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キツネのごんはお詫びがしたい

作者: ひろ
掲載日:2026/05/09

 先日、ほんの出来心から兵十をひどく傷つけた狐のごん。これまでの罪滅ぼしとばかりに、兵十の家に贈り物を届け続けます。

 しかし、そうとは知らない兵十は、ある日自分の家に忍び込むごんを見つけると、火縄銃でごんを撃ちました。

 倒れ伏すごん。その周りにはごんが持ってきた贈り物が散乱していました。


 「お前だったのか、ごん。」

 ごんは横たわったまま力無くうなずきます。





 「お前だったのか...

 家にヨウシュヤマゴボウやら、スイセンやら、ドクゼリやら、トリカブトやら、スギヒラタケやら、クサウラベニタケやら、、、毒物を毎日毎日届けに来ていたのは。」


 「え!? 何それ知らん怖っ!!」


 「イタズラでは飽きたらず、俺を確実に殺るつもりだったんだな。」チャキ


 「いや待ってちょっと誤解。待って! その銃仕舞って!!」




 その後、命からがら何とか誤解を解いたごんは、兵十監視のもと、三日三晩【図解 食べてはいけない危険な植物】を通読させられたのでした。



教訓 : 素人判断、駄目、ゼッタイ




おしまい

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