二章登場人物
【王国関係者】
(スーピル)
二十五番隊"砦"の精霊術師。
基本的には自分研究室に引き籠っているが、精霊関係の事件が起こると稀に出てくる。
ファントムという名の大精霊と契約しており、思考スピードは世界一とも言われる。
我が道を行く性格から、二十五番隊へ島流しされた。
(カイヤ)
二十五番隊"刃"の戦士。
好戦的な性格で、マイペースな戦闘狂。
基本的には寝ているが、争いの気配を感じた途端はね起き、参戦する。
命令違反の常習者。
傷付けば傷付くほど力を増す固有能力の持ち主で、長期戦において右に出る者はいない。
(コウ)
二十五番隊"刃"の若い女性。
普段は丁寧でまるで秘書のようだが、ストレスが溜まると凶暴な性格を見せる。
それでも、二十五番隊の中ではブレーキ役を任されることが多い。
(団長)
二十五番隊"砦"部隊長。また、二十五番隊隊長。
大柄な自身の身長ほどもある大剣を振り回す怪力の持ち主で、幼い頃のシンを容赦なく叩きのめした。
まとめ役の筈だが、キラに出番を取られることが多い。
(エストロ)
一番隊隊員で、いつも軍服を着る。
孤児院出身の護衛で、幼い頃から軍人と対等以上に渡り合っていた実力者。
自分を拾ってくれたアイリス・アルヴァスを主人とし、深く尊敬している。
その確かな信頼関係は、百合疑惑が持ち上がるほど。
(アイリス・アルヴァス)
アルヴァス家の令嬢で、また学院の生徒会長。
昨年、召喚用の魔法陣及び校舎を破壊した張本人。
魔法陣を見るだけで、その魔法を習得できる。つまり天才。
【その他】
(マスター)
どこかでバーを経営するダンディなアラフィフ。
雪風の保護者であり、また雪風は自分の娘だとも言う。
(咲耶)
過去に、何かしらシンと関わりがあったらしい少女。
雪風を裏で操っていた人物で、集団のリーダー。
だが、やり過ぎたことを反省するため、最果ての図書館へ強制連行された。
(シャルガフ)
虎顔の男。
(雪風)
正神教徒に狙われ続ける精霊。
手加減ができず、自分を殺そうとする正神教徒を殺し続けてきた。
そのため殺戮マシーンと呼ばれ、また本人も殺戮マシーンを自称していた。
誰も殺したくないが、気付けば殺してしまう。これが自分にできる唯一の生き方だと諦めていた。
(ファントム)
スーピルと契約した、猫の大精霊。
戦闘から手紙の配達までこなす陽気な猫。
研究室から出ないスーピルの代わりに、自分で街の情報を集めている。
(おかーさん)
雪風の夢に出てきた女性。雪風を「ティー」と呼ぶ。
──それは、まだ血の匂いの知らなかった優しい思い出。
次話(三章冒頭)は、二日後の四月七日に投稿します。




