(旧)ウサギノオモイ
書くのが楽しすぎて、一番長くなってしまいました。
次はようやく本編になります。
私と彼の出会いは最悪でした。
縛られるは気が付いたらスッポンポンだわ碌な事はありませんでした。
しかも、あの可愛らしい狐耳少女が実は男の子だったとドロシーさんから聞かされたときあの時のショックといったら途轍の無いものでした。
「ねぇ。レイのパートナーになりたくない」
彼に服を切り裂かれ、代わりの服へと着替えてる最中の私にドロシーさんは声をかけました。
確かに、彼は可愛いし、エッチなところも有るけれどもそこもなんと言いますかほら私も、兎ですし興味が無いわけではなのですが
「私でいいのでしょうか」
「良いに決まってるじゃない。だって、あなたは事故と言え辱められたのよ本来なら責任取ってもらわないといけないのよ」
そう言われるとそんな気もします。
「不束者ですがよろしくお願いします。で押し通して、それでもグダグダ言うようなら押し倒しちゃえばいいのよ」
お、押し倒すのですか私が彼をですか
なんとも破廉恥なのでしょう。
でも、でもそれで、彼のパートナーになれるのならばやってみたいです。
あぁいけない子ですね私は
「わかりました。やって見ます」
あぁ悪魔の囁きだと解ってるのに乗ってしまいました。
これで、後には引けません。
そして、その時が来て私は告白しました。
ドロシーさんも追い討ちをかけてサポートしてくれます。
うれしいです。
ですが彼はなにやら言っています。
これは頂けません。
ここは、ドロシーさんの言う通り押し倒してしまいましょう。
えっ、ちょっと待ってください本当にしてしまうのですか。
無理です。
恥ずかしいです。
ですがこのまま、行動を起こさなければ私に二度とチャンスはめぐってこないと思ったほうがいいでしょう。
『一度逃したチャンスは二度とめぐってこないと思え』
ドロシーさんに教えてもっらた言葉ですが心理に近いものだと思えます。
では、どうするか
決まっています、代案を考えます。
『押して駄目なら引いてみろ』といいますが、今回これは関係ないでしょう。
彼の気は引きたいですけど、思っただけで引ければ苦労ありません。
では、もうちょっと行動を柔らかくして抱きつくというのはどうでしょうか。
これはいけるかもしれません。
私の体は柔らかいですし、
なによりこれで暴れるようであれば最終的、事故と見せかけて押し倒してしまいましょう。
覚悟をきめました。
私は彼に抱きつきます。
すると彼は見る見る真っ赤になり興奮しているのがわかります。
尻尾も千切れるのではないかと言うぐらいふっています。
よろこんでくれてるのですね。
わたしも、心臓がドキドキしすぎて痛いですが、ものすごく幸せです。
あぁきっと恋とはこう言うものなのでしょうか。
このまま、彼が受け入れて押し倒してくれたら恋は行為に変わるのでしょうか。
おっといけない、ちょっと興奮しすぎました。
そして、気づいたら彼は気を失っていました。
なぜですか。
何か間違えたのでしょうか。
「そう言うときは、膝枕でかいほうするんだ」
「いや、流石にそれはやりすぎだろう」
ドロシーさんの言葉におこちゃまが意見を言っています。
しかしおこちゃまは無視です。
ノー眼中です。
そんなのだからおこちゃまガンツさんはドロシーさんを落とせないのです。
それにしても良いことを聞きました。
膝枕ですか早速やってみましょう。
これはヤバイです。
なんと言っても抱きついた時とは違ったドキドキがあります。
これは癖になりそうです。
幸福感を味わっていると彼が目を覚ましました。
彼は何か呟いたようですが私にはあまり聞こえませんでした。
残念です。
私が声を掛けると彼は可愛らしい声を出しました。
あぁなんて良い声なんですかもっと聞いていたいです。
そんなことを考えていると彼は私からものすごい速度で離れていきます。
そうですか。
私はそんなに嫌われていたのですね。
悪いことをしました。
私が謝ると彼はそうではないといってくれました。
そのあと、彼は何か考えてるようです。
耳が片方だけ器用に折り曲がっています。
考え事をするとこうなるのですね。
覚えておきましょう。
そういえば、彼は私の名前をしらないのですよね。
私にはレミリアという大切な名前があります。
しかし、彼から名前を貰わなければパートナーになれません。
ならばいっそ私には名前が無いことにしましょう。
付けてくれたドロシーさんには心苦しいですが、恋のためならきっと許してくれるはずです。
私の名前を付けてくださいと言ったところ予想外の言葉が返ってきました。
レイ様はやめてほしいとの事です。
ではどうしましょう。
ここは、ご主人様で主従関係もいいですね。
ですが、アナタで新婚夫婦もすてがたいです。
夫婦ですか、そうなったらやっぱりいろいろするのですよね。
ここで私に妙案が浮かびます。
旦那様なら主従関係、新婚夫婦どちらも網羅できるではありませんか。
すごいです。
私は天才です。
意を決して旦那様とよんでみます。
しかし、駄目出しされました。
なぜですか。
私とはそう言う関係にはやっぱりなりたくないのですね。
終わりなのですか。
私が絶望していると彼は、レイと呼んでほしいといってくれました。
首の皮一枚つながりました。
これ以上は駄目です。
なんとしても、名前を付けてもらわなければいけません。
少々強引ですがお願いをしてみました。
すると、何も知らないであろう彼はあっさりなまえをくれました。
知っていますこう言うのを既成事実というのです。
レイはとうとう気づいてしまったのか怒ってます。
やはりやり方がいけなかったでしょうか。
そんなレイをみかねてちびっこガンツさんがなだめます。
はたして、ちびっこに出来るのでしょうか不安です。
しかし、話を聞いていくうちにレイが怒っていた理由は、私を思ってのことでした。
こんなにうれしいことはありません。
あと、ガンツさんを『ちびっこ』といって御免なさいこれからは『ヘタレ』にします。
ヘタレガンツさんが私の覚悟を聞いてきたので頷きます。
レイは私の待遇についても聞いてくれます。
なんていい人なのでしょう。
そして色々、お話してとうとう私は正式なパートナーになりました。
うれしいです。
次にレイはスキルを選ぶそうです。
レイさんはドロシーさんやヘタレガンツさんから色々アドバイスを貰ってます。
そして、決めたのか次々と選んでます。
すごく気になります。
気になってたのに気づいたのか最後に私達に選んだ物を見せてくれます。
びっくりしました。
開いた口がふさがりません。
しかし、ここで考え方を変えます。
もしかしてこれは私に心配を掛けない仕事で働いて私を養ってくれる意思表示ではないでしょうか。
つまり、これはプロポーズではないでしょうか。
考えすぎですかね。
考えすぎでもいいです。
そしてとうとうお別れのときがきました。
寂しいです。
ですが、私は幸せになるのです。
応援してくれたドロシーさんやヘタレガンツさんのために
私は内縁の妻としてがんばります。
そうこういってるうちに時間が来たようです。
ドロシーさんが何か言いたげです。
もしかしてチャンスを逃すなってことですか。
私はここぞとばかりレイにしがみつきました。
ドロシーさんが優しい目をしてます。
どうやら正解のようです。
まだまだ、私は青いですね。
いつか、赤く実ってレイに食べてもらえるよう頑張らないといけません。
清純派兎娘と思いきや思春期真っ只中の兎娘でした。