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冬の花火

作者: 秋葉竹



  


(短歌十二首)


南国の

ひとに想いを馳せる夜

布団の中はポカポカしてる



野にゆくと

大きな声で僕を打つ

すごい笑顔の神さまに逢う



星よりも

光りかがやくあのひとの

今日もいい日でありますように



可愛くて

風に揺れてる花をみて

やさしい気持ちになれた真冬日



風が吹く

雪が泣いてるように落ち

どこへ落ちればいいのか探すよ



真っ直ぐに

生きてゆくのは怖いけど

今生一度と想ってみてよい?



冬の風

でもすこしだけ寒いだけ

生きてゆくのがしあわせだからね?



春を待つ

息をひそめて春を待つ

ゆっくりとでもいつか来るから



この広い

世界に平和の風よ吹け

君がほほえむ楽しい未来



伸ばす手で

届かないのが銀の星

凍える両手を伸ばしてみても



花が咲く

季節外れの冬の空

夢の花火がいつまでも咲く



魅せられた

私はその場に座り込み

それでも花火をみあげて泣いてた











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