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最愛なる殺人鬼さまへ  作者: 有氏ゆず
第六話 殺人鬼が生まれた日
42/83

繧阪¥ の 繝翫リ





「いやあああああああ!!!!」


寝ている時に死ねるなんて、優しい真似はしてやらない。俺は一人一人起こし、意識をはっきりとさせた上で殺して行く。

恐怖と痛みを感じて死んで欲しいからだ。




「た、助けてっ!だれかぁぁぁ!!」


一回刺しただけじゃ死なず、逃げようとする奴もいた。

しかし、廊下は既に火の海だ。でも勝手に焼けて死んで貰っては困るので、容赦なくガラスを突き刺す。




「悪魔!お前は悪魔だ!」

「おう、良く分かってンな」


いつものように俺を罵って来る奴もいた。

そんなことで俺が止めると思ったのだろうか。残念ながら言われ慣れているのでこういう奴も容赦なく刺し殺す。




「ごめんなさい!ごめんなさい!」


……ああ。ここぞとばかりに自分だけ許されようと謝罪して来るやつも居た。

だがコイツらは全員手を組んで俺を殺そうとしてきた。だから全員仲間だ。仲間のいるところに送ってやるのが優しさだろう。


思ってもいない謝罪が耳障りだ。うるさいので喉にガラスを突き刺してやったら、静かになった。




コイツらは、全員俺の手で殺してやるのだから。誰一人逃がしはしない。

楽に死ぬなんて許さない。











「や、やめなさい!こんなことしてタダで済むと思ってるの!?」

「お前、俺の名前……知ってるかァ?」


こんな時でさえ俺の本当の名前を呼ばないクソ教師。いや、呼べねえのか。


「忘れたんだよなァ?いつも悪魔悪魔って呼びやがるからよ」

「ち、違うわ!違うのよ!」

「何が違うんだよ。人の名前をちゃんと呼ばねェ先生には、罰が必要だなァ」

「やめて!ごめんなさい!許してちょうだい!謝るから!何でもするから!」

「へえ、何でもするのか……」


俺が笑みを見せると、教師は安堵の表情を浮かべる。




「……なら、死んでくれ」


その顔に俺は容赦なく、ガラスを突き刺してやった。


「な、なん、で……」

「俺が何度謝っても、テメェは許してくれなかっただろ」

「あ、あく……ま……ぁ……」

「……はッ、今更だろ」


最期まで俺を悪魔と呼んだまま、教師は絶命した。

これで施設の人間は全員、俺の手で殺した。


















「……はは、やってやった……」


達成感と疲労感で俺はその場に倒れ込む。辺りが燃えていても、もうどうでも良かった。

俺もここで死ぬのか。……あァ、もう、それで良いか。





とにかく、眠い。

すぐにでも眠りたい……。








………………………………







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