犯罪者狩りと人探し
「ライア〜起〜き〜て〜」
僕の身体を揺すっているのは専属メイドのララ。両親は最初はドラゴンだしびっくりしてたけどそのあと温かい目で「我が家の将来も安泰だ(わ)」とか言ってた。
「おはようララ」
「おはようライア」
「今日はスラム街に行く用事があるから着いてきて」
「スラム街?大丈夫そんなところに行って」
「大丈夫、君がいるし僕も強いから」
「たしかに貴方なら大丈夫ね」
「ご飯食べたら行くよ」
「は〜い」
ーーーーーー
僕達は仮面を付けてスラム街に来た。ちなみに声も変えている。
「ねぇ、これからどうするの?」
「犯罪者狩りと人探し、ギルドの依頼だよ」
(メインは人探しだけど)
「確かにこの辺を拠点にしている犯罪者が多いと聞くわ」
「その通り、中には騎士団が手を焼く奴もいるからギルドに依頼があったんだ、で僕がその依頼を受注したんだ」(アミー・シーレットのいる区画に入ったな、あとこの辺で出る犯罪者は確かジェリル・ロルシュ?だったような気がする固有魔法は確か…)
「第5節催眠〈ヒプノシス〉」
(そうそう催眠を始めとする精神支配…って、えっ)
驚いて振り向くとそこにはジェリルがいた。
(うっそー!早くないまだここに来て2分くらいだけど)
「さあそこの2人私について来なさい!」
魔法が効いていると思っているらしい
「イヤだ」
「はっ?」
奴が一瞬固まる。
「第4節魔眼〈イーヴァルアイ〉」
奴の目が虚ろになる。
「騎士団に行って自首しろ、ライア・レジィネガラントが逮捕したと言っておけ」
「…はい」
「ねぇ、それって私と戦った時に使った魔法?」
「そうだよ」
「やっぱり!でも凄いね前より進化してるじゃん…はっ、まさか私に使うために…いや〜ん、えっち〜//」
「僕まだ何も言ってないけど」
そんな事をしゃべりながら5分ついに発見する。僕は仮面を取って言った。
「僕は冒険者のライア。君アミー・シーレットだよね親御さんから捜索届が出ているから一緒に来てくれないかな?」
だがフードを被ったアミーは逃げ出してしまう。
(フッフッフ新魔法のお披露目だとくと見るがいい!)
僕が喉に右手をあてた。
「第3節派生 言霊〈スピリット〉『動くな』」
言葉に魔法が乗って響いて女の子の動きを止めた。
「君のこと少し調べけど君は呪いのせいで人に嫌われている、だから解呪するけどいい?」
彼女は少しビクッとしたあと、頷いた。
「じゃあやるね、解呪〈ディスペル〉…終わったよフードを取ってみて」
少しの間が空いたあとアミーがフードを取った。
金色の髪に翠色の瞳目の下にクマができているがそれがあってなお可愛らしい女の子だ。
「帰ろっか」
アミーは頷いたが手が震えていたため僕はそっと手を握る。
「大丈夫、何かあっても僕が必ず守るから安心してこれでも僕S級だから」
後ろで将来が恐ろしいわ〜とか聞こえてきたが無視だ。
手を握ったままスラム街を出て街に出た。
アミーはスラム街をでる直前怯えていたが一歩踏み出した。今までだと即座に罵詈雑言や物が飛んでくるのだがそれがなかったためアミーは大泣きした。
「ねっ、大丈夫だったでしよだいょ」
僕がそう言うとアミーはこくこくと頷いた。その後冒険者ギルドに行き手続きを済ませた。その間にアミーの家族や友人が来て皆泣きながら謝っていてアミーも泣いていた。ララが貰い泣きしていたのには少し驚いたが。
(一件落着だな。後はルーシル・エシストンを救出しに行くだけだな)
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アミー・シーレット 年齢は6歳
固有魔法 錬金術 今年の4月1日にあった解放の儀で魔法を授かり呪いが発動。教会にいる全員から突然罵詈雑言を浴びせられ教会を飛び出した。両親達は彼女が飛び出して少し経って正気に戻り急いで捜索届を騎士団に提出しに行った。
将来は聖女や勇者の体の一部(爪や毛など)と剣を合成するだけで擬似聖剣を作れる。しかも騎士団や神聖七英傑の人数分…ヤバ




