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君のパンツはどこに消えた?

スカートが捲れ上がったとき、僕は失望した。
今までパンツを穿いていた彼女が、今日はなぜかノーパンだった。
名前を知らないまま百四十七回も観測してきた僕は初めて彼女に会おうと思った。

しかし、多数の人が見ていたにもかかわらず、なぜか彼女の名前も顔も見ていないというのだ。

カクヨム自主企画『パンツ小説』にも投稿している作品です。
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