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そりゃそうか、だって俺が入ってきた道はもう無いし。
戻るのに、あいつの能力使わないといけないし。
「一択だったら俺に聞く必要あるかよ!」
姫に普通にツッコンでしまった。やばい死ぬかもしれない。俺は下を向いて土下座のポーズをとっていた時、
「君、面白いな不意に笑ってしまったぞ。君とは楽しくやっていけそうだ。」
土下座した俺だが、恐る恐る顔を上げてみたら、なんと、姫が笑っていた。セーフだよね?生きられるよね?
「とりあえず決まったから、晴海よ。こいつの稽古をしてくれ。敵軍が来るまでは稽古は晴海頼んだぞ。」
「分かりました。」
ん?稽古?何でそんなことするの?