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ゴブリン戦記〽  作者: 木下寅丸
1/3

1話:『逃避行』



チンピラA:「全員手を挙げろ」



ここは、とあるカフェ。



リタ:「おでましのようね」

アンディ:「今日はやけに派手な奴らだな、、、」

カペラ:「ぱふぇー♪ぱーふぇー♪」

トッキオ:「そんなパフェで喜ぶなんてな、、、」

    :「見ろ、俺様のスペシャルゴージャスパフェを!」

    :「大人3人でも食いきれねぇ。まさに俺様使用の特性パフェよ」

カペラ:「おーすごーい♪」



チンピラB:「うるせえ」


銃を放つ。




トッキオ:「あ”ーーーーーーーーーーーーーーー」

    :「俺様のパフェがーーーーー」


リタ:「確かにうるさいわね」

アンディ:「まったくだ」



チンピラ共がテーブルを囲む。



チンピラC:「おまえ達が魔女とその仲間達だな」

チンピラD:「金髪の男に、赤毛の女。緑色の少女に小さなゴブリン」

     :「兄貴、間違いありません」


チンピラ兄貴:「ちょっと嬢ちゃん達、お兄さんと大人しく来ないか?」

      :「痛くはしねーからよ」


アンディ:「嫌だと言ったら?」



鋭く睨み付ける。



チンピラ兄貴:「そんなら」



言葉が言い終わる前に、

トッキオはキレた。



トッキオ:「俺様のパフェの恨みーーー!」



壊れたパフェの容器を投げつける。

ついでに周りにある食器全て。


カペラ:「私のパフェが~」


チンピラ共:「いてぇ。何しやがる」



アンディ:「さて、行こうか」

リタ:「そうね」


そういって立ち上がると。

堂々とカフェの入り口に歩いて行く。



カペラ:「まってぇー」


緑髪の女の子がついていく。


トッキオ:「おいおい待ってくれよ」


置いて行かれそうになったことに気付き、

慌てて追いかける。



アンディ:「いいかいカペラ。私達は追われている身なんだからなるべく目立っちゃダメだよ」

カペラ:「は~い」

リタ:「そう追われているのだから。あら来たの!」

トッキオ:「そりゃないぜ姐さん」



笑いながら外に出ようとする。



チンピラA:「なめやがって」

チンピラB:「兄貴やっちゃいましょう」

チンピラC:「兄貴!」


チンピラ共は発砲命令を促した。


チンピラ兄貴:「やれ」


その言葉発せられた瞬間に引き金は引かれる。



そして、

全員の銃が暴発した。




カペラ:「なにをしたの?」

アンディ:「時間を稼いでくれた奴がいたからちょっとね♪」

リタ:「次は何処に行きましょうか?」

トッキオ:「俺、海見てみたいなー」





4人は歩き出した。

安住の地を求めて。





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