表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

超真面目ホラー

万歳三唱サークル独白会

作者: 七宝

「私は先日、友人に熱湯をかけてしまい、その友人に火傷を負わせてしまいました。慰謝料を請求すると言われたので、持っていたナイフで刺してしまいました」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は、以前お金を貸していただいた方を殺してしまいました。トラブルになり、マンションのベランダから突き落としてしまいました」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は昨日、興味本位でカエルを知り合いに食べさせて遊んでいたら、彼を死なせてしまいました。口の中にはすり潰された赤とも緑とも言えない色の肉が詰まっていました。どうやら息が出来なくて死んでしまったようです」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は、夫を殺しました。理由はありません」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は、包丁の切れ味を試すために友人の体を切りつけてしまいました。家の包丁をすべて研ぎ終わった頃に、彼女は死んでしまいました」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は、私の親のような存在である恩人の命を奪ってしまいました。あの方と2人で談笑をしていた時にふと思ったんです。人の脳ってどんな色してるんだろう、と。結局血のせいで本来の色は分かりませんでした」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私は今日友人を殺してしまいました。私のことを疑ったので、思い知らせてあげました」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!


「私はこうして、万歳三唱サークルの皆さんを殺しました」


(/ ・ω・)/万歳! 万歳! 万歳!

(/ ・ω・)/ばんざーい!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] おー!「世の中殺人犯多いな」と思いながら読んでたら オチが! 短いけど凄いです!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ