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2人目のピエロ 分からない神経

 その日はだらだらと論争は延びていった。クラスの隅っこのほうから聞こえる不満、批判。

 美咲はとりあえず、一人昼寝をして過ごすことにした。


 家に帰ってスマホをいじっていると、クラスのチャットでとりあえず登録した人の感想が書いてあった。

「登録自体はメアドだけでokだったよ(^_^)v」

「今日言ってたみたいな機能を使うにはテストの点数も出さないといけないって(゜Д゜)」

「えー。そうなの?」

「そりゃそうだろう?それ無しにみんなのテスト分かってたらそっちのほうが気持ち悪いだろ。」

「個人情報流出ってやつ?」

「ww」

「まじかwww」


 クラスのおしゃべりを眺めて美咲は、なぜそんなに笑えるのか、それ以上にメールアドレスをなぜそんなに簡単に登録できるのか、その神経が分からないと思った。



 この小説に出てくる学校、団体、サイト及びその他内容に関するものは全て架空のものであり、実在の人物、団体及びその他には一切関係ありません。

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