特別企画☆カオスなクリスマス会!
作者「はーい、というわけで始まりましたクリスマス特別企画! 最初から既に作者の頭は混乱しております!」
竜也「そりゃ三作品も、更にキャラの多いものをコラボさせれば混乱するだろうな」
愛留奈「どうしてそんな事をしようと思ったのか……正直、意味がわかりません」
作者「あっ、デスヨネ! まあ気にしないでおきましょうつーか気にすんな!」
男子達「おい」
女子達「ちょっと」
作者「では簡単な説明へと参りましょう! まず最初に、ここにいる計二十一名にはくじを引いていただきます! そしてそのくじには『A』か『B』か『C』と書かれていて――ま、とりあえず引いてみろ」
全員「何という適当さ!」
煉馬「そんじゃー、俺いっちばーん! えいっ、ずぽっ!」
透「効果音を口に出さなくてもいいだろ。えーっと……煉馬は『B』だな」
彩花「はいはーい! 次あたしが引くー!」
東真「俺も俺もー!」
作者「わーわーわー! 押すな腕を突っ込むな引っ張るなー!」
龍次「…………混沌、だな」
〜途中経過〜
作者「えーと、それぞれをまとめるとこんな感じだね!」
Aチーム→透,逢歌,愛留奈,,静悟,竜也,東真,薫
Bチーム→煉馬,実乃里,拓磨,幸宏,蓮,風真,彩花
Cチーム→燐,小雪,香里奈,龍次,真沙斗,竜次,優奈
香里奈「うぅ……愛留奈と別になっちゃったぁ……!」
幸宏「あーあ……香里奈ちゃんと別かー……つまんないの」
小雪「やったぁ! 燐と一緒のチームね!」
燐「…………」
実乃里「透ー……!」
透「今回だけだから大丈夫だって、な?」
作者「はーい、なんか別れを惜しんでますけどそれをきゅっとして、どーんっ! 説明すんぞー」
蓮「なんか対応がどんどん適当になってきてる……」
作者「えーと、今から皆様には私が指名した人物が喜ぶであろうプレゼントを買ってきていただきまーす!」
逢歌「それって、ここにいる誰かなん? それとも、別の誰か?」
作者「A.ここにいる誰かー。一チーム一人、つまり計三名を指名しまーす! あ、でも、自分のチームにいる人に買うのは禁止だよ! その人に聞いて喜ぶ物を買うかもしれないからね!」
風真「つまり、一チーム合計で二個買うわけですか」
作者「そゆことー。制限時間は今から一時間後まで! 時間になったらここに集合! 最高額は三千円! 指名した人の名前はこの紙に書いてあるから! レディ――」
透・竜也「いやいやいや、ちょっと待った!?」
作者「ん? にゃんだい? さっさと始めたいんだけど?」
真沙斗「あの、ここって、扉すらない真っ白な空間なんですけど……どうやって出れば?」
作者「あー、それに関しては問題ナッシング☆ 始まれば自動的にデパートに移動するから!」
全員「なにそのデジャヴ!?」
※ここにくる時も自動的に移動させられました。
作者「はーい、てなわけで改めまして……レディーファイト!」
〜Aチーム〜
透・竜也「む、無茶苦茶だっ……!」
静悟「おい、大丈夫かよ? そんなんじゃ、また三宅とかに心配されんぞ?」
愛留奈「こ、このくらいなら大丈夫だよ……」←最初これで酔った
薫「……とりあえず、皆無事のようだから、誰へ買うのかの確認をしましょうか」
東真「確認するって……もしかして、あそこに置いてある紙のことか?」
愛留奈「何か書いてありますね……えーっと……」
静悟「ちょ、おまっ、そんな簡単に取ろうとすんなっ!」
逢歌「ん? 誰も取らへんの? それならウチが取るでー?」
透「清海、まっ……大丈夫なのかよ!?」
逢歌「何ともないでー! ここにはなー……『この二人のを買ってきてね☆ でも、時間になったらたとえ買ってなくても強制的に移動させられちゃうから気をつけてっ!』やって……うざっ」
竜也「はい、うざいですね。しかも集合『する』じゃなくて集合『させられる』というのが余計に」
透「清海、確かにこの手紙はうざいからお前の気持ちはわからんでもない。でも今は落ち着け」
逢歌「せやな。わかった、今『は』落ち着くわ」
東真「竜也もだぜー? こんなん相手にしないで買いにいった方がいーって絶対に」
竜也「……そうですね。今『は』買い物をしないと」
愛留奈(今『は』なんですね……)
薫(つまり終わったら……)
静悟(自業自得だけど合掌しとくか)
〜集合場所〜
作者「ふえっくしょいっ! な、なんか寒気が……!」
〜Bチーム〜
煉馬「ほんじゃま、さっそく!」
彩花「はりきっていこーっ!」
風真「いや、酔ってる人がいるんですから待ちましょうよ」
幸宏「うええ……ごほっ、うぷっ……」
蓮「さいっあくです……! 後で作者ぶっ殺す……!」
実乃里「おっ、落ち着いて! ねっ!?」
拓磨「愛留奈さん、大丈夫かな……? 静悟がいるから大丈夫だと思うけど……」
風真「とりあえず仲間がいるようなら大丈夫でしょう。それよりも、です」
実乃里「もしかして……あの紙、なのかな?」
拓磨「おそらく。それじゃあ早速見てみましょうか。行動はそれからです」
彩花「んーと? 何々……『この二人のを買ってきてね☆ でも、時間になったらたとえ買ってなくても強制的に移動させられちゃうから気をつけてっ!』だってー!」
幸宏「うっわぁ、すっごいムカつく文章だね☆」
蓮「作者は後でゆっくり殺すとして……この二人のを、ですか……」
煉馬「んー……これちょっと不利じゃね? 何がほしいかとかよくわかんねーし」
実乃里「でも、あとはもう行動しつつ悩むしかないと思うよ?」
風真「仕方ない、行きますか……」
〜集合場所〜
作者「あっれー? 今度は殺気みたいなのがビシビシ伝わってくるんだけどー? 何でかなー?」
〜Cチーム〜
竜次「うええ……! やっぱこれすっげー酔うんだけど……!」
優奈「先生、大丈夫ですか?」
香里奈「愛留奈大丈夫かなあ……?」
真沙斗「酔っても先輩がいるから大丈夫だとは思うんですけど……」
龍次「心配だな……」
小雪「心配する気持ちもわかりますが、とりあえずはお題をクリアしちゃいましょう?」
燐「……書いてある紙って、これでいいんだよな?」
優奈「えーと? 『この二人のを買ってきてね☆ でも、時間になったらたとえ買ってなくても強制的に移動させられちゃうから気をつけてっ!』だそうです」
竜次「うぜっ」
龍次「ああ、とてつもなくうざいな」
香里奈「こんなことをするために愛留奈と離れなきゃいけないなんて……最悪」
真沙斗「でも、こうなった以上はやるしかないですよ」
燐「……そうだな。やるしかないだろう」
小雪「燐がやるなら私もやるわ」
〜集合場所〜
作者「あ、今までのって死亡フラグか。ていうかもしそうだったら死ぬんだけど私」
〜買い物中〜
作者「さーて、タイムアップだよ! 皆それぞれ買い終わったかなー? 買い終わったなら――」
竜也・蓮「死ねぇえええええっ!」
幸宏「死んじゃえー☆」
逢歌・竜次「一回死んでこーい!」
作者「って、ちょっとぉ!? いきなり攻撃しないでくれませんかぁ!?」
龍次「悪いがそれは無理な相談というものだ」
作者「キャラ崩壊禁止ぃいいいいいっ!」
透「誰のせいだ、誰の!」
作者「はい私のせいですよすみませんっ!」
愛留奈「あの、とりあえず企画を進めませんか……?」
香里奈「そうだね、その後で殺ってもいいんだし……」
作者「なんか字が違うような気もしたけど愛留奈グッジョブ! それでは、皆さん書いてあった人の名前を言ってくださーい! まずはAチーム!」
薫「神崎実乃里さんと先生……じゃなくて、翠川竜次よ」
作者「それじゃあBチーム!」
拓磨「佐渡山愛留奈さんと翠川竜次さんです」
作者「もうわかってるけどCチーム!」
燐「……佐渡山愛留奈と神崎実乃里」
作者「その通りー! それじゃあ時間はおしてないけどおしてるんでプレゼントをオープン!」
拓磨「あ、おしてはいないんだ」
作者「き・に・す・ん・な☆ それじゃーまずはAチームどうぞ!」
透「えーっと、実乃里にはこれ。竜次さんにはこれです」
実乃里「ハートのネックレス……?」
竜次「俺のは……シルバーのネックレスか」
竜也「ほら、父さんいつもネックレスしてるじゃん? だからそういうのが喜ぶかなって」
竜次「竜也……!」
逢歌「実乃里は単純にこういうのが好きだからーって理由なんやけどな、これ、小鳥遊君が選んだんやで!」
実乃里「え……本当に?」
透「う……嫌、だったか……?」
実乃里「ううん、嬉しい! ありがとう!」
作者「はーいそこでいちゃつくな爆ぜろ畜生。というかもう面倒になってきたからこっちで言っちゃうわー。Bチームは香水とペンダント、Cチームはキャンドルとぬいぐるみじゃーい!」
香里奈「ちょっとお、何言ってるの!」
静悟「サプライズの意味がねーじゃん、これ」
東真「本当だぜ、たくよー」
作者「うっさい! 言っておくけどこっちはすっごい暇たんだったの! こんくらい許容範囲だし!」
全員「計画したのは作者じゃん」
作者「いやそうだけどさ! あーもー、次いくよ! 読者さん応募サービス!」
愛留奈「……何ですか、それ?」
作者「えーと、これを読んでくださった方限定で、三人がどちらを選ぶかを予想してもらいます。もし一人でも合っていたらおめでとう! みたいなやつ」
龍次「合っていた人には?」
作者「それは個人で伝える! それでは、お待ちしてます! ばいばーい!」
全員「強引に終わらせた!?」
〜オマケ〜
竜也・蓮「よっし歯ァ食いしばれ」
作者「待ってノコギリ持たないでこっち向けないで死ぬんだけど!?」
幸宏「自業自得って言葉知ってる?」
作者「知っとるわ! あああああ、こっちに来るなあああああ!」
鬼ごっこ、スタート☆