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鳥居の置物

いつものペットショップで目当ての眼鏡の男性をチェックした後、人魚などの水の生き物用の水槽に入れる用具をみていると、小さな朱色の鳥居が気になった。

鳥居型のトンネルだろう。

メダカや小さい生き物が水の中で、くぐる用に作られていると思う。

おはぎは大きいので、その鳥居をくぐることは出来ない。

しかしどうしても鳥居の置物が気になり水槽の中のインテリアとしてそれを買うことにした。私は鳥居の置物をレジへ持っていった。

家に帰って、買った鳥居を早速水槽に入れた。すると、それまでおとなしかった人魚のおはぎがカッと光りだした。

私もおはぎと同じ大きさの人魚になって水槽の中に入っていた。

「にしきちゃん」

おはぎが私に向けて話し出した。

人魚になったせいか、水の中でも苦しくない。

私があわてて、何も話せずにいると、

「来て」

私の水の中の世界が海にかわった。

おはぎと私は朱い鳥居をくぐり抜け、海の底へ潜っていった。


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