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(’ω’)
光を浴びた俺は瞬時に目を閉じてしまった。
目を開けた瞬間俺は絶望したような顔で前を見ていた......
「う、嘘だろ?だってそんな馬鹿な、なんで目の前に城があるんだ。」
そう、俺の目の前には城がある。
童話の物語みたいな城があった。
「この時代にこんな立派なしろがあるなんてきいたことないぞ?」
独り言を呟いてしまった瞬間にどこからか声が聞こえた。
「やっと来たか、遅いぞ悠木英之よ。」
その声は朝に呼ばれた生徒会の人の声だった。
「あ、あのここどこですか?周り見ても学校なんてある気配すらありませんし......」
「ここはお前の知らない世界。つまり、違う世界だ。」
は?何言ってるんだ?