一体全体どうなっちゃうの?
豆腐のように軟らかいコメントお願いします。
キンコンカンコーン♪
「はーい!みんな席についてー」
若い男の先生は言う。
「自己紹介して」
おさげでメガネをかけてる、チビな女の子。
「高山みさとです…」
えー何?聞こえないよー?ザワザワザワ。
みさとはキッと目を開けて、
「あっ!!皆さん地震です!!」
教壇をグラグラと揺らした。
クラスのみんながザワザワした。
「な~んちゃって。ウソでーす」
舌をペロッと出した。
「こいつ、バカじゃねーの?」
周りが呆れていた。
当然、初日からクラスのみんなにハブられた。
お昼になった。
一人で教室でランチは辛い。
みんな仲のいいグループでランチを食べている。
屋上にお弁当を持って歩いた。
屋上には私みたいに一人の子が何人かご飯を食べていた。
あ〜私と同類の子がいるのね。
太宰治『人間失格』みたいな。ミジンコになりたい。
人間なんて大嫌い!絶滅しろ!
私も将来、あんな主人公になるのではないのだろうか?
自暴自棄になったりして。ふ〜。
空を見上げる。青い空。白い雲。
お弁当食べた後、大好きな少女漫画を読んでいく。
私も漫画のヒロインみたいに、学園中の人気者になって、かっこいい彼氏ができたらな…無理か。今の私じゃ。
「おい!そこのメガネ!」
ん?振り向くと、茶色の髪の可愛らしい男子が立っていた。
「な…なんですか?」
びびりながら言う。
「その漫画貸せよ」
「い…嫌です」
「え〜何?聞こえない」
「い!や!で!す!」
私はでっかい声でハッキリ言った。
「なんだ。声出るじゃん」
茶髪男は、ニヤニヤしながら肩を叩いた。
「じゃあ、この漫画借りるな」
茶髪男にガンつけた。ギロリと。
「おいおい、そんな怖い顔すんなよ。可愛いい顔が台無しだぞ」
えっ、私の顔が可愛いい?この人間失格の私が?
「またな」
茶髪男は漫画を持って去っていった。
ステーキ食べたい。




