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黄昏おじさん異世界飛ばされ楽園創る  作者: 姫野りぉ
第一章 希 望
20/84

暗躍する悪の影


なんだかおかしな事になってるぞ?

スキルが進化?

ううっ、ウリエル?


『 解 私はスキルではありません

女神の下っぱでした あの駄女神

によってスキルとして追放されました

創造神様の適正な判断により

主様へとお仕えしたのです

あの駄女神は創造神からぶたれ 心を

入れ換え主様へ不老不死を

届けたのですが 私の力無くしては

叶いませんでした フンッ!

そして 進化の過程において

最善の選択により知識之王へと

たどり着き名前も創造神様から

与えられウリエルとなりました

時間が掛かりましたが┅

神の末席では有りますが

主様の下部もとい下僕として

お仕え致します』


へえ~ぇ┅下僕って

なんか色々突っ込みたいけど┅

なんか話しが流暢になってるよ?

感じが少し違う


『告 変わっていません』


そうかな?

まっ!改めてよろしくウリエル!


『了 よろしくお願い致します』


帰るか。


『告 教会の中で争いです

賊と思われます』


なんだって!

急いで門をくぐると男?賊?が5人こっちを見た。

索敵には赤い点、敵だ!


「おい!なにしてる?」

「なんだあ?若造の出る幕じゃあねえんだよ!」

腰の剣を抜き斬りかかる

交わして首もとに拳を落とすと倒れ他の賊が一斉に斬りかかる

アイテムBOXから素早く棍棒を取り出し

次々に賊をぶっ叩いて行く

バタバタと倒れ静かになると奥から声がする、そして出てきた。

司祭と如何にも悪人面の男が縛られたマリアを担いでる、もう1人も縛られたライラを抱きかかえていた。

マリアとライラは気を失っているようだ。


「不味い、見られた!始末しろ!」


司祭が命令する。


「旦那ぁ!こりぁ割に合わねえぜ!」

「もっと手当てを貰わなくちゃあなぁ!」

「おう!おめぇら、いつまで寝てんだ!サッサとコイツを始末しろい!」


まだ痛みがあるのか?フラフラと立ち上がり剣を構える男達

司祭は1人、そそくさと立ち去る

俺はわざと見逃しマリアとライラの救出を考える

果たして斬ったが良いのか?

どうする?


『告 今の主様は時空間魔法にて

時間を止めて 処理出来ます』


そんな事がぁ!

じゃあ┅ イメージする 【止まれ】

白黒の世界 止まってる

マリアとライラの縛られたロープを外し安全な孤児院の広場へ横に寝かし、戻ると

イメージを元に戻す

雷魔法の【ライトニングショート】を浴びせると、賊達は少し黒い煙を立て痺れる体をのたうち回らせ気を失う

広場の2人を介抱すると気がついた


「大丈夫かい?」

「痛あぁ~ウウッはっ!司祭さま?男の人達は?ライラ!」

[グフッ、マリア!]

「もう大丈夫だから、司祭はどっか逃げたけど。」

「えっ?逃げた?男の人達は?」

「全部片付けた!警使を呼ばなくちゃ。君達?何人かで屯所の人達を呼んできて!」

「「「ハイ!」」」

飛んで行った。

「なにがあったんだ?」

「それが┅良くわからなくて?」

[マリアはドンクサイから、気づかないの!司祭のおじさんが私とマリアを売ったのよ!]

「売った?」

「おやおや?司祭が売ったって?あの男達にかい?」

[私、聞いたの、気を失ったふりして、どっか遠くの国の偉い人に、あたい達を売れば沢山お金が貰えるんだって!]

「そんなぁ?司祭様がそんな事する訳ありません!」

「まぁまぁ?こいつらを調べたら判る事だよ!今は怪我を直さないと、2人とも可愛い顔にキズがあるよ!」


【ヒール ライトニングヒール】


全体にヒールを掛け、顔にはライトニングをかけるとキズは無くなりスベスベの肌になった。

ライラはびっくりした顔で

[お兄ちゃんも魔法使えるんだ!スゴイ!]

マリアは顔に手をあて足のキズ跡を呆然と見てる。

[お兄ちゃんが言った事ホントだったよ!悪いのに狙われるってそいで、お兄ちゃんの魔法凄いね?キズ跡も肌もツルツル!]

抱きつきながら興奮して頬を紅くしてる?

マリアを立たせようと、手を差し出すと恥ずかしそうにさえぎり、自分で立ち上がった。

「あなたは一体何者ですか?あの人達を1人で倒し、あの回復魔法を?あれは中級?否!上級に近い┅あなたは┅」

「あはっ、いゃあ大した事じゃ無いよ?魔法も駆け出しだから、ハハハ」


表が騒がしくバタバタと警使達が来たようだ。

抱きついてるライラに

「またネ?騒がしいのキライだから。」

そっと回された腕をはなしバイバイの仕草をすると頬にキスされる?

ボンヤリしてるマリアをおいて、孤児院の門へと向かった。

門を出て木陰に隠れ【転移】で馬車が停めてある門番の詰所へと消える。


アンナとマーサはまだ来てないみたいで、ホッと息を飲みさっきの事を整理した。

先ずは司祭だ!賊達は取り調べが終ればわかる。

遠い国?マリアは仮にも神官だ、それに聖女とまで言われる位だし?そもそも売れるのか?ライラなら判る。孤児だし┅

そうか?奴隷にして売るんだ!じゃあ王都かぁ?イャイャ確かドレスクだったか?奴隷紋を魔法で付ければ良かったんだよな?あいつは行方知れず┅もしかして?

考え込んでるとアンナ達が戻って来たようだ。


「テオちゃん!お待たせ!バッチリ稼いで買い物もタップリ!」

「テオちゃん!私も頑張ったわよ!」

「ありがとう!早くギルドに登録出来たら2人に手間取らせ無くて済むんだけど。」

「なに言ってるの!手間なんかじゃ無いわよ!旦那様のお手伝い!」

「もう!先生、ノロケないで下さい!テオちゃん?いつでも待ってるからね!ハ・ダ・カ・で!」

チュッと口をすぼめウィンクする。

「マーサ!貴女は!シヤァシャアと私の前で、そう言う事は私のいない所で言いなさい!テオちゃんが相手してくれたらだけど!」

「あら?相手してくれそうですよぉ?だって私のお尻に夢中なんですから!」

「それは子供の時!今は私とサラがちゃんとお相手してるの!お尻だって私とサラの方があなたより魅力があるわよ?ねぇ?テオちゃん!」


こっちに来た!

こお言う時ははぐらかすのがベスト!


「2人とも?今日は幾らになったの?確認しなきゃ!」

「ああっと、そうね!ハイこれが今日の売り上げ。」


ドンと重い袋を置いて開いた。


「金貨が800枚 銀貨が600枚と白金貨2枚」

「凄いネ!後で内訳見せて、じゃあ帰ろ!」

「ええ、遅くなりそうだもの。」


馬車を操り少し急いで帰った。

道中、アンナとマーサが買って来た物を見せてくれたり屋台で買った串焼きを食べながら楽しく帰った。




ーーーーーー ーーーーーー



マリア・ガーネット 20歳

元貴族の娘で連座制の為に見覚えの

無い罪によって取り潰しになる

男爵家の長女だった

小さい時に光魔法が発動し回復魔法

の才能が有る事で教会に引き取られた



ああっ!どうしたら?司祭様が私を?

この後の教会もどうしたら良いのやら┅

困ったわ┅

誰かに相談?┅誰に? 思いつかない


あの人は┅┅?


たしかぁ!タニアちゃんの知り合い

悪い人達もやっつけてくれたし┅

回復の魔法も使える

寄付もしてくれた┅

確かに悪い人じゃあ無いわよねぇ?

ちょっと助平?だったかしら?

もしかして?

私の身体が目あてだったりして┅

そりぁ私だってもう大人だしぃ

男の人を意識したりするけどぉ

素敵な人が良いに決まってるしぃ

あの人は┅まぁ顔は悪くは無かったわ

体つきもガッシリしてたしぃ背もぉ

優しくもあったわね子供達にも┅

あの人に頼んで大丈夫かしら?

タニアちゃんは良くは言って無かったわね

あーあっ!どうしよう┅

でもぉ┅あの人の顔がぁ┅あの人の目がぁとっても素敵に思えてしまう┅

想うと体の芯が熱くなるぅ┅


私┅どうしちゃたんだろ?はぁぁぁっ┅



ーーーーーー ーーーーーー



警使に連れられ本所で取り調べを受けた男達は、早々と釈放され何事も無かった様に町の中へ消えた。

マリアへは何も知らされず、荒らされた教会内の片付けに追われた。

神官は他にもいたが皆、通いだったり他の地域へと出されていた。

司祭の企みだろう。

その司祭は消えた。

独り残されたマリアは、怯えながら長い夜を眠れもせず、朝が来るのをただ待つだけだった。


あの人┅テオが現れるまで



そしてタニアとあの人が来た

タニアの母でありあの人の妻と言う

サラと共に





『告 スキル 魅力発動により

マリアの心はすでに主様への想いで

充たされています

創造神様のご命令に沿って

マリアを妻としてお迎え下さい』




ウリエルぅ!勝手にぃぃ!




そっかぁ┅う~ん そっかぁ┅



«顔がゆるんでいるのは?»



うるさいぃぃ!





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