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<能力>

「まず皇の転生するアバルースではゲームのようなステータスがありレベルがあるのじゃ」


「じゃあ、スキルポイントなんてのもあるのか?」


「もちろんあるのじゃ!じゃが、普通の人間は才能のある項目に勝手に割り振られるのじゃ」


「なるほどな。転生した奴でもそうなのか?」


「うむ、転生者でもそれは変わらんのじゃ」


てことは、転生者は特に優遇されていないのか・・


「なら転生者とその世界の人との差異はないと?」


「基本的にはないのじゃが、よくある転生者は普通の人よりスペックが高い状態になるのじゃ」


よくある異世界人特典か


「とりあえず、ステータスと唱えてみるのじゃ」


「ステータス」


唱えてみると青白いウインドウが目の前に現れた


《名前》神上カガミ コウ

《年齢》25

《種族》人間(神)

《性別》男

《職業》フリーター

《属性》無(全属性)

《レベル》1

《体力》1,000/1,000

《魔力》1,000/1,000

《状態》正常

《スキル》なし

《固有能力》なし

《加護・補正》なし

《SP》10000pt


「スキルポイントが10000もあるぞ!!多いのか少ないのかはわからないが」


「それがものすごく多いのぉ~。地球人じゃといっぱい持ってても200くらいじゃ。じゃから普通の50倍あるのぉ~」


「さすが俺の魂って所か。ちなみにスキルポイントって転生したらどうなるんだ?」


「なくなるのぉ~。それはあくまで今の皇としてのスキルポイントだしのぉ~」


「マジか!?どうにか持ち越せないのか?」


こんなけのスキルポイントを破棄するなんて死んでも死にきれない!!まぁ、死ぬわけじゃないが


「ポイントとしては持ち越せないのじゃが、ここでスキル習得していけば皇なら転生後もそのスキルを保持できるじゃろう」


「本当か!?それなら習得しよう!!てかそれなら普通の転生では無理なのか?」


「無理ではないのじゃが、そのスキルに対して魂が耐えられない場合は転生後に引き継がれないのじゃ」


そういうことか。俺の魂は器だけはハンパないみたいだしな


「それじゃあ、スキル取りたいんだけどどうしたらいいんだ?」


「スキルの所を手で押すのじゃ。そしたらスキル習得可能なのが出てくるのじゃ」


ウインドウのスキルの所を押すとスキル習得可能なものがずらりと並んでいた


「よし、出てきた。しばらくじっくり考えたいから一人にしてくれ」


「ホッホッホッ、よかろう。それじゃあ、スキル準備出来次第転生させるから心の準備もついでに終わらせとくのじゃぞ」


「了解!あと、向こうではどんな魔法が希少とかも教えてくれないか?そういうのを優先で取りたいし」


「それは秘密じゃ。何でもかんでもわかったら転生する楽しみがなくなるじゃろ?それに皇が本気を出せばありとあらゆるものを習得できるしの」


「そか。確かにつまんなくなるのはダメだな。それに最終的に全部習得できるなら好きなのを選べばいいしな」


「それじゃあ、準備できたら呼ぶのじゃぞ~」


そう言って爺さんの姿が目の前から消えた


「うわっ」


いきなり人が消えると焦るな

それじゃあじっくりとスキルを考えるか

よし決まった。これで完璧だ

習得したスキルはこんな感じだな

神眼1000pt

自動回復 1000pt

自己再生 1000pt

創造魔法 1000pt

召喚魔法 1000pt

精霊魔法 1000pt

時間魔法 1000pt

空間魔法 1000pt

結界魔法 1000pt

神仙術 300pt

武神術 300pt

陰陽術 100pt

錬金術 100pt

超能力 100pt

火魔法 10pt

水魔法 10pt

風魔法 10pt

土魔法 10pt

氷魔法 10pt

雷魔法 10pt

闇魔法 10pt

光魔法 10pt

無魔法 10pt

生活魔法 10pt


これで10000ptぴったしだ。我ながらやりすぎたな

転生する心構えもスキルの準備もできたしそ爺さんを呼ぶとするか


「爺さん準備できたぞ!!」


「ホッホッホッ、案外早かったのぉ~それにずいぶんなチートじゃな」


「まぁな!自分でもやりすぎたと思うが後悔はない」


「それじゃあ転生するが、一つだけ忠告じゃ。スキルは誰でも覚えれば使えるが使いこなすとは別モノじゃ」


「てことは同じ火魔法でも強さが違うって事か?」


「そうじゃ。籠める魔力やイメージで全然違ってくるのじゃ!!それに魔法には威力によって階級があったりもするからのぉ~じゃから鍛錬をしっかりするのじゃぞ」


「わかった!忠告ありがとうな。それじゃあまたな」


これで爺さんと別れとなると少し寂しい気がするな


「別れを惜しんでくれるんじゃな!それじゃあ選別に皇のスマートフォンを使えるようにしとくからそれでわしと連絡できるようになるのじゃ」


「いやいや、転生するんだぞ!?スマホなんか持ってたら怪しさバリバリじゃねぇ~か」


「空間魔法のアイテムボックスに入れておくから大丈夫じゃ!」


「それで大丈夫なのか?まぁ、使えるなら貰っとくがな」


「ついでに閲覧のみインターネットも大丈夫じゃ」


「それは至れり尽くせりだな。それじゃあ今度こそまたな」


「ホッホッホッ、上から皇を見守っておるぞ」


そして、俺は意識を失った

やっと転生しました。いきなり最強すぎてヤバいかと思いましたがスキルはあくまで使えるって事なので元々魂スペックは最強クラスなので大丈夫かな~で強行しました


何か意見があれば取り入れたりしたいのでよければご意見ご要望をどしどし送ってください

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