ギルド ~ジョブコンサルティングはじめました~
ようこそいらっしゃいました! こちらはギルド総合受付です。こちらでは各種案内と依頼の受注、及び報告を担当しております。 ……ええ、はい、かしこまりました。お客様は職業の変更登録ですね? そうしましたら、ここから右手の奥から2番目の扉【職業科】の前の席でお待ちください。担当の者がお名前をお呼びしますので、呼ばれましたら中へお入りください。それでは、お気を付けて♪
「……ここだな」
随分と長い事廊下を歩かされたが総合受付から見て右手。そして奥から2番目の部屋は間違いなくココだ。木でできた看板にも【職業科】と掘られてぶら下がっている。しかし、周りには誰ひとりとして待っている人間はいないので心細くなる気持ちを分かってもらえると嬉しい。シン、と静まる廊下にポツリとポツリと点在するボロボロの椅子に腰掛けた瞬間に同じくボロボロの扉の向こうから名前を呼ばれた。
通された部屋は二人がけのソファが対面するように2つ。間にそれほど大きくないテーブルが一つ。そして、その奥にあるデスクには俺を読んだであろう線の細い男が幾つかの書類を整理していた。
どうぞ、と柔らかい声音で席に促されたのでおとなしく座ると、書類といい香りがする紅茶を出された。紅茶なんて柄じゃないから依頼主に出された時以外は飲んだ事はないが、これまでにないその香りは相当高い物なんじゃないだろうか。
今日はどんなご用件で。男の声に、いつの間にかぼぉっとしてた事を気づかされる。男はほんのりと笑みを浮かべていた。
「ああ、早速だが職業を変更したいんだ。出来ればそうだな……」
「前衛職としてのノウハウや筋力を活かせる安定していて尚且つ稼ぎの良いお仕事ですね?」
なかなか纏まっていたなかったイメージがすとん、と目の前に落ちてきたかと思った。前にこいつと合ったか?
「……何で分かった?」
「このような業界に居ますとお客様の雰囲気や眼差しでなんとなくそういった事がわかるようになるのです。貴方の様な『戦士』職の方々に多い傾向でもあります。お恥ずかしながら自分にも似たような経験がありまして。お気を悪くされましたか?」
「ん、ああ、いや。別に構わない。『戦士』で言うところの観察眼に近いものか、ともかく転職出来そうなのはあるか?」
観察眼と言ってしまえばそれだけだがそんな人材をこんな所に置いて置く訳が無い、いや、寧ろ適任かもしれないが勿体無いだろう。発言を気にしたようにこちらを伺っている様な男からはそれほど覇気らしき物は感じない。きっと思い過ごしだろう。
「ええ、幾つか候補がございます。まずは『剣士』職。宮仕えになる分安定した給金が貰えます。ただし、ああ、いけませんね……。あの国の制度だと近いうちに農民や商人達の反乱が起こるでしょうね。真っ先に面倒事に巻き込まれるのはやはり下っ端。短期間でもいいのであれば推薦状をお書きしますが、いかがなさいますか?」
「いや、他のを頼む。出来れば長期間、一生務める事ができるくらい安定していると良いな」
「難しいご注文ですが……あ、はい。これなんてどうでしょう? 『鍛冶師』職は前衛としてのノウハウや筋力も活かせますよ。培った経験を冒険者達のサポートに回せるなんて滅多にないですからね。しかし幾らノウハウがあれど肝心の物を作る技術がなくては稼げないのが問題ですね。鍛冶の経験はおありですか?」
「いや、恥ずかしながら読み書きを覚えてからは寺子屋に行っていないから戦う事以外はからっきしだ」
「ふむ……お客様、幾つか質問よろしいですか?」
「ああ、構わない。やはり学がないといけないか?」
「いえ、滅相もございません。我がギルドの長はココを設立するまで10より先を数えることが出来なかったくらいです。学のありなしは、結局現場での経験等に比ぶべくもないのですよ。これは失礼、生意気なことを。オホン、まず根本的な問題から。お客様は本日どうしてこちらへ?」
「ああ、長くなるんだがいいだろうか?」
「ホント戦士って脳筋ばっかりだな。単純すぎて嫌になる」
「おい、てめぇら後衛職が肉弾戦からっきしだから一手に引き受けてやってるんだろ? 俺がいなけりゃお前ら全員魔物の餌食になってただろうが」
「はぁ? アンタ何言ってんの? 魔法や弓の射線に入ってくるからアンタを援護できないんじゃない。それともあれか? 俺はいいからこいつごとを撃て的な? 今時そんな暑苦しいのいらないっすよ」
「射線に入るだ? こっちはこっちで必死なんだよ、てめぇが動けモヤシ野郎。戦局は常に動いてるんだよ、魔物だって動いてるんだよわかんねぇのか? あ?」
「そのアンタがでかい図体してちょこまか動き回るから一向に狙いが定まらねぇんだよ。援護が欲しいなら黙って盾になってりゃいいんだよ」
「てめぇ今のは本気か? 一人じゃこのダンジョンすらまともに抜けられねぇくせにでかい口叩くじゃねぇか」
「知らねぇの? 『弓使い』職は基本的に魔物には強いの。生態から攻撃方法から全部詳しく観察して急所を狙って一撃で仕留める。パワーファイターじゃなくてもそれくらいは可能ですが、初耳?」
「ほぉ、俺はもう必要ないってか。……じゃあ勝手にしな。脳筋のでくのぼうはおいとまさせてもらう」
「なるほど。パーティーとの仲違いが原因ですか。冒険者の転職の理由の上位ですね。五本指には入ります」
「ああ、あの弓使いは気に入らねぇ。効率がどうの、射角がどうの、手よりも口が達者でパーティーへの貢献も微々たるものだ」
「ええ、分かります。その手の方々は無駄な労力を出来るだけ廃しスマートな勝利を望みます。職業というよりはその方自身の問題かと思われます。ちなみにその後は?」
「ああ。その時は『戦士』と『弓使い』と『魔法使い』と『商人』の四人だったんだが、誰一人としてついてこようとはしなかったから仕方なく一人でダンジョンを抜けたよ」
「お一人でですか。途中で魔物は出ましたか?」
「ああ、まぁな。と言ってもビッグスパイダー系の雑魚ばかりだ、大したことなかったよ」
ふぅ~む、と感心したようなため息を吐きながら、こめかみに指を当てて考え込む男。実力の問題か。はたまた素行の問題か。なんにせよ冒険者一本でやってきた俺に今更田畑を耕すのは難しい。どうにかならないもんかな、と視線で訴えかけようとした時、別人みたいに視線が鋭くなった対面の男と目があった。
「……以来彼らとは会ってないのですか?」
「いや、この前酒場で商人とはな。慌てた様子だったんでどうしたのか聞いたんだが、どうやら魔法使いが怪我したらしい。なんでも物理防御が硬いゴースト系がいたらしい。魔物と言えば魔物だが自然発生した奴じゃないみたいだ」
一を聞いて十を知る。まさにそんな感じだった。対面の男は全てを悟ったように、パズルがハマった時のような閃きと驚きで破顔しながら聞いてきた。
「堕ちたのですか?」
「ああ、どうやらそのようだ。生態がはっきりしていて動きの読みやすいものと違って闇堕ちは人間が素体だ。同調律うんぬんと弓使いは言ってたが、素体と原因とがしっくりきちまった時には操られているとかよりも一つの個体として力を振るってくるから厄介なんだよ」
「ええ、存じております。過去に闇堕ちした高名な魔術師が大都市を一晩で更地にしたと聞きました。」
明らかに早口になっていた。やはりギルド側の人間は、闇堕ち共の話には冷静ではいられないのだろう。
「今回はそれ程じゃないようだが一つのパーティーを蹴散らすくらいはできるみたいだ。魔法使いも運が悪かったな。あの時俺が……」
「俺が?」
途中まで言いかけた俺の言葉を男が繰り返す。いっても仕方のないことだ。
「いやいい。もう過ぎた事だ。怪我はしたが死ぬほどの傷じゃない。第一、抜けた俺がわざわざ口を出すことじゃあないだろう」
「……もういいんですか?」
大人気のない事を言ってるようで格好が悪い。だが、そんな俺の言葉にもう一度、男は鋭い目つきで問い返した。
「ん?」
「本当に、もういいんですか? 失礼ながら言わせてもらいますが。きっと貴方は後悔するでしょう。それこそ、騎士になっても剣闘士になってもその他の何になっても。『あの時の俺は最高に腑抜けたクズムシだった。あの時、たとえ仲違いをしたとはいえ、役割を果たさず、その上仲間のお礼参りにすら行かなかった腰抜け野郎だった。あの弓使いですら行ったのに』とね」
「ッ!?」
思わず俺は仰け反った。何なんだコイツは。ギルドの事務職にしては何かがおかしすぎるぞ。それに、弓使いが、まさか。
「弓使いさん。酒場にいなかったんですよね?」
「まさか。そんなわけあるはずがない。あの弓使いが自分の命を賭けてまでお礼参りになんて……」
「いいえ、行ったはずです。ちょっと失礼します」
男は立ち上がると壁に沿って付けられた金属製の管についた蓋を開けて何やら話をしている。恐らくは館内でのやり取りに使われるもので総合受付で似たような物を見た。
何やら話し終わったようで、失礼しましたと言ったが早いか扉からノックが聞こえた。
「ここ数日で弓使い職の方々が単身で受けた依頼の書類をお持ちしました」
総合受付であった若い女が何枚かの依頼書を持ってきた。男がにこやかに礼を言って受け取ると、そのままそれを俺に渡してくる。
そんな馬鹿な。あるわけがない、と思いながら一枚、また一枚と依頼書をめくっていた。残りも少なくなったその時。手元にあった書類には、間違いなく弓使いの名と最後に行ったダンジョンの名前が書かれている。
「嘘、だろ……」
思わず反対の手に持っていたハズレの依頼書を床に散りばめる。
「きっと彼も彼なりにあのパーティーが好きだったのではないでしょうか。貴方も含めて。きっとお若い方なのでしょう?」
「ああ、今年で19だったか。セカイのセの字も知らないひよっこだ」
男は床に落ちた依頼書を拾い集めると綺麗に整えて机の上に置いた。
「ええ、そうでしょうとも。だから、どうしていいかも分からず。自分の所為だと決め付けて。そして誰にも言わずに後片付けを始めたんです」
男は目を伏せながら、ただ愕然とする俺に優しく語りかけてる用に続けた。
「私の恩師は言っていました。『戦士は力が強いだけの奴がなるもんじゃない。勇気がある奴がなるもんだ。騎士や剣士みたいな偽善的な理由で塗り固められた盾より、ただ何かを護りたい一心で敵の攻撃を一手に引き受けるなんて格好良いじゃねぇか。どんな魔剣や神聖な盾を持って立って腰抜けが持ってたんじゃ意味がねぇ。勇気のある奴が持てば棒切れだって立派な剣だ。仲間を護る剣になるんだ』と。いや、今思えば話の90%が精神論みたいな人で精神魔法への対処=気合で何とかする感じでホント……」
「……なぁ、その依頼書。追加受注してもいいか」
男の恩師とやらも気になるが、何処からか湧いて起こる焦燥感が男の話を遮ってしまう。
「規則では禁止されてますよ」
男は笑みを崩さずに答える。
「アンタの権限でもか?」
俺は食い下がる。きっと魔物を相手にしてる時の目をしているかもしれない。
「ええ、下っ端なので。でも何だか眠くなって来ましたしね。少しだけお昼寝しているうちに机の上にある羽ペンでうまいこと書き足された上に音もなく去られれば。きっと貴方が規則を破ったなんて事は明るみに出ることはないでしょうね」
申し訳なさそうに眉の端を下げて、ああでも、と付け加えながらくるりと俺に背を向けて男は色々言ってのけた。
「そうか。クックック……そうだな。無理言って悪かったよ。俺はもう一度出直すからゆっくり眠ってくれて構わない。すまなかったな、冷やかしに来たようで」
察しの悪い俺にもさすがに伝わった。白々しい演技をしながら俺は席を立つ。
「いえ、相談役も兼ねているので問題ありません。ふわぁ~あ……おっと失礼。どうやら限界のようです。事務職と言うのは黙々とした単純作業でして、眠たくなってしまうともう……」
初めて会った時よりも、幾らかフランクになりつつある声音が尻すぼみに消えていくのを聞くと、急いで作業に取り掛かる。机に向かっている俺に、こそばゆくなる様な笑みを心の中で送ってるに違いない男に俺なりの最大級の感謝を込めて頭を下げてから静かに部屋を出た。
さてさて。ここからはギルド総合受付の私が引き継いじゃいます! あの後、戦士さんは男らしくギルドの入口にタックルをかましてドアを粉砕しますと(これは後程依頼の成功報酬から天引きさせていただきました)、大急ぎで件のダンジョン行きの馬車を拝借(強奪とも言えます)しました。今思えば何事かとちょっとした騒ぎになるようなお話ではありますが、まぁ職業科から出てきた人達は大抵何かに駆られるように飛び出していくので関係者や常連のお客様、冒険者さん達には日常となりつつあるようです。慣れって怖いものですね。きっとまた彼が色々唆したに違いありません。どうせ言っても無駄でしょうけど形式上は警告をしておかなくてはいけませんから、始末書と反省文とスコーンと紅茶を持っていかなくてはなりません。はぁ、下働きって大変です……。あ、だいぶ脱線してしまいました。申し訳ありません。かくして、戦士さん達はどうなってしまったのか。それはご本人達に聞くのが良いでしょう。ちょうどギルドマスターからの表彰も終わったようですしね♪
「あ、おい、アンタじゃねぇか」
「おや。先日の戦士さんと、そちらの方は件の……」
受付さんに『めっ!』されてしまった時に頂いた始末書諸々を提出しに総合受付に顔を出すと見覚えのある戦士さんとその隣に長身の弓使いが立っていた。未だ幼い顔立ちの彼の頬に大きめの絆創膏が貼られている。
「ああそうだ。コイツが例の弓使いだ。今でこそ平気そうだが俺が駆けつけた時にはへばって死にそうになってやがった」
「おい止めろよクソ脳筋戦士。目の前に罠張ってたに決まってんだろうが、瀕死のフリして一撃決めようと思ったのに……」
長身の弓使いよりもさらにひとまわり以上大きな戦士さんに頭をガシガシと撫で付けられながら一歩前に突き出された彼は必死で手を跳ね除けると丁寧に髪を梳き直しながら言い訳っぽくボヤいている。
「なかなか元気なようで。噂通りの方ですね。その頬は戦闘の時に?」
「いや、それは俺がやった。戦闘自体は本当に大したことはなかった。幾ら闇堕ちとは言え前衛後衛がしっかり機能してる俺達にはかなわなかったみたいだな」
「はぁ? アンタ何言ってんの? 人の事をその筋肉の塊で打ち抜いておいてただで済むと思うなよ!」
「やかましいぞバカタレ。俺が駆けつけた時も、俺にぶん殴られた時もぴーぴー泣いてやがったクセに。それにな、仲間を危険な目に合わせたんだ。これくらいで済んでラッキーぐらいに思えねぇのカお前は」
これは完璧に蚊帳の外ですね。しかしながら目ざとい私は先の発言に穴を見つけました。
「おや。それは戦士さんもなのでは? ダンジョンの途中で抜けたのもそうですが、もし先日のあのタイミングで気づいていなかったら弓使いさんも命を落としていたかもしれませんよ? これは、フェアじゃないですよね?」
きっと今の私は最高に悪い笑みを浮かべているんでしょうね。戦士さんが冷や汗を浮かばせ、弓使いさんは手首を回しながら悪い笑みを浮かべています。
「オホン! ギルド内での暴力行為はご法度ですよ?」
受付さんにまで騒ぎが行き届いていたとは。始末書を書いたばかりなのであまり大騒ぎに介入したのがばれるのは体裁がよくないですね。
「ま、まぁ。今回の一件でお互いに良い経験になった事ですし、ここらで一つ手打ちにしましょう。折角二人揃って勲章も頂いたんですもの」
「お、おう。そうだな。ハハハ、弓使い。拳を収めろ、消されるぞ」
「チッ……。この勲章。闇堕ち討伐に貢献したからとか何とか。ギルドマスターが色々言ってたけどそんなに凄い物なんすか?」
不貞腐れる弓使い君の質問は戦士さんも思っていた疑問であったようです。
「ええ。一般の冒険者さんには闇堕ちとは基本対峙しても逃げる事を推奨しているので持っている方は少ないですね。換金してもなかなかのお小遣いになりますし、一種のステータスとしてギルド管轄のお店で優遇してもらえたりします。……とは言っても、何より一番大きいのはお二人の力を合わせて成し遂げられた証明である事でしょう。ぜひ大事にして下さい」
へぇ、これが……。なんてしげしげと見つめながら今度はお互いをにらみ付け合う。もう逆に仲がいいんじゃないかとすら思えてきますね。受付さん、にやにやしてないで受付に戻ってください。
「さて、色々あったようですがこれから仲良く……は無理でも力を合わせて頑張ってくださいね」
「ああ、世話になった。アンタと話せて良かった。大したことは出来ないが、手の届く範囲で俺の護れるものを護って行こうと思う。アンタも困ったらいつでも声をかけてくれよな。魔術師もそろそろ完治するし、商人は顔がいろんな所に利く。それに、俺ほどじゃないがコイツも何かの足しになるはずだ」
憑き物が落ちたようにはつらつとした戦士さん。ムスッとした表情は変わらないが何処か雰囲気に自信を称えている弓使い君。久々にいい仕事をしましたね。
「ええ。その時があればお言葉に甘えさせて頂きます。魔術師さん達にもどうぞよろしくお願いします。それでは、お帰りは気をつけて」
戦士さん達は扉の前で一度こちらに振り向いて手を上げるとそのまま雑踏の中に消えていきました。
さて事務所に戻ろうと思った時に背後に立っていたのは受付さんでした。きっと戻らずにずっと終わりまで見ていたに違いありません。
「戦士さん達、何だか嬉しそうでしたね。よっ、敏腕コンサルタント」
「僕は僕の仕事をしただけです。結果的に彼らの喜びに繋がったのだとしても、僕は手伝っただけです。何も凄いことはありませんよ」
「ふぅ~ん。素直じゃないですね。まるで弓使いさんみたい。もしかして移っちゃったんですか?」
「あまりからかわないで下さい。ほら、案内役がいないと今に受付がパニックになりますよ。貴女は僕ほどヒマじゃないんですから戻ってあげて下さい。僕ももう行きますから」
くるっと受付さんを受付に向けて背中を押します。何だかぶつぶつ言っていますがあえて聞き逃します。鼓膜なんてものは僕には存在しません。
それにしても。毎度ながら大変な仕事ですがなかなかやりがいがあるものですね。経験を生かせるのは自分の人生が人の役にたっているようで嬉しい限りです。
無駄に長い廊下は考え事をするには最適ですね。あっという間でしたが。まぁお客様は滅多に来ないですし、お昼寝でもして時間を潰しますか。
対面式のソファ。私とあの戦士さんが座っていたソファ。曇りガラスの入った仕切り。そして、私のもっとも落ち着く執務用の机と椅子。
それにどっかりと腰を落ち着けて私は背もたれに体重を預けながら感慨に浸ります。
次のお客様は一体どんな方でしょう。
どんな悩みを抱え、そしてどんな自分になりたいのでしょう。
次のお客様にも。出来ればその次も、そのまた次以降のお客様にも。
最善の道を示すことが僕のプライドです。
ジョブコンサルタントはいつでもアナタをお待ちしております。
初めましての方、初めまして。
お久しぶりの方、お久しぶりです。獅子乃です。
まずは最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
1次創作とはありますが、ありきたりで二番煎じ臭はした事でしょう。
それでも。何とかイメージ通りに仕上げることが出来たので満足です。
※ここからは私事。
大学生になりました。でもこの程度の文章力でした(涙)
物を形にすることの難しさ、まだまだ未熟者です、ごめんなさい。
連載は書く書く詐欺で2年です。実刑ですね、はい。
この勢いを殺さないようにしながらちょくちょく進めたいと思います。
まぁ気長にどうぞ。どうせまだかかりますし(苦笑)
さて、長々とお付き合いしていただきまして誠にどうも。
残念ながらここらでお暇します。眠いので。
ほいじゃ、おやすみなさ~い(。-_-。)
追伸 ぶっちゃけどうでした?面白かったですか?
続き読みたいな、って人いたりするんだろうか。
もし居たら感想とかでこんなの読みたい!とかリクエストどぞ。
まぁ反映される頃には何年経つか知りませんけどニーズがあればシリーズ物にしようかな、なんて考えてます。以上でした。




