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勇者の剣は排泄物。  作者: 白壁
2/3

雑用

勇者になるためには「勇者協会(魔王絶対殺すマン)」の試験を受け合格し、1年間勇者協会幹部の雑用係をし、1年間勇者の雑用係をし、

その2年間の雑用を耐え抜いた人たちで殺し合い、最後に残った1人が勇者になれるというものだ。

楽な生活を過ごすにはかなり努力しないといけないということか、、。、

しかし!俺は絶対に合格して見せる!

     試験一週間前

試験の内容は筆記試験なんだが、。

実は範囲や科目が指定されてなく、

この世の全ての事象が試験範囲なのだ。過去問などは流出していなく、試験を受けて会場を出る際に受験者も記憶を消されるので父からも聞き出せない。取り敢えず、、、、、、

    け○おん!見るか!

        ↑

        ↑

        ↑

!?!?!?!?!?!?!?!?

      試験一日前

やばい、一期と二期を一気にみたらいつの間にかこんな時期に!感動してる場合じゃない!

     ら○⭐️すた見るか! 



   ということで試験当日。

なんでいい朝なんだ!さてと、そろそろ勉強を、、、ん?勉強?

       僕勉見よう!!

父「いい加減にしょっーーー!!」

運「父上!」

父「お前アニメ見過ぎな!お前が見てるアニメ感動しすぎてお父さん、

けい○ん!のBlu-ray買っちまったよぉーーー!!!!」

運「父上!?」

父「あ○にゃんのフィギアも買っちまったよーー!!!」

運「ち、父上、、、?」

父「ひ○さわゆいの脇の匂いがする香水もかっちまったよぉーー!ー」



鼓太郎は決して振り返らなかった。

父としての尊厳を完全に失った生物が住んでいる家に、、、、

 

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