それぞれの「アベル」と新しい任務
訓練をし始めたAngelとShadow。どちらが勝つのかー?凪のハンドルネームは?「アベル」のチカラを持つ3人の少年少女が繰り広げる、バトルスプラッターファンタジー!←これはファンタジーと呼べるのか…?(作者)この小説は、難しいところにふりがなをふっております。
「よっと。」
「ちょこまかと…!」
ヒュッ!
「うおっ!あっぶねぇ…」
「Shadowが避けるからでしょ!」
「くっそ…《アベル 闇包囲》!」
「《闇》ねぇ…今使うのも癪に障るし…
《アベル 妖力波》」
バンッ!
「あたしに《闇》は、聞かないよ!」
「チッ!」
「逃げんな!《アベル 幻の世界》!」
「なっ!」
「あたしがどこにいるか…わかるかな?Shadow!」
(燈の「アベル」、【幻を見せるアベル】…自分自身の世界も作れるんだな?それなら…)
「壊せばいいじゃねーか!《アベル 闇弾幕》!」
(《闇》を弾幕にして《闇》自身を硬くして…燈自身の世界の壁を崩壊させれば…!)
ババババッ!
ガンッ!
ピキ…
「チッ…硬いな…」
「あたしを忘れないでよね!」
ヒュッ!
シャキッ!
(チッ…かすった。もう1回《闇弾幕》を当てればこの世界は壊れるな…)
「《アベル 闇弾幕》!」
バキバキ!
パキン!
「もう壊れた…早く決着つけないとね!」
「こっちのセリフだ!《アベル 身体能力の向上》」
「早っ!」
(今!)
パンッ!…キンッ!
「あっ!」
「…終了!勝者、Shadow!」
「あーあ、負けちゃった…やっぱ強いわー、Shadow。冷静に判断して、私の世界アベル2発壊したし。」
「パニクったら殺されるからな…本当、冷静な判断をしないと殺される。俺たち『暗殺者』は。」
「そうだねー…武器飛ばすとは、考えたね、Shadow。」
「女の子を傷つけるのは趣味じゃないからな!」
「なっ!」
「まぁ、まぁ、2人とも落ち着いて。」
「んーと、なんて呼べばいい?」
「凪のことは『nurse』と呼んでね。」
「はい!よろしくお願いします、Shadow、Angel。」
「よろしくな!nurse!」
「よろしくね!」
(…これからの先はこの3人に任せる。そう僕は決めたんだから。)
「3人とも!新しい任務だよ!」
ブラックノートーBLACKnoteーを読んで頂き、ありがとうございます!面白かったら、感想書いて頂けると幸いです。小説かわからない小説を書いて細々と書いています…今回は技を考える脳がショートしそうになりました…