0と1のホラインズ
0と1のホラインズを開いてくださりありがとうございます。
お久しぶりです。翡翠 白亞です。
ネット内だけですがサークルも復帰したので、UPしていなかったポエム(詩)を投稿します。
哀愛ポエムです。はい。
ここからは、ホラインズに関するけど個人的発想。翡翠にとっての[哀]と[悲しい]の違いの話。
[悲しい]は[悲しいから泣く]という単純的な文字。
また、[悲願]泣きながら願いを授ける感じだととらえております。故に[悲]だけではなにがなんだか表現できません。
では、[哀しい]とはなにか?と言われますと、[哀しい]には、[苦しみ][痛み][罪][重み]が詰まった物で、背中に何かを背負っているかのように一文字で分かりやすい[人の心の文字]と思っています。
喜怒哀楽に悲でなく哀が入っているのは、いろんなものを背負っているのではないか?なんて思ってます。喜怒哀楽は人間を表す四字熟語。そこに入っている[哀]。とても重要な意味合いで深いと思っています。 なお、個人的意見と考えなので深く考えずいてくださいませ。
そんな感情をむき出しにしたポエムがこちらになります。
どうぞ、よろしくお願いします。
君とはこれ以上の関係を築くことなく
僕も僕で 恋愛などもう興味なくて
だから これ以上も以下もなく付き合いたかったのに
気持ちは前へ進んで戻れない
戻るほど愛おしくなる
僕の前で何も知らず無邪気に微笑む君に
少しだけ呆れて でも、もっと深く君に惚れていく
人を愛すること それは自分を傷つけること
気持ちは近いのに距離は遠くて
でも君は傍にいる
素直になれない僕の心
孤独な片思いだけが残酷に僕の中をよぎる
君が心細くなって僕に抱きしめることを求めて
僕は僕の中で 愛を制御して君を抱きしめる
だけども 震える君のその華奢な体を温め続けたい
震える君の その小さな背中にどんな色を背負っているの?
僕ならその色に僕の手を差し伸べてあげられるけど
それ以上もそれ以下も動けず
ただ、ただ・・・抱きしめるだけ
【君が落ち着けたらそれでいい】それで納得して我慢をしてしまう
本当は君を思いっきり抱きしめて離さず君を守っていきたい。
僕色に染めたい 君を受け止めて背負っていきたい
人を愛すること それは自分を傷つけること
気持ちは近いのに 伝える、愛に触れる距離は遠くて
でも君は僕の傍に居続ける
なぜなのかな? 分からない。 きっとこれば腐れ縁なんだろうけど
僕は君を愛している
でもその気持ちは君を傷つけてしまうこともあるのだろう
だから・・・近くて遠い
残酷な境界線を渡り歩いている
ただ今は願う 願おう
少なくともせめて、この関係でいよう
いつか時がきたら 伝えられると良いね
でも、 近くて遠い
孤独な残酷な思い・・・
例え 愛に恵まれず
今のこの関係が崩れても
君と過ごした日々は奇跡だったと消えはしない
喧嘩もした 笑ったりもした 楽しかった 怒った
全ていいんだ 思い出として 永遠に僕の中に眠る
ただ、悔しいのは、「愛していた」・「愛している」と伝えられないこと
孤独な残酷な思いも1ページに飾られる
それだけはいつまでも後悔して涙するんだろうね
いつか、きっと、願わくば
君と赤い糸を結べたらいいなと思う
それでも今は、二人が笑顔でいられる心から信頼できる僅かな関係、
それでも充分幸せだと心の底から思う
ただ、いつかは叶えたいと僕の心は思う
君の心に触れたら割れてしまわないか・・・と考えてしまう。
それでも・・・僕は残酷にも君を愛している
人を愛すること 自分を傷つけること
手を伸ばせば届く距離なのに触れられない
近くて遠い 遠くて近い
人を愛することは 傷だらけになること
だからこそ幸せになれるのだと思う
近くて、遠い・・・
遠くて、近い・・・
不安定な硝子の境界線の上に二人は歩み交わる
愛を告げたら 愛を告げずともその足場が崩れることもあるだろう
割れぬよう、それを守っていきたい。
二人手を取り合って割れぬように、その上を歩みたい
いつかきっと・・・
赤い糸を結んで、手を取り合っていきたい
僕は君を必ず幸せにするから
いろんな気持ちはあるけれど1つだけ僕は素直になれるよ
君に出会えたことに、ありがとう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
前書き、大分長くなったのですが、ここまで読んでいただき本当ありがとうございます。
閲覧者のみなさま、おつかれさまでした。