。
(サラは幸せに成らないといけないんだ)
16歳でタニアを産んで大変な時に、俺みたいな変な赤ん坊の世話をしなきゃいけなくなって。
今回の事で良く分かったんだ。
サラを幸せに導かないといけないって、
サラの家族を守るのは俺じゃなきゃ駄目なんだ!
ジャンもタニアもサラも幸せに成らないと。
「嬉しい!そんな風に思ってくれてたなんて。私はテオ様の大切で大事な人なんですね。私だけがそう思ってただけじゃなかったんだ。
それに、俺のサラ!って言われた時はドキドキしましたよ?」
なんで顔、紅くしてるんだよ!
可愛いじゃ無いか!
けしからん!
「ああっ うん!じゃあ、ちょっと目をつぶって!」
「はいっ、でも、変な事しないでね?少しなら、いいかもぉ。」
可愛いぃ!
キスしちゃうぞ!
いかんいかん!
ヒール! エクストラヒール!
サラの身体が光に包まれ傷がサアッと消えて行く。
綺麗になった肌が艶っぽく赤みを差しサラが目を開いた。
「まあっ!傷が消えた!背中の痛みも消えた。それに肌がツルツル!信じられない!そんなぁ。」
手で身体や顔をペチペチと確かめると、
ジッと俺を見つめ、抱きついてきた。
目には涙を溜めて。
そっと頭を撫で顔を見る。
濡れた唇が目に入った。
自然と顔を寄せ見つめた。
サラも受け入れ唇が合わさった。
時が止まっていた。
甘い香りと柔らかな唇の温もりが俺の下半身に変化をもたらした。
ヤバいぃ!
傷が癒えた綺麗な肌の女体!
ベッドに全裸の女体!
サラはまだ22歳、美少女の顔立ちに美しい張りの有る乳房に小さなピンク色の乳首が胸に当たりくすぐる。
スラリとした長い脚とふくよかな上向きのお尻が手にあたる。
これは?
オスの本能?
下半身が窮屈で張り裂けそう?
とにかくどうにかしなければと、部屋を飛び出した。
ドアにはタニアが立っていた。
まずい!
屋敷を飛び出し湖まで駆けた。
湖岸の石に腰掛けて目を閉じる。
下半身はドキドキで突っ張り窮屈。
サラの乳房、乳首、スベスベの肌、
柔らかなお尻、栗毛で隠された三角地帯。
鮮やかに蘇る。
ズボンとパンツを下げ
下半身の分身を解放すると?
あっ!何か出た。
始めての射精?
異世界人って成長が早すぎるだろう?
まだ7歳だぜ?
あっ!
毛が生えてる!
そっかぁ、生えてるかぁ!
そっかぁ
ふ~うっ
ボ~ッっと湖を見るでも無くぼんやりしてた。
スキル 魅惑を獲得しました
スキル 精力増強を獲得しました
ええ~っ! ええ~っ!
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サラの場合
ああぁっ どうしよう?
キスしちゃた
俺のサラってぇ
そりゃテオ様の事大好きですよ?
可愛いし優しいし、いつもサラ、サラって
気に留めてくれてるし
でもぉ、まだ7歳だし
タニアもいるし
でもでも
あの瞳に見つめられたら身体の芯がカアッって
あたし
テオ様に惚れてる?
いやいや!
だって私には夫もいるし
でもぉ
タニアが産まれてから7年
そう、最初から、夫婦の営みって無かったなぁ
タニアができたのも初めての時だった
若気の至り
それからは別々に家の仕事が忙しかったから、ここに来るまでは一緒に住んでなかった
父さんや母さんが、許さなかったし
ジャンもモテたから噂は聞いてた
女ったらし
今もメイドのミラといつも仲良くしてる
嫉妬なんて全然無いし
みんなは出来てるって
私達って夫婦してる?
あーっあっもう!
でもでも
テオ様が好き! 大好き!
早く大きくなってくれないかなって求めてる
後8年で15歳、そしたら成人
私は30歳
それまでに多分ジャンとは別れてると思う
多分
テオ様の事思うと胸が苦しくなる
締め付けられる
ハア~ッ
恋する乙女か!
でも、去り際のテオ様の下半身
膨らんでたよね?
お風呂の時いつもいつも気になってた
子供のあれとは違う
凄くりっぱな漢だった
ジャンよりりっぱだった(はず)
いつも洗う時によ~く触るから知ってる(テヘッ!)
おっぱいとかお尻とか
色々揉まれたり弄られたり摘ままれたりするけど
さっきみたいに大きく膨らんだりしなかった
あの大きな膨らみは?
あれって?
私を女って見たって事?
女って認めてくれた?
ううん、認めてしまったってのが正解かな?
多分、あれだ!
俺のサラに!って時からだろう!
フフフッ
俺のサラ 俺のサラ 俺のサラ
そうだよ!
私の事、異性として認めたんだ!
男として私の身体を求めてるんだ!
決めた!
初めてのお相手は、わ・た・し
絶対
きっと普通の子と違って
もの凄く早熟なんだわ
だって、もう身体は反応してるんだもん
あんなりっぱな凄~い物が子供な訳ない
凄~く立派すぎる
近いうちに
きっと
あら!
乳が張って乳首が硬く起ってる!
そして
濡れてる!
あふ~んんっ
ああっ~っ テオさまぁ!
あっ!
逝っちゃったぁぁぁ