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ドリア
とある田舎のバイパスに、ウッドハウスのような洋食屋があった。
そこでドリアを食べたのだ。キノコのピラフの上に、ホワイトソースが覆っている。さらにとろとろのチーズがアクセントになっている。
キノコのピラフのうまみとホワイトソースのうまみ、植物と生き物のうまさが合わさると、こんなにも美味しくなるのかと、びっくりしてしまう。
ホワイトソースも、気取らない味。くどくないのに、クリーミーだ。さらにチーズがみんなを応援してくれるかのように、存在感を掻き立てる。
口の中へ入れるたびに美味しさとアツアツが広がる。それがいい。
気づいたら、もう完食した。旨かった。また来よう。
ドリアは本当に日本人の好みに合った洋食ですね。
発祥の地は、プリン・ア・ラ・モード発祥の地と同じ、ホテルニューグランドです。風邪を引いたお客のために、のど越しのいいものをと、作ったのが始まりだそうです。
それにしても、人があまりいない場所にある洋食屋は、外れが少ないのが、意外ですよね。