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作者: ノノノ




それは結ばれない恋でした…。


彼女は彼を愛していました、彼も彼女を愛していました。



なのに、どうして…?



彼女は泣きました。

彼も、泣きました。


彼は謝りました。

何度も、何度も。


彼女は笑っていいました。


「すぐに会えるよ…」



彼女死にました。


自ら命を断ちました。



「私はいなくなります。

私は星になります。

いちばん小さくひかってるのが私だよ。

見つけたら、手をふってね。」



今日も彼は空を見上げます。


小さく瞬く星がひとつ。

あの時の彼女の笑顔のようにも見えました。



彼は切なく微笑みました。




これで、よかったの…?


と…







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― 新着の感想 ―
[良い点]  はじめまして。タケノコです。こんばんは。  本作を拝読しました。切なく悲しく寂寥感が充足したストーリーですね。叶わない恋ってありますよね。身分や立場等の違い等によって。来世ではこの二人…
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