幻想を異世界に
どれくらいの期間が過ぎたのだろうか。
体感できないが、ただつらく苦しいことだけは覚えてる。
強制転移させられた部屋では眠る必要がないのでノンストップですべての知識を叩き込まれることになり、内容は感覚を再現され武器の取扱と作成、魔素の使い方、魔術の仕組み、特殊能力の使い方などなどだ。
だがそんな地獄の授業もこれで終わりだ、白い部屋の中で俺と彼女は向かい合ってる。
「これまでよく頑張りました、さてそれでは最後に神名を授けましょう」
神名、名のとおり神の名前だ。この名は名付けた神と名付けられた神以外知られてはならない、もし知られたら存在のすべて乗っ取られる可能性がある。
「神名は――
クシャル=イルカトル
それが貴方の名前です、いずれ貴方が神となることを心待ちにしています」
その言葉を最後に意識がなくなった。
目覚めたのは遺跡の中だった。
周りを見渡すと苔や蔦が所々にあり、ワ○ダと巨像の遺跡みたいな場所だ。そして俺は半径10メートルの魔法式の中に立っていた。
真っ裸で。
「これはまずい・・・・」
周囲の苔や蔦をある程度集めて、魔術の一つ『錬金術』を使い緑色のシャツと茶色のズボンを作る。
(さて、まずは状況把握するか
『神の記憶∶アクセス∶クシャル=イルカトル』)
『神の記憶』とは神が集めた情報の保管庫である。ただ、神によって保存されてるものとされてないものがある。俺が持っているすべての情報は俺の上司であり、主神である彼女【世界神】から貰い受けた情報である。
そこから知りたい情報である地図、言語、文化、歴史、魔法、武術、生物の割合、種類、進化条件を取り出す。
ただ、世界地図以外はあまりにも膨大だったので睡眠中にインストールするようにする。
地図だけをインストールした結果、わかったのはこの星は地球の約七倍の表面積を持つ規模の惑星であることがわかった。海と陸の比率は約7∶3で地球と似ている。
大陸と言えるくらいのものは18個あり、俺はその一つの大陸の中心部にいる。ちなみにこの大陸はオーストラリア大陸とほぼ同じくらい大きさほどだ。
(どこにいるか確認したし寝床を探すか~)
水がある場所を確認してから、崖に埋め込まれたようにある遺跡から出て近くの水場を目指す。
まずは草原を抜け森の中にある湖を目指す。
四時間ほど移動して目指していた湖についた。
その光景は
「綺麗だ」
自然と言葉が出てくるほどだ、水は湖の底が見えるくらい澄み渡っており魚が泳いでいる姿が見え、風が吹けば木々が枝を揺らし音を奏で草木の匂いを運んでくれる。
その光景に一時間ほど目を奪われていた。
感傷に浸り終わると近くに寝床にできる場所を探す。少し湖に沿って歩くと他の木よりは多少でかく太い木が見つけた。
(ここなら景色もいいし、ツリーハウスで決まりか)
それから家造りに取り掛かる。少し離れた場所の木を切り倒して、加工し板にする。
それらを先程の木の最も見晴らしのいい場所に設置する。
床になる部分の切れ目などは錬金術で木屑を使い補強する。床になる部分が完成したので次は家を作る。木の皮と板を使って円錐型の簡易家(テント?)を作る。
とりあえず寝床を確保し終わったので次に食料を探す。
無難なのが魚だができればありのままの湖を残しておきたかったから却下した。とりあえず残った木材とそこらにある石で弓と矢と槍を作り、獲物を狩る。
森の中で獲物を見つけるために無属性魔法『動物探知』を使う。
近くに猪の動物を見つけた。
近づいてみると土を掘るのに夢中になってるようなので、弓を構えて頭を狙い矢を放つ。
ヒュン ザシュッ
猪の脳天に射ることに成功し、一撃で終わらせることができた。
素早く血抜きをして無属性魔法『亜空庫』に収納する。
この亜空庫の中は基本的に時間経過するのだが、個別に時間を止めた状態にすることも可能だ。
戦利品を持って寝床まで戻ると同時に木の根本で猪を解体し、木の枝で串焼きにして夕食にする
その頃にはすっかり日が落ちている時刻になっており。
食後は夜の湖を見ていて月が水面に写って綺麗だった。
余談だが、その晩は知識をインストールして頭が割れそうだったと書いておこう。
翌朝、湖で顔を洗い終わり、一度家に戻ろうとした時点で違和感を覚えた。
(ん?こんなでかかったか?)
俺が住んでる木は他の木より少し高い程度だったのだが、今目の前にあるのは比べ物にならないほどでかく太くなっている。具体的には1.5倍程高くなっている。
(もしこれが続くなら早めに家作り直さないとな)
てことで周りにある邪魔になりそうな木から伐採していく。
周囲の木をある程度刈り終えたので板や縄に加工して保管する。
(とりあえずはこれでいいか)
次に食料を探す。肉はまだ残っているので後回しにして、今回は野菜メインで探す
3時間後〜〜
青色の大根や黄色のナス、黒色の人参、茶色のトマトなどなど、結構な量の野菜や果物が見つかった。これらの野菜や果物の知識は昨日のうちにインストールした情報の中にあった。見た目がかなり違っているが幸いなことに味や栄養素はほとんど違いがなく、毒もないようだ。
これを腐らないよう設定して亜空庫に保存し、拠点に戻る。
その後はデータの中にあった武術を一通り行い確認し、同じく魔法も一通り使い確認する。その中で無属性魔法『状態確認』とゆうものがあったので今の自分に使ってみる。
name:クシャル=イルカトル
種族:永久樹神人
年齢:0
状態:最高
生命力:18857520/18857520
魔力量:925545602/925545602
腕力:32895210
脚力:33965220
敏捷性:211888620
耐久力:24245842
器用度:51358920
魔質:451245876
魔抗:461350247
視覚:S
聴覚:S
触覚:S
嗅覚:S
【種族特性】
自然の声:植物の声を聞くことができる
光合成:陽の光を浴びると生命力・魔力量が回復し、ステータス・回復速度が上がる
魔の真髄:魔質・魔抗を大幅に上昇させる
時の理:指定した空間の時間を自在に操る
時空の逆らい:時空間属性の影響を無効化する
神の因子:神となりうる可能性が出てくる
【特殊技能】
神ノ震:すべての振動を司る
翠風:風を操る能力、操った風は緑色に染まりさまざまな用途に使える
自然ノ理:指定した空間内で自然法則を操作することができる
生命ノ創造:生命を操作することができる
魂読:魂を見ることができる
魔眼【式読み】:魔法や魔術などの式を読むことができ、威力や形、効果などがわかる
天響ク奏:音や声を増強し広範囲に広げることができる
ちなみに成人男性(15歳)だと平均100(視覚などはE)らしい。
(ぶっ壊れ性能だよな〜)
あとで知ったのだがこれほどの数値を持つ個体は、世界に存在したことは無いみたいだ。
その後、取得した知識にある武術の訓練をし穏やかに今日が過ぎ去った。
その次の日〜
昨日と同じように湖で顔を洗ってから家に戻る。その際に同じように気付く
(やっぱ大きくなってるよな)
目測であるが二周りほど大きくなっている。
(やっぱ管理するやつが必要か)
てことで初の特殊能力【生命ノ創造】を使い、管理者を生み出そうと思う。
(ベースとなるのは【精霊】かな【妖精】だと後々面倒臭いし、因子は【豪炎】【氷水】【暴風】【轟雷】【大地】【星光】【暗黒】【樹木】【空間】にして。追加で『身体作成』と『魔力超回復』『眷族作成』を付けて、言語と魔法とこの大陸の地形と生態情報の知識を入れておく。魔力量は俺の3割程で容姿は髪を膝裏まで伸ばし、身長170で出るところは出て引っ込むとこは引っ込んでいる体型をして、包容感ある綺麗な女性像。よし、【生命ノ創造】発動!)
俺の魔力7割消費して特殊能力【生命操作】を発動させた。
俺の体から魔力が抜け、目の前では俺から出た魔力が凝縮し人型を作っていく。
完成されたのは白い肌に虹色の髪をした美女だ
「はじめまして主様」
「おう、はじめまして」
俺は初めて作った命に驚いていた、その反応が面白かったのか精霊は笑った。
「ふふ、主様ご命令をお願いします」
「ん、あぁお前にはこの木と周辺を管理してもらいたいんだ」
「管理ですか?」
「そう、できるだけ住みやすく綺麗なままにしておいてほしい」
できればこの景色を壊したくない。
「わかりました、それと管理するにあたって2つよろしいですか?」
「何かな」
「この木に宿ることと眷属の作成を許可してほしいのです」
「一応、理由を聞いていいか?」
「はい、一つ目は木に宿ることによって成長を促進、抑制したりしてある程度木の形を決めることができます。二つ目は私の手足となってもらうためです私一人では限られた範囲になってしまうので」
そうゆうことなら大丈夫だ。
「それと名前をもらえないでしょうか」
「そうだな・・・・『フィーシィ』でどうだ」
「『フィーシィ』フフ、ありがとうございます」
そう告げフィーシィの体から粒子のようなものが木に入り込んでいった。
「終わりました。それとこの木はどのように成長させますか?」
(いっそゲームとかである世界樹的な何かにしてしまうか)
この時、俺はふざけてたんだと思う。
(世界樹を源にして地脈や龍脈と言ったものも作っちまうか、それに合わせて守護獣みたいのもほしいな)
「こんな感じの木にできるか?」
俺が要望したのは高さは10キロメートル程でYの分け目からまたYが生えてるのが何段階もあり、一番上のところを半径200メートル程の平らな空間を作り、更にこの木を中心に地脈を作り管理する木だ。これを無属性魔法『想像共有』を使いイメージを送った。
「できなくもありませんが相当な時間と魔力が掛かりますよ?」
「時間と魔力なら有り余るほどあるから大丈夫だ」
「わかりましたではそうなるようにしましょう」
「あと一番上の部分だけ先に作ることってできるかい?」
樹を改造するのはいいがそれまで寝る場所がなくなるのは勘弁してほしい。
「できますよ」
「なら最初にそれをお願いしてもいいかい?」
「わかりました、ひと月ほどください」
「おっ、ひと月でできるんだ」
「ただ形を変え大きくするならそこまで掛かりません、この木を龍脈の中心にし管理するのが大変なのです」
「俺はどうすればいいんだ?」
「魔力の供給源となって貰えればあとはこちらでなんとかします」
「そうか、なら頼む、ついでに色々作っとかないとな」
「色々とは?」
「色々は色々さ、とりあえずさっき言ったように一番上の部分を最優先で作っといて」
そう告げて俺は必要な素材を集めに大陸の隅々まで奔走した、時には他の大陸まで。
ひと月後~
規模は小さいが要求した形は出来上がっている。毎日鉱石や木材や貴重な素材を集めては戻り魔力を供給し寝る、これを繰り返してた。その結果色々集まった。
炎龍
海龍
嵐龍
毒竜
鉱竜
雷竜
麒麟
不死火鳥
鉄327㌧
銅234㌧
銀157㌧
金115㌧
魔鉄44㌧
魔銅39㌧
魔銀35㌧
魔金10㌧
その他金属54㌧
古代妖樹×183
妖樹×1174
これがひと月の成果である。
これらの素材を使って木の頂点に俺の拠点を作り始める。
まずは最初は屋敷の土台を準備して、ある細工を施す。
完成予想図では、元居た世界の豪邸に似立てたものを建てその中に研究施設を作る予定である。
拠点作り1日目〜
とりあえず土台となる部分を作った。これにはある細工をしてあって俺以外は基本無力化する仕組みを施した。
拠点作り2〜15日目
相当大きな屋敷になるように計画したために思ったより作業が進まない。妖樹の木材を加工したり金属で部品を作ったりして時間が過ぎ去った。
拠点作り16〜30日目
家造りは全体の約5%程作れた。重労働である。
木の状況だが現在一つ目の分け目ができた、これをこれからは階層と呼ぶ。
拠点作り31〜70日目
この頃になると家造りは慣れて着々と進んでいく、現在は約30%ほど完成した。
息抜きで湖畔にやってきたある日、ハンモックを設置してまったりしていると何かが湖に飛び込んできた。正体は灰色の竜であると判明。その後、会話(肉体的)をしておとなしくなってから話を聞くことに成功、どうやら群れから追い出されたみたいだ。なので一つの提案をし、一つ目の階層に移り住んでもらった。
拠点作り71〜120日目
ようやく終わりが見えてきて80%ほど完成した。あと一月もあれば完成するだろう。
それと余談だがペットが一匹増えた。休憩中、ハンモックで寝ているといつの間にか緑色の栗鼠が腹の上で寝ていた。そのまま栗鼠が起きるまでゆったりとしていると栗鼠が起きる。少しの間会話するとついてくることになった。それとだが戻るとき一階層にいる竜に栗鼠を食べないように注意しに行く。ちなみにあの竜は俺が【生命ノ創造】で仕込んでいたものが開花して竜が龍に進化していた。種族も『灰竜』から『天災龍』になり、俺と龍は主従契約を結んで『グレール』と名付けてから最初の配下になった。
拠点作り121〜200日目
終わった。これが俺の感想だ。約七ヵ月間一人で作り続けた、それだけで感慨深くなる。
さて次は研究施設を作ることになる。これは家造りよりも大きく広く高く作る、そのため更に時間が掛かるだろうと予想できる。
それと樹の現状だが高さ1200メートル程になり、それにつれて俺のいる零階層の部分の広さが直径100メートルが200メートルになって、二つ目の階層ができた。
そしてグレールと同様に栗鼠が『紅宝玉栗鼠』に進化したので同様に主従契約し『チール』と名付けた。
拠点作り201〜500日目
1、研究施設の進行状況約50%
2、グレールとチールに眷属ができた
3、木が『世界樹』に進化し高さも2キロメートルを超えて、それにつれて零階層も広くなった
4、完成した研究施設の一部でゴーレムを作成し十体完成させた
拠点作り501〜650日目
やっと・・・・・・・やっと研究施設が完成した。ゴーレム十体の労働力舐めてた、指示出せば簡単なことやってくれるので相当早く進めることができた。先にゴーレム作っとけばよかったと少し後悔をしたぐらいだ。ちなみに施設内は完全にSFチックになっている。
さて次は以前から作りたいって思っているものを作る。
それを作るに3年掛かった。
何を作ったかというと一言で言うと龍脈制御装置だ。
世界樹を媒介にして俺の魔力を世界中に循環させるものだ。それと装置を管理するための超高性能AI『ラプラス』を作った。これはアイ○ンマンのジャー○スをイメージしてもらえばわかりやすい。さらにフィーシィに協力してもらって世界樹本体にラプラスを接続できるようにしてデータを蓄積できる仕様にしておいた。イメージとしてはHDDもしくはSSDの役割を世界樹にしてもらう。それでそのほかの部分をラプラスが担う。既に幾つかのデータを『|神の記憶《アカシックレコード』からダウンロードしてインストールしておいた。現在はこの大陸に龍脈を創造している最中である。
(これにて拠点作り終了〜、次は体を作らないとな)
というのも本体は世界樹と龍脈を作るため、ここを離れることができない。なので仮初の体を作って当分の間、そっちであそ・・調査をしようと思う。だからそのための体を作ることにした。
20年後〜
時が過ぎるのが早いだって?仕方ないだろ、体を作ったんだがその体が成長するまで待たなくては行けないからな。現在、透明な容器の中にとある液体と身体が入っている。外見は身長190cm、髪はベースが白色で紫と金と銀のメッシュが入っており、引き締まった筋肉をした体、顔はほとんどの人が整っていると判断するぐらい整えた。
これからこの身体に不老の術式を組み込む。結果背中に入れ墨のような感じになった。
さてそれではこの身体を動かしてみよう。身体を台座に置き俺の魂と接続させる。
すると2つ視界が見える一つが本体でもう一つが造った身体のものだ。動かそうとすると人工身体が反応せず本体のほうが反応してしまったりするので慣れるまで研究所の訓練所で動く練習をする。
3年後〜
この頃になると人工身体にも慣れてきて、今では100万分の1秒の誤差もなく動けるようになった。
そして現状だが木は高度20キロメートルを超え階層も15まで増えた。龍脈の方だがこの大陸の隅々まで行き渡り他の大陸に侵食中だ。
そして配下の状況だがフィーシィは7体の精霊を作り、それらがまた精霊を作るという生態系ができていてコミュニティの頂点になっていた。
グレールに関しては一階層に住んでおり番を見つけて子供ができていた。これが分かったときは相当びっくりした。ちなみに番はグレールの幼馴染の『蒼竜』らしい、番になるまで恋愛劇みたいなことになってるけどそこは割愛する。
チールは基本のんびりしている俺のあとをついてきたり、森に入って一週間戻ってこなかったりしている。ある日、チールに来てほしいと言われたので付いて行くと白い馬と青白い鹿と黒い兎、赤い小鳥がいた。なんでもチールの眷属になったのでチールの主である俺に紹介したかったらしい。
ラプラスは自己意識を持つため子機であるゴーレムを作り、いろいろな場所に行き知的好奇心を満たして情報を蓄積している。
そして俺(人工身体)だが大陸の端でイカダを作っている。イカダで一番近くの大陸に行ってみるつもりだ。理由はここでの生活が退屈になってきたからだ、壊れても問題ない人工身体を使って外の世界に遊びに行こうとしているというわけだ。
ちなみに人工身体の状態は
name:テオドール
種族:永久不死人
年齢:23
状態:封印【9】・不死
生命力:5420/5420
魔力量:4530/4530
腕力:1564
脚力:1520
敏捷性:840
耐久力:1000
器用度:400
魔質:800
魔抗:800
視覚:E
聴覚:E
触覚:E
嗅覚:E
【種族特性】
優れた才:成長に補正がかかる
戦意同調:自分の配下と共鳴する
限界突破:成長限界値を引き伸ばす
人知超越:すべての感覚が強化される
時空の逆らい:時空間属性の影響を無効化する
神に作られた肉体:不死の存在となる
【特殊技能】
そして装備だが
世界樹ノ服:服
品質★20
クシャル作
世界樹の素材をふんだんに使い作成された服。自動洗浄効果があり呼吸困難な状況になっても空気を変換して快適に保ってくれる。
防御力:31850
倍率:斬0.5打0.3貫0.7
スキル
【自動洗浄】【空気変換】
龍皮外套:外套
品質★20
クシャル作
竜よりも上のランクの龍の革を使い作られた一品。炎龍と海龍の革で作られているので常に適温に保ってくれる。防御力は言わずもがな。
防御力:26500
倍率:斬0.6打0.3貫0.5
スキル
【最適温度】【燃えず凍らず】
麒麟ノ靴:靴
品質★17
クシャル作
麒麟の革でできてるため走りやすくなっており相当な速度を出すことができる。
防御力:1600
倍率:斬0.6打0.1貫0.7
スキル
【雷の歩み】
大太刀【八咫烏】:刀剣・神剣
品質★21
クシャル作
炎龍と毒竜、雷竜、麒麟、不死鳥の素材と魔銀と魔銅の合金で作られた魔剣ならぬ魔刀。刀身は真っ黒で魔力を流すと獄炎雷を纏う。なお不死火鳥の素材が使われてるので魔力さえあれば自動で修復する。
攻撃力:38700
倍率:斬2.17打0.5貫1.34
スキル
【獄炎雷】【自動再生】
となっている。それとここら辺で手に入った食料を『亜空庫』に収納し準備が完成する。
そして俺は旅立った。