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黄昏おじさん異世界飛ばされ楽園創る  作者: 姫野りぉ
第二章 新天地
50/84

魔人退治


サラとドリィに説明する。


「ドリィ?本当に良いんだな?」

❪ハイ、私もリィネと同じ様にサラ姉さんやヒロ様と一緒に食事とかしたいです❫

「私もよ、一緒に寝てるけど小さいドリィより妹みたいに添い寝がしたいわ。」

「わかった、じゃあサラ?ドリィの頭に手を乗せて、そしてサラが想うドリィの姿を魔力に込めるんだよ?」

「やってみる、ヒロもお願いね?」


手を乗せ念じてるサラの肩に手をあて魔力と魔素を注ぐ。

ドリィは流れてくる魔力と魔素に反応して白い霞みに包まれ光る。


「大丈夫かしら┅」


心配そうに見るサラは見守る姉その者、すると霞みが取れだし1人の少女が現れた、上手く行ったみたいだ。


⦅ありがとう┅ううっございます┅願いを叶えて┅⦆

「ドリィ!良かった、どこもおかしな所は無い?痛い所や動かない所とか?」

⦅大丈夫です、サラ姉さん┅⦆

「ほら、泣かないの、綺麗な体ね、肌もスベスベ、さあ服を着ましょ?」


一緒に部屋へ入って行った┅しかし、ドリィの姿は?

あれはサラの?少女時代のサラ?

まるで双子みたいな┅

サラの幼さが残る顔で髪は同じ薄い紅い髪に銀髪が混じる、その内銀髪になるだろうが┅

スタイルはさすがにサラと同じ、胸は豊かで張りがあり、くびれも細く腰からお尻のラインはまったく同じ好みの桃尻┅

いかんいかん、下が張り出してきた┅

イメージが妹みたいにって?まんまじゃないかぁ!

どうする?又女の子がぁ~

どうやらまだまだ増える気配?

確かに絶倫だけどね?良いのかな?

マッ嬉しいけど┅ハハッ?


『ヒロよ!城内は片付いた、そろそろ城外の掃除に掛かるか?』

「あっ!それは騎士団に任せる事にしてる、討伐と調査だ、だって5000の騎士団だよ?大抵の魔物は問題無い筈だし能力も人間の騎士団とは桁外れだからね。」

『そうだな、じゃあ我はもっと奥の城外を調べるとしよう』

「ゼアと出来れば門番のゴーレム2体を連れて行って欲しい、日替わり交代でね?」

『訓練を兼ねてか?確かに大型の魔物がいるからな、差し当たりミノタウロスとやらせるか?』

「任せるよ、トロールの魔石に替えたから再生のスキルが備わってる、多少の無理も大丈夫だよ。」

『わかった、行ってくる』


さてと、騎士団の拠点へ行き指示を出す、見事に整列した光景は圧巻だ。


「サミー、魔物討伐を頼みたいが?」

『ハッ、喜んで、残りの配下と馬を与えて頂き感謝致します』

「それで、城外の討伐になるけど城壁沿いから拡げて欲しい、幻惑の霧は消しておくから、後、討伐した地域の調査も。」

『畏まりました、調査は分団長のクロードが得意とする所、お任せあれ』

「頼んだよ、当分は討伐に専念して欲しい、自分等で計画してドンドン拡げてね。」

『オオーッ、それ程の信頼を有り難くお受け致します、配下も幸せかと』

「あまり大層に考えなくても良いから、仲間なんだから。」

『ううっ、仲間と!なんと慈悲深い┅主に誠心誠意お仕えしたのに仲間と申されますか?感激で一杯でございます!』

「わかった、わかったマッタク、じゃあ全権を任せるから討伐と調査宜しく。」

『我らは夜営して数日間討伐に当たります、以下程の日数で?』

「それは任せるよ、クロードを連絡に寄越してくれたら指示を出すから。」

『素晴らしいお考え、主が満足致す成果を挙げて見せまする。』


2000の騎馬隊と3000の歩兵部隊?何処かの国より強くないか?

騎馬隊を先頭に5列で行進してゆく。


とにかく逃げようってああ言うの苦手なんだよ、ダンジョンはジェイソンに任せてるし、畑関係はゴーレム達がやってくれてる┅さて?何をしよう?┅


『ヒロ!やっと解ったわよ!』


シルフィードかよ!


『あの魔人と一緒の人間達はこの王国を呪いの国へする企みをしてるわ』

『最初はオルレアダンジョン街周りにしてる、ダンジョンの中からだと解らないからね』

「それで、どうやって呪いを掛けるんだ?」

『薬を使うみたい呪いが蔓延したら魔物を解き放して、ダンジョンのスタンピードを興して壊滅した足でオルレアの町も襲撃すると言ってた』

「企みは近いの?」

『そろそろだと思うわ』

「じゃあこれから成敗に行くよ。」

『これからって┅随分簡単ね?相手は魔人よ?それも5体!分かってるの!』

「大丈夫だよ、どうせ片付けようと思ってたんだ、この領地を汚す輩は許さない、湖の大地も汚染源はあの拠点だからね、やる事も落ち着いたから綺麗にしないと。」

『そっそぉう?まぁヒロなら大丈夫だと思うけど┅でも油断はダメよ!わかった?』

『ヒロちゃんに何かあったらお姉さん泣いちゃう、無理はしないでね!』

「チャチャと片付けるさ、あいつらを片付けたらゆっくりとダンジョンの調査がしたいから、行ってくる。」


サラとドリィが飛び立つ、念話でシロとゼアも呼んだ、さあ!やっと片付けられる、帝国のバカは捕らえて誰の指示か吐かせる。

魔人にも聞きたい事があるからな┅

程なくして奥の湖の先近くに降りて様子を伺うと小屋から魔人と人間が出て来て湖へ黒い液体を投げ棄てている。

ムカッ!何故だか頭に来た。

膨れあがる怒りに身体か大きくなる、サラが慌てて抑えるが間に合わない。

飛び出し一直線に小屋へ向かい猛烈な火の竜巻が襲う。【ファイアートルネード】


ズドーン!ギギヤァー!


小屋辺りがクレーター状になり黒い煙りが立ち上る中から5体の姿が見えた。


〔なんだぁ!これは?たたぁ┅〕

〔痛い、襲撃か?〕〔薬は?薬は大丈夫なのか!〕


「お前達は俺を怒らせた┅許さない!」


〔だれだ!〕〔人間だと!〕〔あり得ん!こんな魔法が使える人間など居ない!〕


「俺はこの領地の領主だ!領内で勝手な事はさせない!そして湖や大地を汚すなど許さない!」


〔たかが人間の戯れ事!〕〔我ら魔族軍第一師団の団長と4候を甘く見るな!〕


「魔族軍だと?それは魔国の意思なのか?魔国が攻め入ると言うのか?」


〔国は関係など無い、我らの意思だ!〕

〔魔国がでれば人間の国など直ぐに壊滅だが魔王様は望んでいない、それが悔しい!〕

〔人間など居なくなれば良いのだ!〕


イライラしていた┅

知らず知らず雷魔法【サンダービート】を放っていた┅

空から稲妻が魔人達へと落ちた。

ビカァー!ズドドーン!

すざましい響きを立て魔人達を黒焦げにする。

雷の電流が四方八方へ走り散らばっていた魔物がバタバタと感電して倒れて行った。


〔グウヌゥ┅〕〔ううぅ┅〕


まだ死なないのか?流石にしぶといな┅

剣を抜き転移で移動すると魔人達の首をスパッスパッと切り飛ばす、5体の死体を時空間魔法で次元の闇へ送る、後は黒く淀んだ跡が残った。

サラ達もやって来て呆れた調子で聞いた。


「人間は居なかったの?」

「分からないんだ、巻き添えで消滅したのかな?」

「消滅って?あれだけの威力だもの┅まぁ良いわ、この汚染された土地は?」

「これも綺麗にするよ、ちょっと離れていて。」


空から湖へ土魔法で堰を建てる。

グググッ!と隆起して水を遮ると今度は黒焦げの土地を隆起させる、ズッポリと穴があく。

ビル10回は有るだろうか?土の塊となって宙に浮かんでる。


「これ!魔の森へ捨ててくるよ!あそこなら3、4年で汚染も無くなる、人も亜人も誰も居ないから。」


そう言って転移した。

スッと魔の森中央上空へ現れると塊の土地を落とす。

ビシャーァ ドーン

綺麗に広がり落ちた。

直ぐに転移で戻った┅戻るとシルフィードとウンディーネが来ている。


『もう片付いたの?早すぎ!』

「だってヒロ1人でやっちゃったの、。」

『1人で?はぁーやっぱり┅』

「まだ水が汚れてる、浄化魔法じゃあ無理だし┅」

『あっ、それは私のお仕事よ、水の大精霊が綺麗にするのよ!見てなさい!』


水の中へ消えて行った。

シルフィは魔人達と帝国の人間達の企みを誰が指示をしたのか聞いてきた。


カクカクしかじか┅


納得した┅

余り説明する程の事はなかったよな?


『我らを呼ぶ必要はなかったでは無いか?』

「ごめん、ついカッとなって、ハハッ」

「ヒロが怒るの珍しいけど、怒ると見境無いからね?」

❪ヒロ様を怒らせたら怖いのですか?❫

「アハッ、大丈夫よ!仲間とか身内には絶対に怒ったりしないから!私が保証するから。」

❪そうなの?❫

『ヒロは昔からそうだな、自分に対しては何も思わないが、周りに害が有れば怒ってたな』

「そうなのよ、もっと怒っても良いのにバカにされても笑ってるのよ?私はやり返すけど。」

❪サラ姉さんの方が怖いかも?❫


みんなと帰り今日の昼食は久しぶりにバーベキューをしよう!と言うと歓声があがる。

楽しげだ┅ん?グリフォン達?


「ねぇ、サラ?グリフォン達に何かしたのかな?」


恐る恐る聞く


「ああ、実の搾り粕を与えたの、美味しいからね!フフン」


バーベキューの支度をしながら鼻歌混じりに答えた┅

搾り粕?どんだけあるんだよ!

まさか?サラさんや?ゴーレム達がぁ?

ハハッハ┅

なんと言う事でしょうソレハソレハ、ゴーレム達の舞い踊りぃ~って?

なんだよ!あの数は┅

100はいるか?


「サラさん?ゴーレム達が多く無いかい?」

「フフッ知らない内に出来ちゃって、気がついたらあんなに┅」

「そうなの?あの、もう作るの止めといたら?」

「そうなの、今度は違うのにするね。」


違うのって?┅

サラの天然は仕方ないか┅

スウッと側にジェイソンが現れると調査表ができたと差し出した。


「もうすんだの?」

❴ハッ、調べましたら40階から50階まではもぬけの殻でした、50階にはダンジョンコアの部屋がありましたが私では入れませんでした、ヒロ様がダンジョンマスターですからマスターしか入れないと、40階層までの事はここに。❵

「ありがとう、参考にするよ、それで、君達の場所をあの島に作っておくから他のメンバーにも教えておいて。」

❴なんと、我々の場所を!ありがとうございます❵

「ダンジョンは早急に調べる事案だからね、色々と片付いたので本腰をあげて入るよ。」

❴私は何をすれば?❵

「ジェイソンには配下とか居ないの?」

❴私は配下を必要としないので┅そう言えば私の親友と言うか師匠がいます、宜しければヒロ様の配下へと誘っても?❵

「構わないぞ、ジェイソンの知り合いだろ?歓迎するよ。」

❴しかし、あの者の所へ行くとこの世界の時間で1ヶ月は必要かと、配下になったばかり、そんなに留守をするのは?❵

「大丈夫だよ、仲間達も後2ヶ月近くしてからの到着だから返って今が良いと思うよ。」

❴オオーッ、そうですか、有り難い事です、では行って参ります❵


スウッと消えて居なくなった┅

ジェイソンとは話したい事や聞きたい事が沢山あるんだけどな┅

仕方ないか、明日は朝からダンジョンへ入るか┅

バーベキューも出来て来てテーブルにみんな揃ってる、グリフォン達はみんな話せる様になって賑やかだけど50羽のグリフォン達が喋ると賑やかと言うよりうるさい┅

ゴーレム達も喋る┅

異世界だな┅

シロも人化が出来るのだが決して人の姿にはならない。

何でも人になると付き合いが上手く出来ないらしい?フェンリルのままが可愛いがられ話しもしやすいらしい。

確かに赤ちゃんフェンリルはカワイイから。

でも見てみたい、人の姿になったシロを┅

まだ酒など無いからバーベキューでも乱れる事はなかった、騎士団連中はそもそも食べないし飲みもしない、悪魔連中も何処かへ行って帰って来てない。

討伐に出た騎士団連中は当分帰って来ないし┅

食事が終わってからグリフォン達の仮住まいの跡地にこの領地の館と言うか執務館と言うか?議事堂みたいな物が必要かなと材料を考える。

ゴーレム1号に話をしてカクカクシカジカと説明するとゴーレム3号へ何やら伝える、ゴーレム達が木材を切り出し揃えて運んで来る┅

なんと言う理解力!

早速木材に錬金術と土魔法と空間魔法を合わせ館をイメージする。

グウオー! グググッ!

建物が隆起して現れた。

5階建ての建物で外壁は白く木材もふんだんに使われていて中の内装は統べて木材!屋根は緑色になっていて入口までは階段だ。

どこかの迎賓館みたいに立派すぎたか?

窓のガラスもゴーレム達が持って来てくれた?いつの間に覚えて造ったのか?

ストックがあるらしい┅

俺の能力の拡散なのか?恐ろしい┅

中へ入るとゴーレム1号が後は任せろと俺を追い出す、雑用を主にさせられないと。

何でも主のイメージは流れて来て分かってるからと言う、繋がってるのね┅

しょうがない、鍛冶工房へ行き金具やら剣やら鎧を手当たり次第造った、やけくそだ!

夜まで一心不乱に鍛冶と細工をしてるとサラが迎えに来るまで気づかなかった、外は真っ暗になっていたのを。

外に出るとサラが湖を指差す、イヤハヤ┅

妖精達と精霊達が無数に飛び交いポシャと魚も跳ねて幻想的な灯りに湖面が照らされていた。

オズウェルの池より多い精霊達や妖精達が集まって来たんだ。

ウンディーネが水の浄化をしてくれてシルフィードが大気の浄化を┅

有り難い事だとつくづく思った。


感謝します俺の加護者達へ┅




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