大地からのあとがき
読者の皆様! 最後まで俺に付き合っていただいてありがとうございました!
一応、主人公の池山大地です。
作者情報によると、次に書く小説も決まっているらしいぞ。
…俺達はどうなるのって話だよな。
そして、この場を借りて、作者に言いたいことがある。
こんなボロクソな小説の書き方をしたせいで、俺の不良という設定が台無しじゃねぇか!
…まぁ、こんなところで俺がキレても仕方ないのだけどな。
作者にはもっと上手く書いて欲しい所だった。
それで……って、あんなところに雫がいるじゃないか!
しかも、美人モード! って、あの劇的な告白以来ずっと三つ編みモードにしてないんだけど。
その分、俺がしっかりと守ってあげてますよ。
あ、雫がどこか行きそうなんで、すんません。雫のところへ行ってきますね。
「お〜い、雫!」
「何?」
「何してるんだよ、こんなところで?」
「少し、空を眺めてた」
「え? 空? どこにいるんだよ」
「はぁ…、そっちの空じゃないわよ。上にあるでしょ? 空」
「…そっちかよ」
「あ、そういえば大地」
「どうした?」
「あのテストの時の約束覚えてる?」
「テスト…あぁ、負けたほうが、何でも言うことを聞くっていう約束?」
「それ。まだ大地に言ってなかったよね」
「そうだな…あの後も、色々あったし」
「そ、それでね、今決めたの」
「何だよ?」
「あのね、その…いっ、一生…わ、私の傍にいて…ね? 絶対だよ!」
あらら、それだけ言って雫はどこかに行っちゃいました。
とりあえず、恥ずかしいところをお見せしてすんません。
いくら、読者様でもこんな可愛い雫は渡さないからな!
これ以上、長話すると雫を見失っちゃうから、そろそろ俺は雫を追いかけてきます。
また、この作者が書いている小説を見かけたら、読んでやってください。
では、本当にありがとうございました。