表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
C C O  作者: 大雅
1章
7/8

4話

着替え終わったので雪姫ゆき達の所に戻ってきて第一声は


「似合ってるね。お兄ちゃん!」


「いいんじゃないか?」


いや・・・旅人の服装を似合ってると言われても・・・


そのまま旅に出ろって事なのか?と言い返したくなったのだが


そこは、大人の対応で「そうか?ありがと」とだけ返しておいた


「そだ。なぁ、拓?この旅人の服ってさ上着とズボンがあるけど


なんかのシリーズみたいに他の装備もあんの?」


なんとなく思った事を拓に聞くと


「だからロキだといってんだろ・・・はぁ・・・


装備か?確か・・・他に旅人の帽子と旅人の靴が有った筈だな?


なんだ?欲しいのか?確か帽子は倉庫に有ったからちと待ってろ」


そう言うと、拓は何処かに行ってしまった


「なぁ、雪姫?拓のヤツどこいったんだ?」


「ん?えっとね。ホームに行ったんだよ」


「ホーム?」


「そっ。ホーム。って分からないか・・・お金を貯めると家を


購入することが出来るんだよ。それがホーム・・・


ちなみに私も持ってます。ぶい」


とピースしながら教えてくれた


「ちなみにホームを持ってると、倉庫の代わりにも出来るし


鍛冶とかの生産スキルの成功率を上げる工房を作ったりできるんだよ


あとは、着替えとかに宿屋使わなくてよくなるとかかな?」


たしかに、着替えるのに毎回宿屋を使うのはバカらしいしと思いながら


「倉庫って必要なのか?」


「んー?人によるかな?レアアイテムをコレクションしたい人とか


生産系の人が使うアイテムの保存?とかに使うね


アイテムBOXって重量制限があるから、嵩張りはしないけど


上限があるしね。それでホームを手に入れて倉庫代わりにしたり


人によっては住宅兼店舗にしてお店開いたりしてるよ?」


「へぇ。あっちに見える露店は?」


俺は親指で門の方を指差した


門の近くから広場の入り口までずらっと並ぶ露店があった


「商人Jobを装備してある程度Lvを上げると


露店開設ってスキルが取得できるの。


それから『露店クエスト』って呼ばれるクエストをクリアすると


露店の屋台って言うのかな?あれをもらえて露店出せるようになるんだよ」


「ふむ、商人か」とつぶやいていると


「ただいまーーっと。ほれっ、帽子だ」


と拓が帰ってくるなり、トレードをしてきた


「おっ、ありがと」とトレードを受諾すると帽子を受取った


「倉庫見てきたが、やっぱ、靴は無かったな・・・まぁ今から行く所で


運が良ければモンスターがドロップしてくれるかもな?」


話を聞きながら旅人の帽子を被り装備をする


緑色のチロルと言う種類の帽子の形をした物で鳥の風斬り羽が飾られていた


「よし!装備したな?んじゃぁ、そろそろ行くか」


「そうだね!お兄ちゃん。今度はフィールドに行くよ!」


「あいよ」と返事を返し、門に向かって歩き出した

ステータス

オータムLv1 ♂ 旅人Lv1

旅人の帽子

旅人の服

旅人のズボン

シューズ

ダガー

バックラー

所持金

20495G

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ