ネット世界は現実より広いのである
小学校時代、朝の全校朝会でよく校長先生が『人が嫌がることをすると、いつか同じことをされる』と。その言葉だけは今も覚えている。そして、俺は今その言葉の意味をはじめて理解したのである。
大久保に丸投げしたインターネットのモテない組サイト作成を見事に俺に丸投げしやがったのだ。サイト作成ソフトウェアがダウンロードされているパソコンを大久保から貰ったのである。大久保は新しい物好きで新型のノートパソコンを買うということで古くなったものを俺にくれたのである。俺のうちでは一台しかパソコンがなく、家族共有で使用しているため、俺専用のパソコンをただで手に入ることはこの上ない幸運であったのだ。しかし、その代わりにサイト作成を丸投げされたというわけだ。
サイト作成ソフトウェアのマニュアルを読みながら、俺は先週の土日を使い果たしてしまったが、ようやく完成することができたのだ。
世界のモテない同志たちを救済するサイトが完成したことに俺は胸の高まりを抑えきれなくなっていた。
俺はわざわざ買って来た長いネットケーブルが接続されているパソコンを起動した。
そして、俺は自分のサイトを自ら開いた。このサイトの名前は『モテない組』。しかし、そういったサイトが案外多いことに俺は気がついた。しかし、そのほとんどは自虐的なだけで傷の舐めあいをするだけのサイトである。しかし、俺はモテない人間たちの心の傷を癒し、救済することが目的である。
俺はモテない組のサイトを開いた。すると、全体の背景が灰色に包まれている。それは俺の好きな色が灰色であり、同時に俺たちのカラーが灰色であると直感したのである。その話をモテない組に報告すると、田辺からいい言葉を頂いた。
「灰色の青春だな」
その時の田辺の言葉には重みがあり、あの時のモテない会議の出来事を俺は忘れることはできない。田辺は絶望しきった顔で黒色から脱色し、何もなくなった灰そのもののように俺は思えた。田辺のような人間を増やしてはいけないのだ。
だから、あえて俺はこの「灰色」を背景にしたのである。そして、背景には大きな文字がいろいろ書くようにした。メイン画面では『モテない組万歳』と書かれている。そして、メイン画面にはこのサイトを開いた目的が書かれている。
『はじめまして。モテない組代表の干物男です』
ネットで本名を名乗ることに俺は抵抗感がまったくなかったが、それでは高校側に活動がばれてしまうこととリスクが高いとメンバーたちに止められたのである。そのため、代わりの名前を使うことにしたのだ。それが俺こと『干物男』である。まさにぴったりのネーミングであると思っている。サイトの掲示板ではハンドルネームを利用してチャットに近い会話を行う。ちなみに、二次元コンプレックスの生沼は『ニジコン』、ネガティブの田辺は『ダークサイド』、普段、物静かで少し根暗な大久保は『ネックラー』というハンドルネームを使用することになった。
メイン画面の言葉を簡単に要約するとこうなる。
『このサイトはモテない人間たちを救済するために立ち上げました。ここでいう救済とは新しい恋ができるというものではありません。恋愛や青春という言葉から解放することです。俺は恋愛に興味はありません。一生独身を貫くでしょう。それでいいのです。恋愛や結婚は所詮、生活に対する選択肢の一つに過ぎないのです。俺はその価値観に縛られ、傷ついてしまうことが一番辛いのです。俺は偏差値の低いしがない高校一年生です。俺は今まで人を好きになったことはありませんし、誰かから好意を抱かれたこともありません。まさに灰色の青春を送っています。しかし、それに対し、俺は恥じていなければ、悲壮感も抱いていません。モテない生活を送ることの何がいけないのでしょうか? そんな法律は存在しません。それは単なる人の価値観なのです。卑屈になる必要はありません。皆さん。目覚めましょう。他者から何か言われ、傷づいた人もいるでしょう。けれど、他者が何人いても大多数の人間が否定してきても、最後にどう思い、価値観を決めるのはあなたたちです。傷つく必要はないのです。モテないことは恥ずかしいことではないのです。モテない人間にしかできないことはたくさんあります。このサイトをご覧の皆さん。いっしょに語りあいましょう。モテない歴史を。俺たちは負け組というくだらないレッテルを貼られるかもしれません。しかし、そんなレッテルしか貼ることのできない人間のことを気にするなら他のことにエネルギーを使いましょう。このサイトで対話をするもよし。趣味に没頭することもありです。人生は有限にできていますが、つまらない価値観で狭めるのも広げるものあなた次第なのです。俺といっしょに新しい価値観を広げていきましょう』
この文はもちろんすべて俺の言葉で書いた。ただ、大久保に添削され、いろいろ修正されたけれど、内容自体は変わってはいない。
次に左側に設置したサイトメニュー欄に『モテない組とは?』という場所を俺はクリックした。そして、モテない組の経緯について記載されている。
『モテない組とはとある高校で非公認に結成した部活です。そのため、この部活の存在はメンバー以外誰も知りません。つまり、部活というよりは秘密結社です(笑)。メンバーは俺こと干物男、ニジコン、ネックラー、ダークサイドの四人で不定期にとある高校のとある部屋に集まっています。しかし、未だ何も成し遂げていません。今回、救済をするためにこの『モテない組』サイトを開きました。いっしょにモテない人生を大いに楽しみましょう』
次に俺はメニュー欄の『モテない組創設者 現リーダー 干物男の灰色の経歴』というボタンをクリックした。
本当ならあまり書きたくはなかった。人に自慢する人生を一切送っていないからだ。しかし、モテない会議において、『リーダーのお前のつまらない経歴を記載すれば閲覧している人々は下には下がいることを知り、救済される』と言われ、多数決でも俺以外の全員が賛成をしたので仕方なく、記載することになったのだ。
明らかに俺の人生が悲惨で悲しいかのような態度でメンバーたちはこの欄の内容まで勝手に決めてしまったのだ。だから、この欄に俺はほとんど関わっていない。ただ、大久保たちからの質問に答え、それをまとめたのがこの経歴欄であるため、詳しい内容を俺は知らない。
俺はその経歴欄を閲覧すると、俺の過去が分かりやすく記載されていた。小学校から今の至る俺のすべての歴史がそこには載っている。それを読んでいると、本当に俺は何も成し遂げられていない空虚な歴史が描かれている。幼稚園時代、一人で砂遊びをしていたことや壁にへばりついた毛虫を踏むのが趣味だったこと。小学校時代、野球をやっていたがレギュラーにはなれず、万年補欠であったことや敵チームの人数不足で一時見方から追い出され、練習試合に出場し、何の役にもたたなかったこと。中学時代、帰宅部で何の目標もなく、だらだらと過ごすだけの毎日だったことなど。他にも俺の黒歴史が多数載っているが、俺はその画面を切り替えた。
この何の長所もない経歴はどん底にいる人々に歪んだ希望を与える。それは事実だ。自分より不幸な人間を見ることは人間に希望を与える。それが人間だ。なら、俺は喜んで糧となろう。俺はマゾヒストではないが、俺のようなつまらない歴史が人の救済になるなら安いものだ。
その後、残りのモテない組メンバーの軽い紹介欄も記載されている。二次元コンプレックスのニジコン、根暗でネットサーフィンやゲームばかりの大久保、告白失敗率100%ですぐに絶望し、後ろ向きに人生を送るダークサイドたちの紹介も閲覧できる。
そして、救済や対話を行うために最も必要なものは掲示板である。そこで俺たちモテない組やこのサイトにアクセスしてくれたモテないというだけで精神的被害を受けている人々と掲示板を通じて救済する。それが俺にできることではないか。
そして、この休日はインターネット漬けになって、時間をつぶすつもりである。俺の一番の欠点があるとすれば、人間関係の希薄さであろう。そのこと自体、俺は気にしてはいないが、人間関係が広いとあるメリットが存在する。それは『情報』である。俺の最も足りないのは情報。俺の知らない苦しみが無数にあるはずだ。俺はそれを知らなければならない。
モテない掲示板は多くの人がテーマに沿って質問や悩みが相談できるようにしてある。その内容を確認し、俺や他のモテないメンバーたちが回答をする。
そのスレットの一覧として、恋愛、青春、結婚や俺の大好きな単語である孤独死、独身貴族等のテーマに別け、そのすべてに俺の意見を入れてある。
恋愛や青春、結婚に関してはネガティブな意見ばかり書き、孤独死や独身貴族には推奨するかの様な発言を載せた。後はこれを閲覧した全国のモテない組たちが相談などをしてくれることを願うだけだ。
俺はためしに、カテゴリーから青春欄をクリックした。すると、いろいろな悩みが載せられていたことに俺は驚いた。先週に完成させていたので、今日まで一度もパソコンを起動しなかったので驚くばかりだ。それに返信しなかったことへの罪悪感が急に湧き上がってきたのだ。
その中から、俺は『クラスのカップルがいちゃついて辛い』と題された内容を確認した。投稿者名は窓際族となっている。俺は投稿者の名前が自虐的でこういうセンスの持ち主に共感を持った。
その窓際族の悩みを俺は読んでみることにした。
『はじめまして。窓際族です。名のとおり、僕は中学校二年生の目立たない男子生徒です。最近、僕のクラスでは恋愛が流行っているのか、三組のカップルがいるんです。それは構わないのですが、授業中や休み時間中ずっといちゃいちゃしていて人目を一切気にしないんです。胸を触ったり、キスしたりが当たり前のなってしまって正直辛いです。しかも、その三組のカップルはクラスで目立つ生徒ばかりなので、誰も何の言えないんです。正直嫉妬の感情もわいてきて、死んでくれないかなと思うくらいです。どうしたらいいんでしょうか?』
という内容であった。
最近の中学生に俺は恐怖すら感じたが、そこでたじろぐわけにはいかない。
このスレッドを確認すると、モテないメンバーは全員解答しているようだ。
ニジコンこと生沼は『二次元の世界にはまれば、どうでも良くなるよ』と危険な発言をしている。ネックラーの大久保は『視界に入れなければいい』とクールなことを言っている。そして、ダークサイドに落ちている田辺は『マジですか。俺も窓際族だから辛い気持ちが身にしみてきて、辛くなるな。俺が君の立場だったら絶対登校拒否で引きこもるわ』と同情している。すると、メンバーからの回答に窓際族さんは返答している。『皆さんありがとうございます。もしかしたら、批判を受けるんじゃないかと怖かったんですが、本当に助かります。ただ、一つだけ気になることがあるのですが? このモテない組の代表である干物男さんの意見を聞きたいです』
あーやべぇ・・・・
俺は自己反省し、掲示板を読み続ける。
別の日にも窓際族さんは投稿している。『マジで引きこもりたいです。童貞とか処女とかそういう話がクラスで流行り始めて雰囲気最悪です。もちろん、僕は童貞ですが恋愛願望がないかといえば嘘になります。しかし、非モテなのでいつかそのことで馬鹿にされそうで怖いです』
このクラスじゃなくて良かった・・・・・って安心している場合ではないか。
すると、コメントが再び載っている。
『やばいです。クラスメイトたちが生徒一人ひとりに恋愛経験や性体験を聞いて回ることが流行っていていつ自分が聞かれるかが不安で仕方ないです。干物男さん。僕を助けてください!』
このクラス終わっているな。本能に忠実で下品だ。実に気に入らない。
モテないメンバーたちは応援しているが、やはりこの俺が発言しなければならないようだ。それが俺の使命なのだからだ。
そして、俺はモテない掲示板に意見を書き込むことにした。実を言うと、掲示板に書き込みするのは生まれて初めてなのであるため、少しだけ緊張した。
『遅れて申し訳ない。モテない組(世界?)代表の干物男だ。この一週間本当に干物になっていて、モテないロードを極めていた(真剣)。では、本題に入ろう。もし、この俺(一人称)が君の立場だとしたら、そのまま窓際族を極めるだろう。一番手っ取り早いのは君が彼女を作ることなのだろうが、この干物男にその選択肢は存在しないし、恋愛というなの危険な妄想に君を引き込むわけにはいかない。まず、恋愛に取り付かれた三組のカップルだが、彼らは実に哀れだと俺は思う。君はうらやましいといったが俺はそうは思えない。だって、恋愛って金かかるし、恋人にいろいろ縛られるから。ただでさえ、拘束された学校の世界でこれ以上の束縛はないだろう。その点、君は運がいい。窓際族はよく悪く言われるが、俺にとっては最高のポジションだと思う。誰にも相手にされず、目立たないということは逆に考えれば、自由なんだよ。好きなことができるし、誰も文句をいうやつもいない。窓際族を不幸に考えてはいけないよ。俺も学校では万年窓際族だが、気にしたことはないし、むしろそれを楽しんでいる。それに比べて例の三組のカップルは学校で噂を立てられ、影で何を言われているか。想像するだけで恐ろしい。それにそのカップルは必ずうまく行かなくなって別れる運命だ。中学生から付き合っていて結婚した事例などほとんどない。結局、ただの思い出になるだけだ。恋愛に合理性はないから、二股かけてたとかそういった類のことで修羅場になるのが落ちだ。恋愛中毒になって時間と金を浪費する生活なんて俺にはまっぴらごめんだね。だから、君は悩む必要性がないんだよ。後、恋愛経験アンケートの件だがそれも気にする必要はないんだ。流行りは所詮流行り。それに窓際族というスキルをもった君だから今まで質問が飛んでこなかった。これは自虐でも嫌味でもない。君の長所だ。これからもその質問は続くかもしれないが長くは続かず、君まで質問が回ってくることはないだろう。でも、もし愚問された時、俺ならどうどうと正直に答える。嘘やごまかしでは結局恋愛したいという願望を認めていることに他ならないからね。それで、馬鹿にされても俺は気にしない。恋人いないとか童貞だから馬鹿にする方が俺にはよっぽどおかしい。人の人生を否定する権利など誰にもないのだから。そういうやつは所詮、その程度の人間性しかもっていないんだから。本能に支配された動物と同じだ。その動物の挑発に乗るほど君は馬鹿ではないはずだ。でなければ、このサイトにアクセスするはずがないからね。後は君次第さ。俺は自分の考えを口にはするけどごり押しするほどエゴイストではないから、参考までにすればいい。人生を肯定するも否定するのも君次第さ。では、モテない組に栄光あれ! 俺たちに君の絶対的味方だ! 何かあればいつでもアクセスしてきてくれ。ただ、俺は干物男だからその辺を忘れないでくれ(笑)』
まあ、こんなものかな。
俺は自己満足していた。自分の好きなことをしてそれを成し遂げた達成感は喜びと疲労感に満ち溢れている。
少し、休憩を挟んで俺は他のモテない人間たちの迫害を確認した。
次の悩みは恋愛コーナーに記載されている。ハンドルネームは『カスミオタ』となっている。どういう意味が俺にはさっぱり分からなかったが、相談内容を確認した。
『どうも、カスミオタです。俺は根っからのアイドルオタクで、売れないアイドルを応援などでよく秋葉原に行っている高校一年生です』
高校一年生で売れないアイドルにはまるのか。人生とは本当におもしろいな。
俺は相談内容の続きを読んだ。
『それで僕はカスミとう愛称のアイドルにはまっています。土日は彼女のミニコンサートに行って楽しんでいます。しかし、その趣味がクラスメイトに知られてしまい、冷たい目線が飛んできます。同じ趣味の友達がいないので孤独です。それに今の僕にはカスミしか見えないので他の女性との恋愛は考えられません。干物男さんが恋愛に否定的なことは分かっています。僕の趣味を否定することも。ですが、僕もモテない人間です。ですが、このまま趣味に没頭していていいのか疑問になってきてしまいました。クラスでは変人扱いで女子たちからはキモいと陰口を叩かれています。僕に道を教えてください』
非常に面白い投稿が来たと俺は思った。クラスから白い目で見られているから助けてほしいか・・・・・しかし、アイドルオタクなだけでいじめの対象になるのだから、人間とは心の狭い生き物だ。
モテない組メンバーのコメントを俺は再度確認すると、『そんな趣味止めてこっちの世界に来ようよ』と生沼らしい発言、『今さら趣味をやめても無駄だと思うよ。一度そういう噂が流れれば、落ちない染みのようにしつこく残るから』とクールというより単に冷たい発言をしている大久保。『それ、死にたくなるな。いっしょに引きこもらないか?』とダークサイドが更に増している田辺の発言・・・・・・
どいつもこいつも使えない投稿ばかりしやがって! だから、お前たちはモテないんだ!
俺はキーボードに手を置いた。
やはり、このモテない世界の更に向こう側を見た俺が本気を出すしかないということだ。
『どうも、干物男です。まず、最初にあることを説明しておこう。君の趣味に対し、俺は一切否定するつもりはないです。好きなものがない人生より、変わっていて周りが引くような趣味があるほうが幸せだから。しかも、君の趣味はアイドル。生身の女性を好きになってしまうことは人間の本能。もちろん、俺はその本能が嫌いなのは間違いないです。しかし、我らモテない組にはある掟があるのです。恋愛禁止が掟の一つにあるのですが、例外はあります。それは片思いです。先ほども述べたように恋愛は一種の本能で自分ではコントロールすることは難しい。いつ、恋愛病にかかるか俺は毎日恐怖しています。だから、あなたのカスミさんへの思いは片思いに近いと思います。だから、俺は君を否定したり、排除するようなことはまずないです。では、本題に入ろうか。クラスからの批難を浴びている君にすばらしいことを言おう。周りのために自分を殺して生きていくと絶対後悔するということだ。ネックラーが言っていた言葉を思い出してくれ。君は一度アイドル好きとうレッテルを貼られてしまった。それをはがすことは容易なことではない。考え方を変えれば無理にレッテルをはがす必要はないんだよ。心の狭い生徒たちのために自分を捨てる行為だけは絶対にしてはいけないんだよ。自分に嘘をつき続けることは悲しみしか生まないから。学校ってのはそういうくだらない束縛ばかりだからいやになっちまうよなぁ。好きでもないのにいっしょに生活する辛さはよく分かるよ。俺もこういう性格だから、学校では浮きまくっている。しかし、俺は一切きにしていないよ。だって、これが俺なんだもん。君がそのアイドル好きをやめることは、自分を否定し、クラスの愚かな生徒たちが正しいことになってしまう。そんな理不尽なことはないはずだ。俺は絶対認めない。学校は所詮学校。人生のごく一部の生活の過ごし方にしかすぎないんだから。それにクラスにはごく少数かもしれないけど、君の味方は必ずいると思うよ。アイドル好きだからといって馬鹿にするなんておかしいと思っている生徒は表には出さないけどきっといるさ。皆自分を殺して楽しそうにふるまっているだけの臆病者の集まりなんだよ。学校っていうのは。そんな歪んだ空間で生きていく方法は二つだ。自らも歪んで溶け込むか、自分の意思を信じて苦痛に対抗するかだ。どの選択をしても、俺は否定しない。自分が正しいと思う道を選べばいいだけだ。俺個人としてはぜひ、モテないロードをいっしょに歩んでほしいものだけどね(笑)。いつでも投稿してきてくれ。俺たちモテない組のメンバーたちはモテない要素の一つである『暇』を有しているからいつでも返信できる。また、モテないトークで楽しもう! モテない組に栄光あれ!』
アクセス数が少ないので今日はこの辺で俺はパソコンを閉じることにした。