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黄昏おじさん異世界飛ばされ楽園創る  作者: 姫野りぉ
第一章 希 望
3/84

早すぎる成長?


何か間違えたかな?


1歳になる前に歩き始め言葉も話してる

いきなり歩き出したり話し出した時には皆が驚いた。


「お腹すいた!」


サラはビクッと身構え辺りを見渡す


(確かに しゃべったわよね?テオ様よね?)


まさか1歳にも成らない赤ん坊が?


恐る恐るテオを抱きいつもの様に乳を吸わせると笑顔で可愛い顔して両手でおっぱいを抱きながら空腹を満たしている



(う~ん、これこれ。この柔らかな胸、小さめの乳首、艶かしい薫り、たまらないイィ!)



サラは乳を与えてる時にいつも思う



(テオ様って?タニアの時と何だか違う、タニアは強く吸って早くお腹一杯になるように吸うんだけど?

テオ様ってなんかゆっくりなんだよね┅しかも揉むし!なかなか離れないし!でもぉ 綺麗な顔を見てると何だかなぁ?)



そう!テオ君は美少女の柔肌と豊かな胸の膨らみを堪能しているのだ


毎回、飲み終えると顔を豊かな胸に埋めてご満悦の笑みを浮かべる


(う~ん、たまらん!)


そんなテオにも天敵がいる、同い年のタニアだ。


満面の笑みをした顔をペシペシと叩き頭突きをくれる


「まぁまぁ、タニアはホント、テオ様が大好きなのね?いつも離れないし」



いやいや否!


ちが~う!絶対に邪魔しているよね?あの不適な面構え

キランと光る瞳を向け突進してくる


グフッ!


くそッ!いつもいつも邪魔ばかり、俺の楽しみを奪う悪魔めぇ!


もう歯が生えて来てるのだ

離乳食に代わるのは時間の問題なんだ


サラの至宝の膨らみを奪うな!

俺の唯一の悦楽なんだぁ!


(赤ん坊が何言ってやがる!)


早すぎる成長はテオ君の望みを奪いあれよあれよ言う間に2歳を過ぎた



タニアはまだヨチヨチ歩きなんだが、テオ君はすでに自由に歩き回れるし走って逃げ回れたりもした


もちろん持って生まれたエッチ精神も盛んで、サラや侍女達5人のスカートの中に潜り込み、女の香りを堪能しては鼻の下を伸ばしてご満悦しきり



「ほんとにテオ様は旦那様譲りの助平なんだから!いつもいつも下着の上から触るんだもん!

座ってると顔を押しつけるし!」


「そうそう!お風呂に入ってると必ず駆け込んで来るわね!そしておっぱいに顔を押し付け揉むんだよね?」


「きっとあの女好きは旦那様譲りよね?」


「女好き?そうかな?ただの助平なんじゃない?だって今でも私のオマタに顔を押し付けてるわよ!」


「でもぉ、なんか許しちゃうんだよね?だってテオ様ってむちゃくちゃ可愛いし綺麗な美少女みたいだし」


「そうそう、肌は白くて透ける様な水色のオッキな瞳、は~あっ。」


「女の子の服してたら絶対お嬢様だよ?」




そう!テオ君は絶世の美少女!


って、俺は男だよ!女好きの大助平!


こんな可愛い女の子ばっかしの環境でやりたい放題


酒池肉林!


って、そんな訳はない

女遊びはほんの息抜きさ!


フッ


(何かに突っ込まれたような?)


2歳になってからはお母様やサラに本を習いながら字の習得に余念がなかった


早く本が読みたい!


唯一の知識の習得に欠かせない図書館とも言うべき部屋があったからだ


お母様やサラは早すぎる成長を皆に隠している、知られたらきっとあの父様に連れて行かれるからだろう

天才とも言うべき息子を放っておく程愚かな父ではない


それをお母親やサラは痛い程知っている


父、オーギュストは3男テオドールの将来を産まれた時から決めていた


長男のケントが当主の後を継ぎ、次男のサミエルは騎士団か王国騎士団への道が決まっている


テオドールは全く予想もしていなかった子供で望まれ無い子供でも有る

まさか病弱なマリアンヌが子を授かり産むなどとは思っていなかった


再三、産むのを辞めさせるべく下ろすことを進めたのだが、マリアンヌは頑として譲らない、例え自分の命と引き換えでも必ず産むと決めていた


だから、テオの人有らざる成長を知られてはいけない決して┅


この屋敷の皆は薄々は理解している、異常な行動や考え方、理解の速さに話す事柄が赤ん坊ではないと┅


執事のセバスティアンは我が孫の如くテオを愛した

その才能と性格、容姿の素晴らしさに人として惚れ込んでいた


ドアーフのロドリゴ、料理長のガンスも同じだった

屋敷ぐるみでテオを隠した

ごく普通の男の子として



そんな暖かな愛情ですくすくと伸びやかにそして助平に育って行った


3歳の頃には図書館の部屋に籠り本を貪り読む毎日


「テオ?今日は何の本を読んだの?」


「お母様、どうしてこの国の法律は連座制を重んじるのですか?」


「そうねぇ?どうしてかしら?きっと王族や貴族は悪い事をしたらひどい罰じゃなかったら同じ事を繰り返すからかしら?」


「そっかぁ!だけど、なんかおかしく無いかなぁ?悪い事をしたのはその人だよね?他の人は関係無いんじゃないかな?」


「見せしめも有るのよ?それだけ地位の有る人は責任が有るって事」


「責任かぁ。でもなぁ?」


「フフッ、其より魔法の勉強はどうなの?」


「う~ん、魔法の素質は無いみたいなんだ、魔力の流れが上手く行かなくて」


「ゆっくり覚えると良いわよ、魔法の素質は絶対に有るから、魔力を毎日空っぽにする事!私からの宿題よ?」


「うん、わかった」




う~ん困った!

魔力を空っぽにしたら動けなくなる



皆との酒池肉林のお風呂がぁぁ?

サラのおっぱいの温もりがぁぁ

お母様の柔らかな身体の温もりに浸れない



最近はお医者さんのアンナ先生の太ももの肌触りとほのかに薫るパンティの奥から溢れる大人の香りに熱心なのだが?



魔法を取るべきか?

ただただ悦楽の欲を取るべきか?



(3歳児のガキが何言ってやがる!)


アッ?また突っ込まれた!


驚くべき事にテオ君は5歳になる頃には図書館の本を全て読み終えた



いつも手元に有るのは魔法書に薬草図鑑と薬の製法書、魔物図鑑



この世界で一番大事な事柄

病気になったら魔法と回復ポーションで治すしかない

薬草や魔物の素材からしか薬はできないし

精製には魔力と魔法も必要なのだ


テオは図鑑を全て覚える事にした、丸暗記だ


魔法はまだ使えない。魔力の扱いがどうしても掴めない


魔力は毎日寝る前に空っぽにする事が日課で魔法が使えないから大変で、魔力を体に巡らせ放出する


元々生まれながらに魔力量は多く人のレベルでは計れないほど



ただ誰も知らない



テオの魔力は無限に有った事を

毎日魔力を空っぽにしたと思っていたのはただただ眠りに負けただけの事



「タニア?付いて来たら駄目だよ!今から湖まで行くんだから!」


「あたちも行く!テオと一緒!」


「またサラに叱られるよ?」


「だってテオはいつも一人で行っちゃうんだもん!あたちを置いて!いつもいつもぉ」


泣き出してしまう


「しょうがないなぁ!わかったから!ほら、手を出して!勝手に離れたら駄目だからね?言う事を聞いて!良いかい?」


「うん、わかった テオから離れない テオの手離さない」


涙を抜ぐい小さな冒険者達は手を繋ぎ屋敷の裏にある湖へと足を運ぶ


湖の周りは薬草が良く育ち稀にレアな薬草も見つかる

奥の森には近付かない約束をして許しを貰い毎日足を運ぶ

魔物は遠くに見えるが湖の近くには来ない

薬草を集め採取しては部屋でポーション作りを試す

できたポーションはアンナ先生に確かめてもらい、アンナ先生の大人の女性の香りに満たされるのだった




アンナ・カディット・オルレア


22歳

子爵家の出で御多分に漏れず美人さん

お医者さんらしく知性に溢れた感じが一層綺麗な顔立ちをしている


出る所は出て引っ込む所は引っ込んでるスタイルは大人の色香を醸し出して甘い香りに痺れる




マーサ 14歳



アンナ先生の助手で光属性の回復魔法が使える

彼女はハイエルフで胸はまだまだ控えめなエルフらしい美少女

若い個体のハイエルフは珍しく大抵100歳とかが人族の町では普通らしい

エルフは風魔法の使い手で光属性持ちは中々珍しい

胸は控えめだがお尻の脹らみは女性らしく突き上がり綺麗なラインをしている

抱きつきたくなるほど魅力的だ


医療棟に住んで居てテオ君の隠れ家でもあった

アンナ先生の色香を堪能して美少女のお尻に張り付く

二人は幼子のお遊びだとしか思えないらしく、テオ君の望み通りに身体を許してくれる



(至福の悦びだぁ~)



これってポーション代の代わり?

風俗かぁ?


何だか二人、顔がうっすらと紅い


興奮してる?

お年頃だもの!

かわいい!

おっぱいちょうだい!お尻も!


(ませガキ!変態ィ!)


アッ!何か言った?



ーーーーーーーーーーーーーーーー

アンナ・カディット・オルレアの場合



テオドール・フォン・ローレンス辺境伯3男

まだ5歳を少しの幼子がポーションを持って来る


自分で作ったと言う


これは上級ポーション


ちょっと上手くいかなかったと出された物は中級ポーションだった

それに、薬草の知識とポーション精製の知識が王都の宮廷薬師より優れている


前々から彼の事は異常な天才だとこの屋敷の人達が言っていた

確かに5歳の幼子が見たことの無い道具を作ったり料理やお菓子を作る

物言いも大人顔負けだ



だが!


とにかく可愛い仕草や身のこなし

抱き締めて食べちゃいたい位

私の唯一の癒し


テオちゃんのホッペ、テオちゃんの柔らかい手、テオちゃんのサラサラの髪、テオちゃんのぉぉ!


此のまま一緒に眠りたい

ほんのり甘い香りのテオちゃんの体臭に包まれて



ーーーーーーーーーーーーーーーー

マーサの場合



テオちゃんが私のお尻にへばり着く

なにやら匂いを嗅いでる

お尻ばっかし

前も良いんだよ!


テオちゃんだったら私の全てを捧げるのにな


でもまだ5歳


いろんなテクニックで私達を翻弄する

テオちゃんが大きくなった時には私の胸もアンナ先生みたいに張り出すのかな?

そうなればアンナ先生より若い分私の物ね!

テオちゃんと一緒にぃ



フフフッ



ーーーーーーーーーーーーーーーー


明日もポーション作ろっかな?


今度、アンナ先生とマーサと一緒にお風呂入ろう!

うん、そうしよう!エヘヘッ!



(なんか間違ってるよぉぉぉ!)



うん?けしからん!正しいに決まっているじゃ無いか


お風呂に入ってあんな事やこんな事をくんづほぐれずイチャイチャと

二人も悦ぶだろう?

正しいのだ!







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