表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/30

序章

ハイ、伊庭トラの助です。今回新作を書かせていただきます。

まぁ、楽しいでくれたらと。

マイペースに更新して行きたいです。


ある日の事。

妖怪と人間が共存する世界で、ある農家のおじいさん、おばあさんが居ました。

そのご老人二人には、長らく子に恵まれなかった。

だから二人は欲しかった。

富も、暮らしも、なにも不自由のない暮らし。

その中で二人は『三好神』と言う神に子に恵まれるようにと祈り捧げると、二人の老夫婦の間に念願の子が産まれた。


しかし、その子は一寸、要は10cm程しかなく、非常に小さかった。

それから14年。

14年経った今でも一向に大きくならない。


だが老夫婦は満足だった。

富に恵まれ、なに不自由ない生活、ついには子すらも手に入れた。

なにも欲っしない、なにも変わらない日々。


その中で、そんな暮らしに不満を持つ者がいた。

そう、三好神の息子にして、『小人』と呼ばれる種族、一寸である。


彼は欲深かった。

彼はなにも変わらない日々の中で、何か変化、『刺激』が欲しかった。

楽しそうなことには即参加、小人ながらも肝が据わっており、無鉄砲で正直者の性格。

それは若さ故の『好奇心』。


ある日のこと。彼は家の本棚に入っていた、日本の現状が書されている本を読んだ。

その全てが彼のどろどろだった好奇心を、確かな塊に固めた。


そんな好奇心に身を任せ、今夜、彼はこの家を出る。

活発で即行動。それが今の彼を表すに相応しい言葉。


「確かにこの目で見てみたい」


そう思った。


これは、無限の欲望と好奇心を持った小さな小人と、彼を取り巻く魍魎達の『欲望』を探し求める奇妙な冒険譚。






ニコニコ超会議が近くなってきましたね。

今回も拝見します(スマホで

次回も楽しみに‼︎バーイ‼︎

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ