四章・五章人物紹介
四章五章の人物紹介!
《四章》
【王国関係者】
(メア・マーカス)
二十五番隊"砦"に所属する十四歳の少女。
高い射撃能力と、ドワーフにも認められた物作りの力をもつが、練成士として無条件に協力するような相手はシンくらいである。
家事や戦闘技術を努力して高水準にするなど、実はかなりの頑張り屋。ただ、泳ぎだけは苦手。
人付き合いが苦手で、また、素直になれない性格のせいで苦労している。
助けてもらったことでシンに恋心を抱き、今では周囲から見てはっきり分かるくらいシンを好いているが、当の本人たちは全く気が付いていない。メアもシンに負けず劣らず鈍感である。
発展途上の胸がコンプレックス。
(閃光)
一番対隊長。
傭兵上がりつまり平民だが、多くの功績を成したため、平民を蔑視するような貴族までもが彼を尊敬している。
団長とは昔からの友人関係にある。
(グーデレ伯爵家当主)
クーデターを起こしたおっさん。
今は行方不明になっている。
(悪魔)
自称建築専門の上級悪魔。
おっさんを従えて地獄に帰った。
【食材】
(スイカーくん)
市場に並ぶことはほとんどなく、並んでも一瞬でなくなる超高級食材。
口に入れた瞬間、文字通り溶ける。
亜種に(種無しスイカーくん)がいるらしいが、発見例はほとんどない。
ここで紹介する必要もない。
《五章》
【帝国関係者】
(皇帝)
アーサーの父親。
帝国随一の実力者だったが、『心中』の能力には敵わなかった。
(クレア)
帝国騎士団団長の女性。
普段から鎧に身を包んでおり、人前で鎧を脱ぐことは全くない。
帝国でも皇帝に並ぶ実力者。
(ピピン)
幼い頃にアニルレイから帝国へ渡った、獣人の少年。
火事は経験していない。
その才能をクレアに見込まれて騎士団へ入団。まだ才能は花開いていないが、その勇敢さとまっすぐな正義感は時に悪魔の心を溶かすこともある。
【悪魔・正神教徒・その他】
(ルシフィエル)
主人と心中をしようとした際、自分だけが生き残ってしまったことで堕天してしまった元天使。
身体の中に女神の精神体のようなものが残っており、それが『心中』の能力の正体。
ルシフィエル自身の能力は『罪悪』であり、効果は「神への叛逆」。
(女神)
ルシフィエルの主人。
心中しようとして、自分だけ死んでしまった。
(青髪の悪魔)
双子の悪魔のうち、青い髪の方。
人や獣人といった、人間界に生きる存在を下等生物として、自分より下に見ている。
アルディアの怒りの矛先が姉に向かないよう、ルシフィエルたちと縁を切った。
その後、過激な考えの悪魔を引き連れて帝国を襲撃しようとしたが、アルディアの手によって軍は壊滅。殺されそうになった所をピピンに助けられている。
弱い存在は嫌いだが、強くあろうとする存在は好き。
(赤髪の悪魔)
双子の悪魔のうち、赤い髪の方。
妹と同じく人間たちを弱いものだと思っているが、妹ほどではない。
非常に純粋で好奇心旺盛、悪く言えば危機感が皆無で無防備。この世にロリコンが沢山いることを、多分理解していない。
「ざーこざーこ」とか言って人を揶揄う割に、簡単な手品を見せられただけで目を輝かせる。
弱い存在は嫌いだが、ものすごく強くて一緒にいて楽しい存在は好き。
(アンリ)
日本出身の転移者。
自ら鎖に繋がれていたルシフィエルを解放し、ルシフィエルの従者として彼を支える生き方を選ぶ。
戦闘能力は一般人と変わらず、ほとんどない。
一応言うが、アイリではない。アンリである。
(オメガ)
仮面をつけた謎の女性。
魔力の扱いに長けている。
次話は木曜日投稿です。
覚えてましたか、超高級食材。




