討論
今は全都市会の行われる学才都市の都市議会前にいる。
「じゃあ、準備はいいかなみんな」と月夜が訊いた
「大丈夫」とみんなが答えた
「じゃあ、私たちの戦いに集中しようか」と椎名が言った
都市議会に入り大きな部屋で椎名とイリシアが椅子に座り俺たちが壁に寄りかかってほかの二人の統治者がくるのを待った。
「遅くないか」と俺が訊いた
「遅いです。30分経っています。」
「何かあれば連絡が来るはずですが」
「遅れてすまんなぁ」と二人が10分経って現れた。
「遅いです。40分経っています何をしていたんですか」とイリシアが怒った
「まあまあいいじゃないですか。どうせ、話すことがないんですから」
「あなた方はないんでしょうが私たちはあります」
「おや、何でしょうか」と笑っていた
「あれってまさか気づいていないのかな」
「どうだろう。多分バレないと思っているんじゃないかな」
「どっちにしても気楽すぎませんか」と俺たちは会話をしていた
「あなた方は全都市の法律に違反しています。」
「何がでしょうか」
「黒木高貴さんあなたは交渉材料として娘の夜波さんを使っているそうですね」
「何のことやら私にもは分かりませんしその証拠はありますか」
「ありますよ夜波さんの証言と運転手の楓さんの証言と監視の人です」
「証言だけでは意味がないですよ」
「監視の人がメインですよ黒木さん」とイリシアが含み笑いをする
「監視の人とは何のことでしょうか」
「護衛と関して監視をつけていたことですよ。まぁ監視であろうと護衛であろうと関係ないけどさぁ」とイリシアが敬語をやめてガチで討論する態勢に変わると同時に椎名も才能を使った
「夜波ちゃんが許可しないで護衛や監視をつけるのは法律違反だよ。法律以外での自由を奪う行為は禁止なはずだから違反だしさぁ監視なら逃げないようにされているってことだしそれと別に一週間後くらいに二人で交渉が行われるんだよね」
「年上に礼儀がなってないな小娘、交渉が行われるからって何だっていうんだ」
「交渉材料にされる時だからさ。それに何で反抗しないんだ君は」
「反抗する必要がないからだ」
「そうか、なるほどじゃあ」
「忘れていました。夜波ちゃんが家出してるんでしたね」
「家出?どういうことイリシアちゃん」
「うん、知り合いのところにいるんだよ。」
「そうなんだ〜」
「どういうことだそれは」
「知らないの黒木さん夜波ちゃん匿ってほしいって知り合いに頼んで匿ってもらってるんだって」
「それは、どういう」と黒木は動揺していた
「どういうことだ」と飯田が話に入って来る
「飯田さんが何故、この話に食いつくのです。関係ないのに」
「それは」と動揺した
「引っかかりすぎじゃあないあれ」と俺が月夜に訊いた
「そうだね。あの演技丸出しの言葉とリアクションに」と月夜が答えた
「こんなのが都市で一番偉いとは」とアナスタシアが呆れてた
「そうだな」と俺たちも呆れていた
「まぁそれは置いといて、さっきの話に戻るよ。」
「とりあえず、黒木さんは都市で不正発覚時の選挙で飯田さんは全都市裁判で裁くでいいね」
「待て、証拠が出てないぞ」と黒木が訊くと
「君たちのさっきのリアクションと何で反抗しないと訊いた時の動揺が証拠だよ」と椎名が返した
「黒木はともかく私は何故裁かれないといけない」と飯田が焦りながら訊いてきた
「共犯罪」と椎名が返した
「以上で全都市会を終わりにします。帰ろっか」
「待て、ちっ、捕まえろ」と黒木が言ったら護衛が捕まえにきた
「戦闘開始」と月夜が言い紅羽と連が突撃して護衛を倒す
「暴力反対〜」と椎名が言って俺たちは外に出たそしてまもなく選挙で夜波が統治者になった
「これで終わり?」
「うん、これで終わりだよ」
「あっけない」
「そうだ。放送しないと」と椎名とイリシアが放送塔に行き
「今日をもって黒木高貴と飯田俊明は統治者権限を失い黒木夜波と天城月夜が統治者になります。」と全都市に向けて発表した




