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幕間 私は……
「二人とも……。ありがとうさっきは」
木々のアーチを通り抜けながらマーガレットは呟く。
「ん? 何が?」
「いや……、ミコトの質問に対して2人も呼応してくれたじゃん……。それがすごい嬉しかったんだ……。」
マーガレットは照れくさそうに下を向きながら答える。
そんなモジモジしたマーガレットにミルルは思いっきり肩を叩く。
「いった!」
「何言ってんのさ! ウチたちは一緒に戦おうって決めた仲間じゃない!」
「そうそう。お互いの目的のため、お互いを助け合う。それが私たちでしょ?」
すると楓は拳を天に突き出し、高らかに宣言する。
「私はまだ見たこともない強者と戦うために!」
それに答えるように今度はミルルが答える。
「ウチは私の両親を殺したやつをぶっ飛ばすために!」
「わ……私は……」
マーガレットは一旦大きく息を吸い込む。そして、2人に負けないくらいの声で宣言する。
「……私はサンクティアを潰し、この世界を転覆させるために!」
互いの決意を新たにして彼女たちは走り始める。この先に見える光へ向かって。
だが、その先に希望はない。まだ見ぬ世界を揺るがす絶対的な強者たちが集う波乱の世界。彼女たちは飛び込んでいく。




