表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精王姫 Ⅰ  作者: 愛桜
覚醒―…そして始まる
1/17

第1話

これは精霊使いと精霊、死神や殺し屋(精霊使いなどを専門とする)などなどが登場する

戦いあり、青春あり、ラブあり、お笑い(?)ありのお話です!

ある日の放課後

俺はジャージを屋上に忘れて取りに来ていた

屋上の扉を開けたと同時にキィ〜…と錆び付いている音がする

その音を聞きながら屋上に踏み出す俺を6月のジトジトした生暖かい風が包んだ

俺はそれを気にする事無くジャージがあるであろう場所へと足を動かそうとして…止めた


目の前に女の子が立っていたからだ


「…っ」

俺は息を呑む


燃えるような赤髪、胸くらいの長さまである髪の毛はストレートに綺麗に伸びていて、バイオレット色の綺麗な瞳

そして何より息を呑んだのは…その女の子の美貌

肌が白くて、顔も小さいのに目はでかい、鼻筋も綺麗で高く、小さくて形のいい唇

綺麗すぎて怖いくらいに女の子は美しかった


ジトジトした風が女の子の綺麗な赤髪を揺らす


「秋斗」


そして女の子は、俺の名前を透き通った綺麗な声で紡いだ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ