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ハナのうた〜その5〜  作者: はなひこ
2/2

〜遺〜のうた

さて、キミが何を思っているかは知らないけど大方、ボクが死んだのは自分のせいとか思ってるんじゃない?


はぁ、全くキミのせいじゃないって言うのに


あの時、キミがどれだけ速く手を伸ばしたって

キミがどれだけボクの名前を呼んだって

結果は変わらなかったよ


キミは昔から自分を責める癖があるからね

何でもかんでも一人で背負って

最後はボクが助けてたっけ?

そうなるくらいなら初めからボクに相談してよ

ま、キミが何かを背負ってるときはすぐに分かったけど

キミはそういうのすぐに顔に出るから


でも、もうボクはいないからね

何かあっても、キミ一人でどうにか出来ないとね


ボクからは卒業だ


それでも、今回のことはボクなしではキミにはきつい、か.....

悪いと思ってるよ

キミがそんなに簡単に変われるわけないこと

何年一緒にいると思ってる


ま、そんなことを言っても仕方ないけど


これからはキミ1人なんだ


一つだけ言っておくよ

キミはバカだ

余計なことばかり考える

でも


ボクは知ってるよキミがそれだけ何かを大切に出来ること


何でもかんでも一人で背負うことはキミの悪い癖だ

でもボクはそんなキミが好きだよ

それはキミのいいところでもあるんだ


前を向いて生きなよ

ボクの声はいつだって聞こえるだろ?

その心から


キミのことはよく知ってるけど、今が変わる時だよ


だから、生きてーーーーーー


遺した奴の想いをのせて.....

大切にしているからこそ、大好きだからこそ思うことってあるのではないでしょうか(*´ω`*)

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