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悲しみの果てに

作者: Soraきた

できることなら

あなたが歌ったあとに

もう一度、歌詞を思い出した


好きでいるなら

嘘やごまかしもいらない

あなただけをただ

まっすぐに見つめながら

わたしは強くなった錯覚に陥っても

ただ、あなただけを見つける術を

どこかで手にするため

好きでいる


目覚めたときに

となりにあなたがいなくて

これは夢なんだと

何度も落ち込んだ


時計の針が

なんとなく戻った感じがしたから

何秒かは過去に触れることができたのかな

そう思えたら

あのとき、あなたの言葉を

事前に

さえぎることもできたはずだよね

自分の思い過ごしのこと


いちばんには

あなたのこと

いま頃、どこで

どう幸せに過ごしているのでしょう?

余分なことは思わず

ただ、あなたを好きでいる


突然の雨は

まだ雑音にはならない


あなたの好きな歌は

どれもハッピーエンドなものばかりだった

ただ、結局は

あなたと最後になった歌のこと

なぜだか、別れが目立つ歌詞だったよね

もう一曲だけリクエストすれば

それで良かったのかな?

悲しいばかりのこと








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