彼女に婚約式で逃げられた幼かったあの日の過ち
アラルジャン王国の幼い王子セシルはある日運命の相手に出会う。その出会いは一瞬の事だったが彼は自分の気持ちに確信があった。すぐに婚約を両親に願い出ると問題なく約束は取り付けられた。彼女は国内でも有力な貴族にして忠臣、そして国王夫妻の元学友だったグレイ侯爵家の娘だったからだ。しかしそこからはセシルにとって試練の始まりで数年後の婚約式まで会う事は許されなかったのだ。試練を乗り越えたセシルは立太子式も立派に務め、二人の関係を確かなものに出来る婚約式の会場に走りだす。待ち侘びたこの日、ようやく愛しい人に会えると思って飛び込んだ会場にはその姿が見当たらなくて。彼女の父の言うことには「逃げられた」と。
彼女の行方は?逃げた理由は? ショックを受けるセシルは果たしてどうなってしまうのかー
彼女の行方は?逃げた理由は? ショックを受けるセシルは果たしてどうなってしまうのかー
彼女は体が弱いらしい
2024/11/01 10:00
よく聞こえなかったんだが、どうやら私は彼女に逃げられたらしい
2024/11/01 10:10
言葉って人を殴る鈍器になるんだな
2024/11/01 10:20
王太子らしく格好良く、彼女を見つけて見せる!
2024/11/01 10:30
彼女の兄がいい奴すぎて自信を失くしてしまいそうなんだが
2024/11/01 11:00
彼女の兄の言葉は良く響き重みが違う
2024/11/01 12:00
振り向けばそこに
2024/11/01 18:30
彼女の言葉は私を惑わす
2024/11/02 10:30
君は私の運命だから
2024/11/02 18:30
ようやく見れた笑顔
2024/11/03 10:30
大胆な彼女
2024/11/03 18:30
正式な婚約者になれてご満悦な私になぜか父が頭を抱え母が倒れるのだが
2024/11/04 10:30
事の重大さを知る
2024/11/04 18:30
私には彼女の笑顔に優るものはないのだから
2024/11/04 20:30