簡易終焉報告書 3ページ
ENo.1 『天変地異』
《危険度 Lv. 1〜4》
《解説》
大規模な山火事、地震、津波、台風、噴火、地殻変動などが当ENo.に該当します。
現時点での被害がどうあれ、早急なる対処を施さねば終焉に1歩近づく事になります。
《勧告》
現時点の文明レベルにもよりますが、自然災害を事前に防ぐ事が困難な場合は、避難や二次災害の抑制を行ってください。
当ENo.にて重要な事は、災害後のケアとなります。
《過去の終焉事例》
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終焉報告
該当ENo:1
推定危険度:2
発生源:キラウェア火山
対応部署:警察及び消防隊など
構成人数:300名程度
負傷者:134名
死者:18名
回避方法:とにかく逃げろ。
備考:迅速な避難だ。
それに勝る物は無い。
後は天に祈るしかない。
報告書作成者:ジョンサム・スミス
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終焉報告
該当ENo:1
推定危険度:4
発生源:日本国全体
対応部署:自衛隊
構成人数:14万名程度
負傷者:不明
死者:不明
回避方法:無し
備考:日本国における過去最大級の地震が発生した。
震度は8だが、これはその域に収まらない。
日本の復興には数十年を要するだろう。
報告書作成者:山本 詩音
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終焉報告
該当ENo:1
推定危険度:8
発生源:地球全域
対応部署:全人類
構成人数:100億名程度
負傷者:不明
死者:不明
回避方法:出来るものならやってみろ。
備考:大規模な地割れだ。
数々の国が滅び、世界は混乱が広がっている。
私も最後は妻の手料理でもいただこう。
報告書作成者:ルイス・フォートル
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終焉報告
該当ENo:1
推定危険度:2
発生源:日本
対応部署:災害対応省
構成人数:2万名程度
負傷者:0名
死者:0名
回避方法:対台風用消滅装置にて、大型台風の威力を
極限まで軽減。
備考:我が国の技術力の勝利と言わざるを得ないが、
いつまた災害が起こるかは分からない。
慢心せず、対応したいと考える。
報告書作成者:佐藤 純也
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