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都市伝説探偵  作者: 名も無き小説作家
3/7

第二話 激突口裂け女

とある廃校付近の裏路地

零士「着いたな」

メリー「本当にこの辺に居るの?」

零士「赤マントの情報だとな」

ソアラ「彼の情報は確かてすもんね、信用して良いじゃないかしら?」

零士「確かに、、、来たな」

口裂け女「私、キレイ?、、、て、アンタ達じゃない」

零士「お久し振りです口裂け女の姉さん」

口裂け女「どうしたのかしら、こんな所で」

零士「姉さんに聞きたい事が有ってね、最近の事件についてなにか知ってる?」

口裂け女「さぁ?知らないわ」

零士「手口は似てるけど?」

口裂け女「あんな汚い殺し方と一緒にしないで!

口の裂き方なんて雑も良い所じゃない」

零士「相当ご立腹のようだな、まぁそうだろうと思ったよ」

口裂け女「あら、解ってて聴いたの?アンタも相当酷い人間ね」

零士「まぁな」

口裂け女「そんなに酷い事言われたら、、、アンタ達を殺したくなるじゃない」

突然、ハサミを取り出し零士に切りかかる

零士は間一髪避ける

零士「その行動も想定内だ」

口裂け女「本当に酷い人ね、余計殺したくなるじゃない!!

責任取ってよね!!!」

更に切りかかる

零士「この殺人狂が!」

零士はハリセンを取り出す

零士「この破狸仙村正を喰らえ!!」

零士と口裂け女は破狸仙とハサミで打ち合う

物凄い攻防を繰り広げる二人

二人は攻防をしながら廃校の体育館に来ていた

お互いに一歩も譲らずハサミとハリセンで火花を散らす。

口裂け女「いい加減くちを裂かれて死になさい」

零士「アンタこそ諦めなよ」

更に加速する斬撃の攻防

口裂け女「阿修羅斬舞狂華大輪!!!」

口裂け女は三人に分身し相当数の斬撃を繰り出す。

零士「そっちが奥義でくるならこっちだって、

破理仙斬武不知火!!!」

零士は物凄いスピードでハリセンを振り連撃を口裂け女に叩きつける。

お互いの武器がぶつかり合う

彼女は口裂け女という都市伝説で何度もぶつかり合った強敵都市伝説だ。

口裂け女「今日こそ、その口切り裂いてあげるわ」

零士「やれるものならやってみな!!」

口裂け女「生意気な」

零士「そんなに喚いて居ると、口が更に裂けるぜ」

口裂け女「殺す」

零士「上等!」

お互いにライバル視している。

口裂け女「キェッ!!!」

口裂け女が飛び上がり零士にハサミを突き立てようとする。

零士「クッ!!」

零士はバックステップで間一髪回避する

お互いに一閃を放つ

口裂け女「血裂苦羅一閃!!」

零士「破狸仙一閃!!」

ガキン!!!

お互いの武器がぶつかり合い甲高い音を鳴らす。

零士のが破理仙が口裂け女の髪を切り、口裂け女のハサミが零士の頬を切る。

零士と口裂け女はお互いスピードを重視する戦闘スキルの為に決定力が欠けている。

その為お互いに仕留められず今まで引き分け続き、お互いに認め合うライバルとなった。

口裂け女「こうなったらこれを使うしかないわね」

口裂け女が巨大なハサミを取り出す。

口裂け女「これで終わりよ、大バサミ血裂苦羅鋏」

このハサミは口裂け女の最終兵器でどんな物でも真っ二つにする巨大なハサミだ。

零士「なら俺も最終奥義で相手をするか、、、」

零士は全身から霊力を放出する。

一拍の間睨み合う二人

そして零士は飛び上がり、口裂け女はハサミを構え走りだす。

零士「天翔雷鳴脚!!!!!」

口裂け女「大裂苦羅破砕!!!!!」

零士は飛び蹴りをし口裂け女は巨大なハサミで切りかかる。

ガッキン!!!!!!

必殺技が交差し、ぶつかり合う

お互いの信念をぶつけ合う二人

刹那の攻防の後に残るのは零士だけだった

零士「、、、行っちまったか、、、」

メリー「サキさんは?」

零士「行っちまったよ、飽きたんだろうな」

メリー「まぁいつもの事だもんね」

ソアラ「あの人も気分屋だしね」

零士「とりあえず帰るぞ、口裂け女の姉さんに話しも聞けたし」

メリー「ハイ!!」

ソアラ「ええ」

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