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「二つの苗字、僕たちの秘密の絆 〜遥輝と教師ふたりの約束〜」  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
【2人の教師と恋に】(※リアルでは難しい話)
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第7章:「絆の深まる夜と未来への誓い」


新たに生まれた命を抱きながら、遥輝は美湖と美咲と共に暮らす日々の幸せを噛み締めていた。

子どもたちはそれぞれの個性を伸ばし、家の中は笑顔と温かさで満ちている。



ある晩、寝室の照明を落とし、3人はベッドに並んで座っていた。

美湖が静かに遥輝の手を取り、見つめる。


「遥輝……最近、あなたの唇を独り占めしたくなるの」


その言葉に、遥輝はふっと微笑み、ゆっくりと美湖の顔に手を伸ばした。

彼の指が頬をなぞり、唇が重なる。



「美湖……君の温もりを感じると、心が満たされるよ」

遥輝の優しい声に、美湖は目を閉じて身を委ねる。


唇が繋がるたび、二人の心は深く溶け合い、まるで世界が二人だけのものになるようだった。



やがて遥輝はそっと美湖の髪を撫でながら、隣の美咲の方へ視線を移す。


「美咲も……僕のそばにいてほしい」


美咲はゆっくりと目を開け、穏やかな笑みを浮かべた。


「いつだってあなたの隣にいるわ」


彼女もまた、遥輝に向けてそっと唇を差し出した。


遥輝はそっとそれを受け止め、3人は静かな夜の中で交互に甘いキスを重ねていく。



その後、3人は抱き合いながら未来の話をした。


「僕たち、これからもずっと一緒に歩んでいこう」

遥輝の言葉に、美湖と美咲は力強く頷いた。


「約束よ」

「絶対に、離れない」


その言葉に遥輝は再び二人の唇に熱いキスを交わした。



新しい命を育み、互いに支え合い、熱い愛を育む三人の家族は、未来へ向けて強く優しく歩み続けるのだった。


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