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悪役領主に転生した幸福主義者(イレギュラー)  作者: 旅人
第二章 エルフの国世界滅亡阻止編
36/49

観光(エルフの姫ガイド付き)

あれから15分くらい経って僕達は料理を食べ終わった。

「どうだったかな、お気に召してもらえたかい?」

「最高でした」

「美味しすぎだったわ…あ、美味しかったです」

「とても美味でした」

「最高だ…でした」

「とても美味しかったです」

「ならよかったよ、この後は取り敢えず君達の宿に案内する予定だけどそれでいいかい」

「荷物を置いてから観光する予定です」

「なら案内させよう、彼らを宿まで案内してくれ」

侍従の一人が僕達に声をかけてきた。

「ご案内します」

「あと観光するなら部屋にあるボタンを押してくれ、ガイドを向かわせるよ」

「ご丁寧にありがとうございます」

ーーーーーー

侍従の方に鍵を貰って部屋に入ったのだがライアグループは同じ部屋だった…なんで?(デジャヴ)

「教皇様に頼んでおきました」

「凄いでしょ〜」

「根回しちゃんとしてる…はあ〜、もういいよ」

「では荷物を置いて行きましょう」

「そうだね…あっ、そうそうボタン」

僕が周辺を見渡すと机にボタンがあるのが見えた。

「これかな?」

ポチ

「じゃあ行こうか」


「何があるかな」

「私は飲食店に行きたいわ」

「まだ食べんのかよ…」

「私は森を散歩したいですね」

「いいと思います」

宿から出て喋っていると誰が近寄ってきた。 

「案内するポルカ・フォレスよ!よろしくね♪」

そう言いつつ1人1人に握手しているエルフの王の1人娘のポルカ・フォレス。身長は150くらいでロングの銀髪に金色の瞳、むちっとした体付きをしていて首にアマチュアサイズの弓がついたネックレスをしている。年齢は16歳

(ここは初めて知った感じで…)

「フォレスもしかして」

「その通り私はエルフのお姫様よ、でも仲良くしたいから敬語は要らないわよ」

「なあ、なんでそんなテンション高いの?」

早速ヒロが砕けた口調でそう問うと

「多分私は小さい頃から勇者達の活躍を聞いていて憧れてたからかな?」

「分かる!俺もそうだったんだよな、まさか俺が勇者になるとは夢にも思ってなかったが」

「私達気が合いそうね、ねえ友達にならない」

「いいぜ、エルフの王女と友達になれるとはな」

「ふふっ、よろしくね♪何処か行きたい所ある案内するよ」

すると真っ先にララが手を上げる

「はいはい、スイーツが食べたい」

「さっき食べたばかりだろ」

「スイーツのお腹がまだ空腹なんです〜」

「なら私いいお店知ってるけどどうする?」

「行くわよね」

ララが力のこもった目で全員を見た。

「…まぁ良いんじゃない」

「だな、俺も行き先があった訳じゃないし」

「ルーシルとリンナは何かある?」

「私は主様が行くならどこにでも」

「私も特にないですね、強いて言うなら散歩くらいですし」

「じゃあスイーツということで」

「やった〜」

「じゃあ案内するね」

歩きながら喋っているとポルカが止まった。ポルカの目線の先にあったのは可愛らしい感じのケーキ屋さんだった

「ここが私のオススメのケーキ屋恵みよ、お姉ちゃん今日は何があるの?」

「あら、いらっしゃい!今日はお友達もいるのね」

「そうなの、だからなにか美味しいケーキないかな?」

「そうね、今あるのは野イチゴのタルトにはっさくのパウンドケーキ、苺のモンブランと苺のレアチーズケーキあとは若桃のゼリーもあるわ」

「スイーツ天国だわ〜」

ララが目をキラッキラに輝かせていて尻尾をブンブン揺れてる。

「私は野イチゴのタルトにしようかな、皆はどう?」

「僕はモンブランにする」

(モンブラン、モンブラン、モンブラン)

僕の頭の中がモンブラン一色に染まる。

「そうだな…俺はチーズケーキかな」

「…………」

(主様モンブランに夢中になってる…可愛い、可愛い、可愛い)

「大丈夫?」

「…はっ!大丈夫です」

「そう?でもどうしましょうそんなに食べれないけど食べたいし…」

「なら私と半分に分けて食べましょうか」

「ルーシルさん…もしかして私との間接キ」

「やっぱりさっきの話無しで」

「冗談ですので一緒に食べてくださいお願いです」

「…何にします」

「はっさくのパウンドケーキにしようと思ってますがいいですか?」

「それでいいですよ」

「(これで私も食べれますね!)」

「声、漏れてます」

「……、〜〜」

(モンブラン、モンブラン、モンブラン)





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