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平凡男と帰らぬ日常  作者: 甲斐優人
3/3

入学式

遅くなりました!

「新入生代表一年二組廣岡紅葉」

「はい」

4月とは言えまだまだ寒い体育館の中に響いた澄み切った声のするほうに、誰もが目を奪われた。

長い黒髪、端正な顔立ち、すらっと伸びた足、そして絶望的なまな板…男だけでなく、女ですら惚れてしまうな容姿であった。えっなんで女でも惚れてしまうか分かるのかって?…だって、斜め前の誰かは知らんが女が悶えてるもん。

まーかく言う俺も、何か引っかかるものがあり彼女を観察していた。

「魁君…」

「どうした?真面目くさった顔して?」

神妙な顔で声をかけてきた光に何事かと思っていると、

「魁君…魁君は貧乳が好きなの?」

「は?」

「だって、あんなに熱い視線を送っていたから…」

「胸の大きさなんか俺は気にしねーよ!」

まじでなんつー勘違いしてんだこいつは…つかなんでちょっとうれしそうなんだよ…

まーこのあほの勘違いは今に始まったことじゃねーか…などと考えているうちに代表挨拶は終わっていた。


次はもっと長く書けるよう頑張ります

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