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才能が決まっている世界  作者: 佐野龍也
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いつも通り?

ここは才能を育てるために作られた学才都市の中の才華高等学校

数多くの学校の一つだ。

そして俺、東堂明は理事長室にいる

「おい、明さっきの資料どこに置いた。」と依織さんが言った

「さっきの資料ってどのことですか」

「生徒会の仕事の資料の奴だ。それとこの資料2年2組に持って行ってくれ」

「 それならここにあります。じゃあ、資料渡してきます。」といつも通りの仕事の会話をして理事長室を出る

「相変わらず人使いが荒い人だなぁ」と思いながら2年2組に資料を持っていく

俺は学校に通っているが授業などは受けないで叔母でありこの高校の理事長の東堂依織の元で働いている。両親が事故で亡くなった後俺たちを依織さんが生活に必要なお金を渡してくれる代わりにこの高校に入って俺には働くようにいい妹は時々でいいから学校へ来るように言われた。

「よう、相変わらず雑用やってるな明」「いつも頑張っているなぁ」

と二人の男が声を掛けてくる「ああ、いつも通り雑用やってるよ。ちょうどいい連 紅羽この資料2組に持っていくんだ。一緒行くか」

と二人に言う「そうだな」と言ってついてくる

二人は2年2組の赤城連と伊馬紅羽 連は高校で知り合った友達で紅羽は家が近所の幼馴染だ

「そういえば、美織は元気か?」と紅羽が心配そうに聞いてくる

俺の妹の美織は身体が弱く学校へほとんど来ていない

「ああ、元気だ 多分明日あたりは学校来れそうだ」

「お、それなら朱音に伝えておこう」と紅羽

朱音とは紅羽の妹である

「それは良かったな」

「ああ」

「それと今日お前ん家行っていいか朱音と一緒に」

「ああ、構わない美織も喜ぶだろうそれに今日は依織さんもくると言ってたな」

「そういや連も来るか」

「うん、ああそうだな久々に行くかな」

連も何度が家に来ていて美織ことは知っている

「そんじゃ学校終わったら食材買って飯作るか」

「そうだな、依織さんにも伝えとくわ」

と喋っていると連が

「そういえば、今日 朝突然さぁ明日は大事な話があるって生徒会長が言ってたな」と言っていた

「大事な話?なんだそれ」

と二人と首を傾げた

「朝、明日全校集会があってそこで生徒会に関することを喋るって放送で言ってたぞ」

「 朝は朱音の周りに害虫が出ないが見守ってたから聞いてなかったな」と紅羽が

「お前のシスコンはどうにかならんのか」

と俺はため息をつきながら言った

「俺は朝、依織さんのとこで資料整理してたから気づかなかった」

「そうか、それなら仕方ないな」と連は言った

「紅羽に関してはどうしょうもないからな」と付け足した

紅羽は妹である朱音を溺愛しているシスコンである

「朱音から聞かなかったのかあいつ副会長だろう?」

「言ってたような気はするがどうだろう」

「まじか、ちゃんと聞いとけよ彼氏ができたとか言ってたかもしんないぜ」

と俺はからかった

「害虫は全員駆除しているから心配ない」と自慢げに紅羽が言う

「まじかよ、てか美織はそういった話はないのか?」

連が俺に言っていた

「ああ、ないぜ。あいつほとんど家にいるからな」

と返した

「てか、2組ついたな じゃあ俺戻るから資料頼んだぞ」と俺は資料を教壇に置いて走って理事長室に向かった「廊下走るな〜」と連が言ってたが無視をした

理事長室で話し声がしたので

「失礼します〜」

と小声で言った

「遅かったな何してた明」と依織さんが俺に気づき訊いてきた

「連たちと喋っていただけだ、それと今日紅羽たちも家に来るから俺ら店で食材買って帰るから」

「わかった早くしろよ〜」

「分かってるよ依織さんそういえば誰と喋っていたんですか」

「うん、あぁちょうどいいお前に話があるそうだ」と依織さんは前にいる女性に指をさした。

女性は少し年上な感じがして肌白い人だった。

「人に指をさしすの行儀が悪いですよ理事長」と言ってから振り返りざまに「東堂明くんですね、挨拶もなしに失礼だと思いますが単刀直入に言います。生徒会に入りませんか?」と言ってきた


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