表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

中編 『女主人として』

「……今日は身体を労ってくれ。無理をさせないように。

 侍女と医者を控えさせよう。

 お前たち、アルカディアを大切にするように」


 初夜を迎えた翌日の朝。

 私の夫になった男性、ランドルフ・セイラン辺境伯。

 彼は、ずっと私のそばに居て、朝の世話をしに来た侍女たちに向けてそう言った。


「アルカディア。少し離れるが……構わないか?」

「え」

「キミが不安ならば、まだ少しここに居よう。なに、世話は皆がしてくれる。

 朝食はここで食べるか? 出来れば一緒に食べよう。食欲がなければ仕方ないが」

「あ、その……ええと、ランドルフ様」

「ああ」


 これは一種のパフォーマンスだろうか。

 夫となった彼が、妻となった私を気遣い、その意思を尊重していると。

 心からの態度とは違うかもしれない。

 愛による本心から、自然とそうしているのではない。


 でも、誠実な対応だったわ。

 少なくとも、この地の当主であり、館の主人でもある彼が私を蔑ろにはする気はないという態度を貫いている。


「あ、ありがとう、ございます」

「ん?」


 ランドルフ様は首を傾げた。

 何を感謝されているのか分かっていない様子だ。

 自然とした態度なのだろうか。女慣れしている、とか……。


 私はまだ彼のことを何も知らない。

 知らないまま夫婦となり、そして肌を重ねた。


 そんなに痛くはなかった。苦しくもなかった。

 丁寧に扱われたことが、経験のない私にも分かる。

 それから思った以上に優しかったというのもあるだろう。

 私は、もっと最悪を想定していた。


 そもそも彼に婚約者や妻が居なかったのは、彼のせいではない。この土地のせいだ。

 彼の性格などは何の問題もなく、中央貴族であれば自然と彼は令嬢たちに情熱を向けられていただろう。


(……知りたいわ。この人のことが)


 肌を重ねてから、こう思うなんて。

 何もかも順番がおかしい、私たち。

 それでも前向きな気持ちになれたのは、間違いなくランドルフ様のお陰だった。


「食事は……あまり。今日は」

「うむ。負担が大きかったのはキミの方だ。我儘を言っていいぞ」

「……はい。では、軽めのものがあれば、少しだけお願いしても?」

「ああ。部屋で食べるか?」

「許されるなら」

「では、そのようにしよう。……俺もそばで食事をしても良いだろうか?」

「ランドルフ様と?」

「ああ。キミが心配だし、この家の人間について誰も知らないだろう?

 俺がそばにいるべき時間だ。誰も文句は言うまい」

「あ、ありがとうございます……」


 そんな感じで。


 ランドルフ様は、初めて訪れたこの屋敷で、最大限に私を気遣ってくれた。

 貴族の女主人。

 辺境伯の妻。

 初めて訪れた土地。多くの見知らぬ人々。


 ……そして私にまつわる悪評。


 ランドルフ様が私を蔑ろにしていれば、あっという間に私の立場は追いやられていただろう。



「さて、アルカディア」

「はい」

「まずは、この地について知り、慣れていくことだな」

「そうですね。色々と教えていただけると助かります」


 挨拶がまだだった屋敷に勤める者たちにも顔を見せ、ランドルフ様から紹介される。

 そして長く不在だったという屋敷の女主人として、どう振る舞っていくかを考え始めた。


 初夜は肌を重ねたものの、そこから酷く求められることはない。

 体調を気遣われてもいるのだろう。


 ……まだ私の方の事情を話してないけれど、それはあえて聞かれていないように思う。

 先に屋敷での私の立場を固める方針をランドルフ様は立ててくれているようだ。


(彼の誠意に応えられるように頑張らないと)


 幸い、私は『役割』を求められていた。

 ランドルフ様も母を亡くされており、嫁いでくる令嬢もおらず、セイラン辺境伯は長く女主人が不在だったの。

 だから彼の負担も大きかった。

 せめて私が、彼の負担を少しでも減らせるように。

 私は、このセイラン辺境伯の女主人として、ランドルフ様に助けられながらも奮闘した。



 時間は、あっという間に過ぎていったと思う。

 3週間ほど、私と彼は色々な話をし、互いの価値観を擦り合わせながら生活を続けた。

 屋敷でのことも、かなり分担が出来始め、生活サイクルがきちんと確立されていく。


「アルカディア。少しいいか?」

「はい。ランドルフ様」


 初夜以外、夫婦の寝室を共に使っても男女のような接近はなかった。

 環境に慣れるのに精一杯だったというのもある。


 今の私と彼は、なんと言えばいいのだろう。

 ビジネス的なパートナー……? とでも言おうか。

 恋愛的な繋がりは薄くとも、そこには一人の人間としての敬意がある関係だった。


 ランドルフ様に呼ばれた部屋には執事長と侍女長、それから他にも数人の使用人たちが集まっていた。

 それに少しぎょっとする。

 なんだか物々しい雰囲気だったのだ。


「ランドルフ様。これは?」

「うむ。すまない。一旦、集まって貰ったのだが……多く集め過ぎたか?

 アルカディアが望むなら人を減らす」

「私が望むなら?」

「ああ。……アルカディア。俺もあえて触れてこなかったのだが……。

 キミの様子を見て判断した。

 そろそろ、王都であった出来事や、一連のことの……キミからそのことを聞かせてくれないだろうか」

「あ」


 ドクン、と心臓が脈打つ。

 いつかは聞かれると思っていたけれど。


「……すまない」

「え」

「わずかな時間だが、キミの為人(ひととなり)を知った。

 当然、俺は噂などより、自分の目で見たアルカディアの姿を信じるつもりだ。

 俺自身、他所からはあらぬ噂を立てられる存在だからな。

 この屋敷で働く者に、噂ばかりを信じてキミを蔑む者が居るなら、それは俺のことも蔑むことだ。

 相応の対処をさせて貰うことになる。

 ……そんな者は居ないと信じたいが。人とはそういうものと言えばそうだからな」


「そういうもの……」

「ああ。話したくないというのなら話すまで待つというのが筋ではあるだろう。

 だが、俺はそうも言っていられないと思うんだ」

「それは?」

「うむ。キミは、事情はどうあれ、真実はどうあれ。

 王太子と、王家とは敵対する関係になっただろう?」


 まっすぐに見られながら指摘される。

 人によっては、そのまっすぐさに耐えられなかったかもしれない。


 ランドルフ様は正々堂々、正面からぶつかってくる人なのだと私はなんとなく分かってきた。

 これもその一つなんだろう。


 少なくとも彼は、頭ごなしに私の話を否定したりしない。

 そして耳を貸さないなんてこともしないと信じられる。

 たった3週間でも、彼はずっと誠意ある態度で私に接してくれた人だ。


(無骨な人、まっすぐな人……誠意ある人)


 応えなければならない。

 愛情ではなく、敬意をもって。



「……そうですね。はい。私と殿下、王家の関係は良くないでしょう」

「うむ。だが貴方はもう、この家の女主人。セイラン辺境伯夫人だ。

 ならば俺が守るべき人だ。王家と敵対しているからと言って、貴方を虐げさせるわけにはいかない」

「……ランドルフ様」

「彼らが、貴方に対してどう出るのか。それを把握しておきたい」

「私に対して、ですか?」

「王太子の婚約者だった以上、その噂がこの地にまで流れてくるのはおかしいことではない。

 それだけ注目されていた2人だったのだろう。

 だが、この地に悪意ある噂を流そうと画策するほどならば対処をせねばならない。

 辺境伯夫人を見下すような真似を、俺が許さないからだ」


 その話でピンと来た。


「もしや、私について何か良からぬ噂が流れていますか? このセイランの地で」

「いや。今のところ、以前と変わらない程度だ」

「そうなんですか?」

「ああ」


 ホッとすると同時に、少し拍子抜けした。


「だがこの先は分からないだろう? 王家は『敵』なのか。

 それとも、貴方の今の姿は、気落ちして、何かしら心を改めた結果に過ぎないのか。

 それによって変わってくる。

 貴方を貶めることが目的なら、わざわざセイランの地にまで悪評をばら撒こうとするかもしれない。

 俺は、それをさせるつもりがない。

 ……だから、今日辺りがギリギリだと思ったんだ。

 キミがこの地に慣れることと、使用人たちの信頼を得ること。

 もっと時間を掛ければ、キミの誠実さが皆に浸透していくだろう。

 だが、その悠長なやり方は、キミに敵対者がいない場合だ」

「……なるほど。そのようにお考えでしたか」


 本当を言えば、すぐに私から事情を聞きだし、辺境に流れる話などに対処したかっただろう。

 なにせ私は『悪女』だった。

 でもランドルフ様は私には何も聞かず、この地に慣れる時間をくれた。


 ……心の整理がつく時間を待っていてくれたんだろう。

 でも無期限に待つわけにはいかない。

 それでは、ただ女に優しいだけの男だ。


 彼は辺境伯。一つの領地のトップに立つ男性。

 それもどの地よりも厳しい大地の管理を任されている人よ。


 私の気持ちと、領地の方針と。

 天秤にかけた妥協点が、この3週間だった。



「分かりました。あくまで私の目から見た王都での出来事を話させていただきます。

 ……しかし、私情を交えてしまう話になるでしょう。

 私にばかり都合のいいことを無自覚で言ってしまうかもしれません。

 どうか客観的な視点を持って、私の話をお聞きください。セイラン家のために」

「ああ。アルカディアもセイランの女だからな。俺も多少は贔屓目に見るつもりだが……可能な限り公平に貴方の話を聞く」

「ありがとうございます。

 ランドルフ様の誠意に応えるよう、私はこれよりの話に嘘偽りは言いません。

 ……言いたくないことがあれば、そのこともまた正直に伝えます」

「そうしてくれ」

「はい」



 私、アルカディア・レイベルンは、レイベルン侯爵家の娘だった。

 母は早くに他界し、家族となるのは父と兄トーラスだけ。


 レイベルン家は力もあり、王太子カルロス殿下の後ろ盾となるよう、私とカルロス殿下の婚約関係は結ばれた。

 3年ほど、私とカルロス殿下はそれなりの関係を築いてやってこれた、と。そう思っている。

 王子妃となるための教育も受け、成績としては優良だったはずだ。


 けれど、私の状況が変わったのは貴族の子らが通う学園に入学してから1年が過ぎた頃。

 カルロス殿下は、私ではない女性と親しくなり始めた。


 その女性は私の友人と言える女だった。

 ソフィア・ライラック伯爵令嬢。

 金色の髪とエメラルドの瞳をした可愛らしい女性だった。


 はじめは友人として私と親しくなった。

 私の立場も立場だったから、近付いてくる人は多く居て。

 彼女はそんな中の一人だった。


 ……でも。

 私は最初、ソフィアは兄のトーラスと仲良くなっていったと思ったの。

 未だ婚約者を据えずに居る、一つ上のお兄様。

 父や兄の方針は正確に聞いたことはないけれど、学園ではまずカルロス様と親交を深めていた。


 王太子殿下の側近、友人の上に侯爵令息なのだから引く手も数多だったんだろう。

 兄は『選べる立場』だった。

 だから、そんな兄とソフィアが仲良くなっていき、私も彼女が友人から義姉になるのかもしれないと思い始めた頃。


 ソフィアは兄ではなく、カルロス殿下との仲を深め始めた。

 そのことについてお兄様に聞いたことがある。

 でも。


 そう聞いた時には、既に兄は私を軽蔑しているような態度を見せていた。

 わけも分からないまま1年が過ぎていった。


 気付けば私の悪評が広まり、カルロス殿下は堂々とソフィアと仲良くするようになって。

 トーラスお兄様はそれを咎めないまま。


 そして2年生の終わり、カルロス殿下たちの卒業式を控えた1週間前。

 私は殿下に呼び出されて、婚約破棄を告げられた。

 ありもしない罪で断罪されて。王都から出ていくように言われた。


 反論も聞き入れられないまま。兄に口を塞がれるように、殿下の下を去った。

 家に強引に連れていかれたあと、しばらくして王家からの通達があり、父はそれを受け入れて……。


 今に至る。



「……以上が私の目から見た事の経緯です。

 お恥ずかしながら、対処がし切れず……」

「そうか。……貴方から聞く限りでは、そのソフィアという女に嵌められたのが濃厚かと思うが……」

「そうですね。思えばソフィアは、そのために私や兄に近付いたのかもしれません」

「兄君には、まだ婚約者は?」

「いなかったはずです。私があちらに居た頃はまだ」

「まず、侯爵令息を落とし、側近であった彼を足掛かりにして王太子殿下に近付いたか。

 篭絡した男共を使ってアルカディアを罠に嵌め、権力で押し切った、と」

「……私の目からは、そのように見受けられました。ただし証拠はありません」

「そうだな。証拠はない。それにあちらでの貴方の評判も悪いままか」

「はい」


 ランドルフ様の表情は、この時ばかりは分かりづらかった。

 聞かされても困るというより、当人の私が目の前に居るからだろう。


「これは政治の問題か? それとも男女の問題だろうか」


 と、私だけでなく部屋に居る者たちにも問いかけられるランドルフ様。


「ライラック伯爵家は派閥的には……?」

「特にレイベルン家と敵対するような関係ではありません。

 そもそも最初は私と兄に近付いてきたので」

「侯爵家と敵対するような家門の回し者だとして、王太子殿下を射止めたのなら制御し切れていないな。

 そのソフィアが総取りしてしまっている。

 派閥争いならば、アルカディアと同じ侯爵令嬢で、別の派閥の令嬢をその位置に据えるべきだろう」

「そうですね……」


 同格の侯爵令嬢でカルロス殿下を狙っている令嬢は居た。

 丁度よくレイベルン家とは対立している家だ。

 派閥の争いだと言うのなら彼女を前に立たせるのが筋。

 ソフィアが王子妃になってはダメだろう。

 裏で支援していたとしても、それでは話が変わってくる。


 ソフィアを気に入った上で私に別れを告げるようなカルロス殿下が、あちらの侯爵令嬢を選ぶとは考え難いけれど。



「そうすると、ただの男女の色恋がこの問題が起きた原因だったということになるのだが……」

「……それもまた中央貴族の争いではありますが」

「まぁ、それはそうだがな……。冤罪となると話が別だ」

「陥れられる方が悪いとも言えます。貴族ですから、私も」

「そうだな……」


 その点についてはランドルフ様も分かっているのだろう。

 足の引っ張り合いなどあって当然なのだと。


 そう。だから私は政争に負けたのだ。



「だが、いずれアルカディアの冤罪は晴らさねばならないな」

「……それは」


 ランドルフ様なら動いてくれそうだ。

 でも迷惑ではないだろうか?

 私は、この地で、彼の支えになれれば、もうそれで。


 いや、だけど私の悪評が彼の足手まといになってしまっては。


「ソフィアは、アルカディアに関心を失くすような女か?」

「え?」

「見ようによっては、キミに恨みを抱いている可能性もある。

 目的は王太子妃になることではなく、キミを陥れ、この『北の暴君』に嫁がせて女としての不幸を味わわせることだった……かもしれないだろ」

「そんな……ことは」

「理由は嫉妬心や羨望の裏返しか。キミにだけは負けたくないという下らない競争心か。

 アルカディアの側は知ったことではないような理由かもしれない。

 ……キミのそのピンクブロンドの髪が綺麗で可愛くて、妬ましかったのかも」

「へ」


 ランドルフ様は言ってから、照れたように視線を逸らした。

 こ、ここで可愛いとか綺麗とか言われるのは照れるのですが……。


 私も顔に熱が篭り、思わず視線を逸らしてしまった。


「す、すまない。話が逸れた」

「い、いえ……」


 私の髪の色は赤色を薄めたような色。

 そして瞳の色は空のような水色だ。


 ……悪女と言われるようになってからは、この容姿すら殿下に相応しくないと罵られた。

 実際の成績を度外視して、頭が悪そうだとか、軽薄そうだとか。


 そんな私の容姿だが、ランドルフ様は……褒めてくださるのね。

 そのことが知れて私はなんだか胸の奥が仄かに温かくなる。


 カルロス殿下には感じたことがないような気持ちだった。



「コホン!」


 ビクッと、私とランドルフ様は、執事長の咳払いで現実に引き戻された。


「あ、あー! うむ! そうだ。それでだな。そのソフィアだが」

「は、はい! なんでしょう!?」


 互いに焦りを押し殺しつつ、話を続ける。


「キミの悪評をこの地にまで、広めようとしてくるんじゃないか?」

「え」

「そのソフィアだけでなく王太子殿下もか。兄君も怪しいがな……」

「そう、でしょうか」

「ああ。事前に対策は取るとしよう」

「あ、ありがとうございます」

「して当たり前のことだ。アルカディアは、セイランの女主人。俺の妻なのだから」


 そうして。

 この北の辺境、セイランの地にまで悪評を立てようとする動き。


 それは本当にあったそうだ。

 もちろん、すぐさまその動きは押さえつけられたが。


「連中はセイラン家を敵に回したな」


 報告を受けてから、ランドルフ様はそう呟く。


「あ、あの。ランドルフ様?」

「心配は要らない。アルカディア。俺はこう見えて……好戦的だ」

「心配しかないお言葉ですが!?」


 焦る私にランドルフ様は、ニッと。初夜で見せた少年のような微笑みを見せた。

 ドキッと。

 あの時とは違う反応が私の身体に生まれる。


「なに。やられたらやり返す。その程度さ。俺はセイラン辺境伯。『北の暴君』だからな」

「……奥様。止められません。受け入れてください」

「あ、あー……」


 私はまた一つ、ランドルフ様のことを知ったのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  家中の人達皆ニヤニヤしてそう。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ