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新年のご挨拶+おまけの小話(もしもシリーズ)

瑛真「皆様、あけましておめでとうございます。今年も“暗殺の瞬が名を捨てるまで”をよろしくお願いいたします。

お正月ということで今日はおまけの小話をお送りします。

座談会みたいな感じになっているので、括弧の横に名前出るので、よろしくお願いいたします。」



瑛真「今日は瞬たちと現代の勤め先(会社)について色々話します。ってお正月関係ない内容だな!」

瞬「早速始めるか!

なぁ現代には会社という勤める組織があるらしいぞ。」

諒「命をさなくていいみたいだよね。」

霜月「福利厚生と言うのがあって休みや残業代と言うのが出るみたいだよ。会社は退職と言って辞めることが出来るらしいんだ。すごいよね。」



瞬は霜月の方を向いた。



瞬「霜月さん、休みがもらえるのはここでもたまにあるじゃねーか。」

霜月「その会社とやらは、5日働いたら2日休むらしい。」



それを聞いて諒はびっくりした声を出した。



諒「えっ?そんな休んでどうするの?話が美味しすぎて怪しい組織だよね。」

瞬「休みの日は訓練とかするんじゃねーの?」

諒「瞬、やっぱりそうだよね。休みの日に何もしないのはないよね。

霜月さん残業代って言う残業って何?任務に時間がかかりすぎってこと?罰を受けるのかな?」

霜月「どうだろう?さすがにもらえるものだから、任務代行の権利をもらえるとかなのかな?」

瞬「任務しないなんて、その組織にいる意味ねーじゃん!」



そこへ遅れてやってきた瑛真が口を挟む。



瑛真「おい、挨拶の舞台からここまで遠すぎだろ。俺遅刻みたいになってるじゃん。」

諒「瑛真、おかえり。」



瑛真は瞬たちを見てきっぱりと否定する。



瑛真「おいおい、お前ら会社ってやつは全然違うよ。」



瑛真の様子を見た瞬はこめかみに汗をかいた。



瞬「瑛真はちゃんと知ってるのか?

⋯⋯もしかして会社についての書類を全部読んだのか?」

瑛真「そりゃあ渡されたんだから読むだろ?」

諒「瑛真、チョーすごい!」

霜月「さすが瑛真だね。」

瑛真「会社によって様々だが会社から提示された時間に業務を行う。会社に勤める者はその契約に従うと言った契約を会社と交わしたり誓約したりするんだ。業務内容は会社によって様々だ。例えばオフィスワークとか。」

瞬「おひつ⋯⋯なんだ?」



瑛真から出た呪文のようなカタカナ語を聞いて、瞬は難しい顔をする。



諒「瞬は頑張らなくてもいいんだよ。多分ご飯を保存しておくおひつは関係ないよ。瑛真、5日間働いたら2日間休みなんて美味しすぎて怪しいよね?」

瑛真「いや、それもある。」



瞬はピンときた。



瞬「あっ分かった。その5日間は食わず寝ずの任務だよ!」



それを聞いた瑛真は首を横にブンブン振った。



瞬「死ぬ確率がすげー高い?難しい任務?」



それを聞いた瑛真は首を横にブンブン振った。



瑛真「瞬、どれも違う。

会社によっては9時から5時半の業務時間らしい。」

諒「⋯⋯5時半は次の日の朝じゃないんだよね?」



諒は訝しげに聞く。それを聞いた瑛真は呆れた顔で皆を見渡す。



瑛真「お前ら作者にすみからもらった今日の資料、何にも読んでねーの?」

瞬「俺は読まなくていいと言われた。」



瞬がそう言うと、それを聞いた皆は深く頷いた。



諒「瞬はそれでいいんだよ。」

瑛真「それで諒はなんで読まなかったんだ?」



諒はひょうひょうと答える。



諒「だって忍が現代の労働について真面目に話しても面白くないじゃん。内容知らないほうが面白いかと思って。どうせ瑛真が読んできてくれるし。でも霜月さんも読んでないとは思わなかった。」



瑛真は肩をがっくりと落とす。



瑛真「諒、そうだけどさぁ!」



瑛真は霜月を素早く見た。



瑛真「霜月さんはなんで読まなかったんだ?年長者だから話はリードするべきだろう?」



そう問われて霜月は瑛真を見てニッコリするとこう言った。



霜月「これは任務じゃないから読まなかった。それに瑛真が読んできてくれるし。僕も諒が読んでこないと思わなかったよ。」



一瞬、沈黙が流れた。おそらく瞬と諒と瑛真は同じことを感じたのだろう。それは作者にすみからの依頼は任務ではないと答える霜月の怖さだ。瑛真はその考えを吹き飛ばすようにツッコんで流れを変えた。



瑛真「どいつもこいつも俺頼みじゃねーか!」



瞬は拳を瑛真に向けてこう言った。

瞬「いつもありがとな!」



諒も拳を瑛真に向けるとこう言った。

諒「瑛真、いつもありがとう。」



霜月はそれを見ると拳を瑛真に向けこう言った。

霜月「瑛真、いつも助かっている。僕達には瑛真が必要だ。」



瑛真はまんざらでもない顔をしてこう言った。



「雑な締め方に赤龍の誓いの拳使ってんじゃねーぞ!!」



珍しく瑛真は怒鳴ったが三人の拳に自分の拳を合わせてくれた。



霜月、瞬、諒、瑛真は深くお辞儀する。



皆「そんな訳で、今年もどうぞよろしくお願いいたします。」

瞬「どんな訳だ?」




【おまけのもしもシリーズ(もし現代の食べ物を食べれるとしたら好きな食べ物をあげよう】


瞬はカツカレー

諒はハヤシオムライス

霜月はおでん

瑛真はお寿司



瞬「よく考えたら正月なのに誰もおせちとか雑煮って答えないんだな(笑)」

皆様、あけましておめでとうございます。

実は連日投稿をし始めた時から見てくださる人が増えまして画面をニヤニヤしながら見ているのと、もっとたくさん皆さまに読んで欲しいなという思いがあり、終わりまで毎日更新することに決めました!


広告の下の

”ポイントを入れて作者を応援しましょう!”

【☆☆☆☆☆】に星をいれて応援お願いします!

【★★★★★】をいただけると作者にすみは泣いて喜びます!

どうぞよろしくお願いします!



次回: 第35 話-2 瑛真と斗吾の戦いは1/2(木)お昼ごろ掲載予定です。よろしくお願いします。

次回は瑛真の知り合いが出て来ます。えっ知り合いと戦うの?

次回の作者にすみイチオシの台詞↓

「でも斗吾とうごさんもご存知でしょ?赤龍の男が自分を曲げないってことくらい。」

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